タグ

*book*と*進化*に関するNihonjinのブックマーク (90)

  •  「腐女子の心理学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    腐女子の心理学 彼女たちはなぜBL(男性同性愛)を好むのか? 作者: 山岡重行出版社/メーカー: 福村出版発売日: 2016/06/09メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る 書は社会心理学,パーソナリティ心理学の視点から「腐女子」についてのリサーチを行った結果をまとめただ.元々マイノリティとそれに対する差別の心理(正確には「少数派の意識と,多数派の少数派に対する意識」)をリサーチしていた著者が,学生から「腐女子」をテーマに卒論を書きたいと相談されることが多くなり,基礎的な文献がないこともあって自ら行ったり指導してきたリサーチをにしたという経緯を持つ.だからこの分野の基礎的な文献になることを目指した専門書であり,構成的には多くのリサーチテーマについて,それぞれテーマの解説,調査方法,結果,考察という形で書かれており,かなり硬派なに仕上がっている. なお書では「腐

     「腐女子の心理学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    Nihonjin
    Nihonjin 2017/01/03
    「BLを好むのは『異常』でも何でもなく,まして腐っているわけではない.BLは『正常』な女性の配偶者選択にかかる選好の『エッセンス』を凝縮した物語であり,全世界に同じような物語を好む愛好者がいるのだ」
  •  「旧約聖書のゲーム理論」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    旧約聖書のゲーム理論―ゲーム・プレーヤーとしての神 作者: スティーブン・J.ブラムス,Steven J. Brams,川越敏司出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/05/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (8件) を見る 書は米国の社会選択論やゲーム理論の分野で活躍している政治学者ブラムスにより.旧訳聖書の物語を題材にして書かれたゲーム理論のである.ちょうどデネットやドーキンスの宗教を読んでいることもあり,面白そうなので読んでみた.題材がアメリカ人になじみのある旧約聖書からとられているが,著者はゲーム理論家だし,基ゲーム理論のだろうと思って読み進めていくと,そういう面もあるのだが,むしろゲーム理論を応用した旧約聖書の解釈の方が比重としては重くなっている. ゲーム理論的には逐次選択型の2×2型のノンゼロサムゲームが主体.

     「旧約聖書のゲーム理論」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/11/17
    「神をゲーム理論のプレーヤーとして扱うために,神は全知でも全能でもないことが前提になっている.というより旧約聖書を普通に読む限り,神は全知でも全能でもあり得ないと言うことだと思う」
  • アルフレッド・W・クロスビー「史上最悪のインフルエンザ 忘れられたパンデミック」みすず書房 西村秀一訳 - ちくわぶ

    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/18
    「病院は突然の患者の急増で病室が埋まってしまう」「ばかりでない。肝心の医師・看護師まで倒れ、病院も機能しなくなるのだ。どないせえちゅうねん」
  • 『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』肥満も腸内細菌のせい!? - HONZ

    ここ数十年で劇的に増加している慢性的な疾患(あるいは不健康な状態)が存在する。たとえば肥満。アメリカでは1950年代から体重の増加が顕著となり、1960年代の初めての全国調査では、成人の13%が肥満(BMI値が30以上)、30%が過体重(BMI値が25~30)とされた。そして1999年の調査では、その傾向に拍車がかかり、肥満率は倍増の30%、過体重の人も34%に達している。さらに、アメリカのみならず世界全体でも肥満は増加し、この40年で男性の肥満率は3倍以上、女性の肥満率は2倍以上に上昇している。 増えているのは肥満だけではない。胃腸疾患にアレルギー、自己免疫疾患、そして自閉症などの心の病気もそうである。そのような、とくに20世紀半ば以降に急増している疾患は、「現代病」ないし「21世紀病」と呼ばれている。しかし、そもそも現代病はどうして急増しているのだろうか。 その点を説明するものとして、

    『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』肥満も腸内細菌のせい!? - HONZ
  • 『【教えて!はてな】女性(異性)をどこまで理解すればいいのか? - とある編集者の晒しな日記』へのコメント

    魂の興奮にむちうたれるように、いく時間でもいく時間でも、まっすぐに,歩いて、歩いていくことがあった。それからときどき、とつぜん立ちどまって、道ばたに腰をおろし、悲しい物思いにふけることもあった。な... 185 人がブックマーク・69 件のコメント

    『【教えて!はてな】女性(異性)をどこまで理解すればいいのか? - とある編集者の晒しな日記』へのコメント
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/18
    ダニエル・ネトルの『パーソナリティを科学する』を読むと本当にそう感じる。特に外向性の高さが影響。http://plaisir.genxx.com?p=226 http://blog.lv99.com?eid=1023156
  • 『知能の原理:身体性に基づく構成論的アプローチ』R・ファイファー&J・ボンガード(共立出版) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「身体性と結びついた知能」 書は、知能を「身体性」との関わりから問おうとする研究書である。著者たちは、思考が行われる場を脳の外に、具体的には、身体と環境の接面において見ようとする。彼らによれば、空間的認知や社会的認知はもちろん、(これはジョージ・レイコフの仮説だが)数学の実数や集合の概念さえも、身体性と無縁ではいられない。身体と環境の相互作用抜きでは、実は、認知的なカテゴリも成立し得ないというわけだ。そのような観点から、著者たちは、特に近年のロボティクス(ロボット工学)の知見に目配りしながら、知能の新しいありかを探ろうとしている。 わかりやすいところで言えば、たとえば、昆虫の歩行においては、脚の動きを全面的にコントロールする中枢が存在しない。にもかかわらず、昆虫がスムースに歩くことができるのは、昆虫は、周囲の環境と生体の構造から来る物理的拘束をうまく利用して、脚と胴

    『知能の原理:身体性に基づく構成論的アプローチ』R・ファイファー&J・ボンガード(共立出版) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/18
    「身体と環境の自動的な相互作用・調整作用をあてにする、この種の「チープデザイン」が、情報処理のコストを大幅に押し下げている。著者たちが「知能」を見出すのは、まさにこの地点においてである」
  • 弟はどこへ行くのか

    弟、40手前、イケメン、細マッチョ系、低身長、低収入、実家住まい 仕事が長続きしない駄目な奴でいまだに独身。 その弟がとうとう一念発起して業務に使う上位の資格を取得し少しよさげな中小企業に就職したのが一昨年。 収入が少し良くなり余裕が出たのかスポクラに通い始めた。 現場仕事じゃなくなったから、体がなまるとかあるんだろうけどさ。 プロテインがんがん飲んで細マッチョ系からガチ細マッチョになりつつある。 他の兄弟は結婚して子供もいるから、多分自分も結婚したくて出会い目的もあると思うんだよね。 でもさ、私の経験上ガチ鍛えるのってモテに繋がらないと思うよ・・・早く気づけよ・・・どこへ行くんだよ・・・ 行くべき道はそっちじゃないだろ・・・

    弟はどこへ行くのか
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/17
    本を読んでるわりに就職できないねとか家族に言われるのが俺はつらいが、筋トレしてもモテないのは要するに社会的基準よりも自分の満足を優先するシグナルでありキラキラ系女子よりもちょいモサがモテるのも道理なり
  • 社会的認知についての一般書「心の中のブラインドスポット」の紹介 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    社会的認知とは、社会心理学に認知心理学的な考え方を適用した研究領域であり、色々と面白い研究成果もあるのだが、残念ながら日ではあまり知られていない。そのことについては以前から懸念を抱いていたのだが、社会的認知についての一般書「心の中のブラインド・スポット: 善良な人々に潜む非意識のバイアス」が出ていたのでお知らせしておきます。私自身もほぼ新刊であるにも関わらず、屋の棚にこっそりと並べられているのを偶然に見つけて驚いたぐらいです。きちんとしたレビューを書くのは面倒なので紹介にとどめておきますが、私が中を見た限りではなかなか悪くないだと思います。日では、行動経済学や脳科学のような目立つ領域を除くと、科学的心理学のが一般にはあまり読まれないのはもったいないことです。 このは、社会的テーマについて認知心理学的に研究する領域である社会的認知について、認知科学全般の基礎となる二重過程説に則っ

    社会的認知についての一般書「心の中のブラインドスポット」の紹介 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/01
    「黒人や美人を意識的に差別や優遇しているつもりがなくとも、無意識のうちの他とは別の仕方で判断してしまうことが実証的研究から分かっています」
  • 『道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』悲劇への道は、共感の心で敷き詰められている - HONZ

    SNSに功罪はあれど、「共感をベースにした評判社会」という言葉には何か否定できないものがある。他人の喜びや悲しみといった感情に寄り添うことができ、周囲からどのように思われているか可視化される状態であれば、さぞかし理想的な社会になるはずだ。 しかし、実態はどうだろうか。人々のつながりは誹謗中傷や負の感情を運ぶ時の方が勢いが強く、よりスキャンダラスな方向へと向かっているような印象も受ける。ならば、世の中は「共感をベースにした評判社会」とは違う方向へ進んでいるのだろうか? 書はこのような疑問に対して、明快に回答する。むしろ、これは共感をベースにしているからこその動きであると説くのだ。驚くのはそのメカニズムを、1942年と1950年に起きた2つの冤罪事件(浜松事件と二俣事件)、そして1759年に出版されたアダム・スミスの『道徳感情論』という2種類の要素から解き明かしていることだ。 なぜ、SNS

    『道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』悲劇への道は、共感の心で敷き詰められている - HONZ
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/06/03
    「著者は意外な真理を投げかける。それは、共感は人を罰するために生まれてきたのか? という問いかけである」
  • クモを利用する策士、クモヒメバチ | 神大人の本

    クモヒメバチがクモを利用するために進化の過程で獲得してきた対クモ専用の適応にスポットし、その巧みな戦略を紹介する。 クモというと、糸の使い手として誰もが知る身近な生物で、不当にも不気味で恐ろしいイメージが先行しているが、実際は糸がなければ生きていけない非常に臆病で繊細な生物である。一方で、クモは昆虫性で個体数が非常に多く、昆虫の個体数抑制という点で生態系における役割は非常に大きい。そんな昆虫にとって忌まわしい天敵を、あえて獲物に選んだ昆虫として、クモヒメバチというクモ専門の寄生バチがいる。書では、クモヒメバチが進化の過程でクモを利用するために獲得してきたであろう様々な対クモ専用の適応にスポットし、著者がフィールドや室内実験で解き明かしてきた研究成果を中心に、その巧みな戦略についてわかりやすくまとめた。 例えば、捕者であるクモにどのように産卵するのか、一個体のクモに対し寄生が重複したら

    クモを利用する策士、クモヒメバチ | 神大人の本
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/04/12
    「第7章 薬漬けでクモを労働ゾンビに」
  • 「文化進化論」書評 宗教的な現象も定量的に証明|好書好日

    文化進化論 ダーウィン進化論は文化を説明できるか 著者:アレックス・メスーディ 出版社:NTT出版 ジャンル:社会・時事・政治・行政 文化進化論―ダーウィン進化論は文化を説明できるか [著]アレックス・メスーディ 書は、文化の「進化」をダーウィンの理論的枠組みにもとづいて考えるものだ。ダーウィンの進化論といえば、今でも進化=進歩という意味に受けとられているが、実はその逆である。彼は「進化」のかわりに「変化を伴う継承」という言い方をした。それは進化がはらむ、進歩あるいは目的論的な意味合いを取りさるためであった。一方で、ダーウィンは自然淘汰(とうた)という考えを、マルサスの人口論から着想した。それは、自然現象が経済的あるいは文化的現象と共通する何かをもつことを含意する。文化を「社会的に伝達された情報」と定義するならば、それは生物界にも妥当することであり、人間に限定されない。 ただ、そこからま

    「文化進化論」書評 宗教的な現象も定量的に証明|好書好日
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/04/12
    「宗教は母親を通して子供に伝達されること。父系制は牧畜とともに始まること」
  • テクノロジーとイノベーション | 進化/生成の理論 | みすず書房

    「私にとって、経済とは少なからずそれがもつテクノロジーから生まれるものであった。結局のところ、ある意味、経済というのは私たちが必要とするものを供給するためのテクノロジーをうまく組織したものにすぎない。したがって経済のテクノロジーが進化するにつれて、経済も進化すると考えられる。だが、もしそうだとするならば、テクノロジーはどんなふうに進化するのだろう。そして、テクノロジーはいったいどこから発生するのだろう。経済は、そのテクノロジーをどのようにして生み出すのか? そもそも、テクノロジーとは厳密には何なのか?」(「はじめに」) 〈ポジティブ・フィードバック〉〈収穫逓増〉〈ロックイン〉などの新概念を経済学に導入し、テクノロジーに依存した産業の振るまいを的確に描写した鬼才が描く、イノベーションの未来。(1)テクノロジーは要素の組み合わせであり、(2)その要素自体がテクノロジーであり、(3)自然現象の利

    テクノロジーとイノベーション | 進化/生成の理論 | みすず書房
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/04/12
    サンタフェ複雑系
  • 2694-8 愛の心理学

    Nihonjin
    Nihonjin 2016/04/02
    「生物学的視点(進化論,愛着行動,選択の神経メカニズム),社会的視点(類型論,意味論,複式理論,協働関係),文化的視点(異文化比較,個人主義-集団主義,など)を網羅」
  •  「現実を生きるサル 空想を語るヒト」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    現実を生きるサル 空想を語るヒト―人間と動物をへだてる、たった2つの違い 作者: トーマス・ズデンドルフ,寺町朋子出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2014/12/10メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 書はトーマス・ズデンドルフによるヒトと動物の間の心の違いについてのだ.ズデンドルフは,言語の身振り起源説を唱えたことで有名な認知科学者のマイケル・コーバリスの弟子筋に当たる研究者で,ヒトと大型類人猿との比較認知,比較心理,ヒトの心理の進化などを専門としている.書の中心となる主張は,「ヒトと動物の心の違い(ヒトの特異性)は,主に『再帰構造を持つシナリオ構築力』と『心を他者の心と結びつけたいという衝動』にある」というものだが,それを説得的に示すためにこれまでの関連分野のリサーチを驚くほど丁寧に総説している.原題は「The Gap: The Science of W

     「現実を生きるサル 空想を語るヒト」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/02/01
    「再帰的なシナリオ構築力と他者の心とつながる意欲により合理的な推論ができるようになった」「ある研究者はメスのオランウータンに執拗にせまられ,拒否するとその後テストに協力してくれなくなったそうだ」
  •  「The Folly of Fools」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    The Folly of Fools: The Logic of Deceit and Self-Deception in Human Life 作者: Robert Trivers出版社/メーカー: Basic Books発売日: 2011/10/25メディア: ハードカバー購入: 3人 クリック: 61回この商品を含むブログを見る 書は互恵的利他行為,親の投資,コンフリクトなどの数々の啓発的な進化理論を主導したことで知られる進化生物学者ロバート・トリヴァースによる自己欺瞞についてのだ.トリヴァースは「動物の信号が(ドーキンスのいうように)他者への操作のためだとしたら,それは相手側に嘘を見抜くような対抗進化を生じ,さらに操作側に見破られないための自己欺瞞が進化するだろう」というアイデアを最初に思いつき,それを1976年のドーキンスの「利己的な遺伝子」初版の序文で提示したことで知られて

     「The Folly of Fools」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    Nihonjin
    Nihonjin 2015/11/29
    「このほか「男性と女性がそれぞれ相手に求めるものが異なること*7」「浮気の有無*8」「排卵隠蔽」「ホモの否定」など」
  • トリヴァースによる進化生物学者たちの想い出 追加情報  - shorebird 進化心理学中心の書評など

    先日トリヴァースが著名な進化生物学者たちの想い出をネットで公開しているのを紹介した.http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20150517 (この原文は「Vignettes of Famous Evolutionary Biologists, Large and Small」と題されている.http://www.unz.com/article/vignettes-of-famous-evolutionary-biologists-large-and-small/) そして今月トリヴァースの自伝「Wild Life: Adventures of an Evolutionary Biologist」が刊行され,早速電子書籍版をダウンロードしたのだが*1,目次を見ると何と第13章がそのまま「Vignettes of Famous Evolutionary Biologi

    トリヴァースによる進化生物学者たちの想い出 追加情報  - shorebird 進化心理学中心の書評など
    Nihonjin
    Nihonjin 2015/11/29
    「私はその頃には自己欺瞞の機能は他者を騙すためにあるのだと考えるようになっていた.何千年以上にわたるヒトの心の謎に関する解答だと思っていた.そしてドーキンスはその本でまさに騙しを強調していたのだ」
  • 西村書店

    地球生命誕生の謎 カラー図解 アストロバイオロジー 一般書医学書 M・ガルゴー/H・マーティン/P・ロペス=ガルシア/T・モンメルル/R・パスカル 著 薮田ひかる 監訳 天文学、地球化学、惑星科学、地質学、生物学が融合した、「生命の誕生」に迫る最新の成果。 気温が1度上がると、どうなるの? 気候変動のしくみ ★重版出来 絵・児童書一般書 K・S・シュライバー 文 S・マリアン 絵 竹内 薫 監修 松永美穂 訳 気温が1度上がると何が起こるの? 気候変動のしくみや過去に起こったこと、温室効果、人の活動による影響などを多角的にわかりやすくカラー図解で説明します。

    西村書店
  •  「ニッチ構築」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ニッチ構築―忘れられていた進化過程 作者: F.John Odling Smee,徳永幸彦,佐倉統,山下篤子出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2007/08/31メディア: 単行 クリック: 13回この商品を含むブログ (3件) を見る 進化現象は通常生物集団内遺伝子プールの個別遺伝子頻度が環境に適応して変化していくことをいうが,生物自体は,当然ながら環境に影響を与える.すると環境と生物の遺伝子がそれぞれ影響を与え合い,かつ世代継承していくことになる.これを統合的に見て進化を理解しようというのが書の主張である. 遺伝子と環境が影響を与え合っているというのは100%正しいだろう.おそらくそれは誰も疑っていないと思われる.そして問題はうまくモデルを作れるか,そしてそのモデルは通常の進化モデルにはできない現象の説明ができるのかというところだと思う. 書の構成は半分がニッチ構築は理論的に

     「ニッチ構築」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  応用昆虫学  |朝倉書店

  • 自分を知り、自分を変える - COXの読書ノート