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*book*に関するNihonjinのブックマーク (1,799)

  • 岡崎正孝「カナート イランの地下水路」論創社 - ちくわぶ

    …このように作付面積と作物は、用水供給量の多寡に左右された。これらは水の関数であった。 カナートとは、イランなどに見られる人工的な地下水路で、カレーズとも呼ばれる(Wikipedia の記事)。乾燥地帯を灌漑するために作られる。イラン東部などの乾燥した平野部の地下水は、塩分を多く含んでいて利用価値が少ない。そこで地下水が清浄な山麓部に井戸を掘り、そこから横に平野部まで地下に水路を築き、塩分の少ない水を耕作地まで導く。深さは2~30mほど、長さは2km程度の短いものから、80kmを超えるものもある。水路に沿って20m~30mおきぐらいに竪穴が掘られている。 縦に井戸とは異なり、カナートの建設には大規模な工事と高度な技術が必要である反面、カナートの利権を握った者は、耕作地における強大な権限も保持する。書は、現在のイランにおける水とカナートの価値から始まり、その歴史技術を掘り起こし、イランと

    岡崎正孝「カナート イランの地下水路」論創社 - ちくわぶ
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/18
    「第五章では、イランの王の義務として、水利管理が重要視されてきた歴史を語り、歴史上の水利工事を紹介」
  • アリス・W・フラハティ「書きたがる脳 言語と創造性の科学」ランダムハウス講談社 吉田利子訳 - ちくわぶ

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    Nihonjin 2016/08/18
    「宗教に入れ込み、暴力に鈍感になる」
  • 中山秀太郎「機械の再発見」講談社ブルーバックス - ちくわぶ

  • 「戦闘技術の歴史 1 古代編 3000BC~AD500」創元社 - ちくわぶ

    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/18
    「一団となって漕ぎうる有能な漕ぎ手となるには、何ヶ月もの厳しい訓練を受ける必要があった。大衆小説に登場する漕ぎ手とは異なり、彼らの中に奴隷の身分にある者はまずいなかった」/古代海戦の漕ぎ手について。
  • 『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』肥満も腸内細菌のせい!? - HONZ

    ここ数十年で劇的に増加している慢性的な疾患(あるいは不健康な状態)が存在する。たとえば肥満。アメリカでは1950年代から体重の増加が顕著となり、1960年代の初めての全国調査では、成人の13%が肥満(BMI値が30以上)、30%が過体重(BMI値が25~30)とされた。そして1999年の調査では、その傾向に拍車がかかり、肥満率は倍増の30%、過体重の人も34%に達している。さらに、アメリカのみならず世界全体でも肥満は増加し、この40年で男性の肥満率は3倍以上、女性の肥満率は2倍以上に上昇している。 増えているのは肥満だけではない。胃腸疾患にアレルギー、自己免疫疾患、そして自閉症などの心の病気もそうである。そのような、とくに20世紀半ば以降に急増している疾患は、「現代病」ないし「21世紀病」と呼ばれている。しかし、そもそも現代病はどうして急増しているのだろうか。 その点を説明するものとして、

    『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』肥満も腸内細菌のせい!? - HONZ
  • 次のAmazonレビューを確認してください: 民法はおもしろい (講談社現代新書 2186)

    出来の悪い学生だった私は、法学部在学中にほとんど民法の勉強をしなかった。そんな私の、大学院でゼロから民法を修得する決意を、平易な表現と秀逸なテンポの解説で支えてくれた「 スタートライン民法総論 第2版 」の著者、池田真朗教授の新刊。「スタートライン…」は、平易な内容とはいえ、一応、基的な法律用語に問題のない法学部生を対象にしているが、書は、まったく法律を学んだことがなくても理解ができるよう、随所に工夫がされている。 税理士さんたちと仕事をしていると、中小企業経営者からは「法律の問題もひと通りは理解できるだろう」という期待をされているにもかかわらず、債権法の基礎すら理解していない方が非常に多い。その結果、迅速な対応が求められる法律問題の初動を誤るケースが散見される。とはいえ、法学は一朝一夕に身につくものではなく、また、若いうちに学習を始めなければ、なかなか自分の知識として扱うことができな

    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/18
    「本書第5章「民法は中小企業の金融法」には、抵当権・連帯保証等(…)可能であれば全ての経営者に読んでいただきたいくらいなのだが、私の経験則から言うと、経営者に法律の勉強はたいへん不人気なので」
  • われわれが生きている現実 | 法政大学出版局

    四六判 / 258ページ / 上製 / 価格 3,190円 (消費税 290円) ISBN978-4-588-01019-4 C1310 [2014年10月 刊行] 小著でありながらその思想と主題を凝縮しているため、「知の巨人」の思考と独特の叙述に触れるのに格好の書。フッサールの『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』に基づいた「生活世界と技術化」、近代に芸術・技術が「創造的人間」の理念を産む経緯を辿った「自然の模倣」、修辞学を人間学的に解釈する「修辞学の現代的意義」のほか二の小論と一編の講演からなる。 ハンス・ブルーメンベルク(ブルーメンベルク ハンス)ハンス・ブルーメンベルク(Hans Blumenberg) 1920年ドイツのリューベックに生まれる。母はユダヤ人で、戦争中ナチスの迫害を避け身を隠していた家の娘と結婚する。キール大学で教授資格を取得、同大学を皮切りに、ハンブルク、ギー

    われわれが生きている現実 | 法政大学出版局
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    Nihonjin 2016/08/18
    「修辞学を人間学的に解釈する「修辞学の現代的意義」」
  • 『【教えて!はてな】女性(異性)をどこまで理解すればいいのか? - とある編集者の晒しな日記』へのコメント

    魂の興奮にむちうたれるように、いく時間でもいく時間でも、まっすぐに,歩いて、歩いていくことがあった。それからときどき、とつぜん立ちどまって、道ばたに腰をおろし、悲しい物思いにふけることもあった。な... 185 人がブックマーク・69 件のコメント

    『【教えて!はてな】女性(異性)をどこまで理解すればいいのか? - とある編集者の晒しな日記』へのコメント
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/18
    ダニエル・ネトルの『パーソナリティを科学する』を読むと本当にそう感じる。特に外向性の高さが影響。http://plaisir.genxx.com?p=226 http://blog.lv99.com?eid=1023156
  • 『知能の原理:身体性に基づく構成論的アプローチ』R・ファイファー&J・ボンガード(共立出版) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「身体性と結びついた知能」 書は、知能を「身体性」との関わりから問おうとする研究書である。著者たちは、思考が行われる場を脳の外に、具体的には、身体と環境の接面において見ようとする。彼らによれば、空間的認知や社会的認知はもちろん、(これはジョージ・レイコフの仮説だが)数学の実数や集合の概念さえも、身体性と無縁ではいられない。身体と環境の相互作用抜きでは、実は、認知的なカテゴリも成立し得ないというわけだ。そのような観点から、著者たちは、特に近年のロボティクス(ロボット工学)の知見に目配りしながら、知能の新しいありかを探ろうとしている。 わかりやすいところで言えば、たとえば、昆虫の歩行においては、脚の動きを全面的にコントロールする中枢が存在しない。にもかかわらず、昆虫がスムースに歩くことができるのは、昆虫は、周囲の環境と生体の構造から来る物理的拘束をうまく利用して、脚と胴

    『知能の原理:身体性に基づく構成論的アプローチ』R・ファイファー&J・ボンガード(共立出版) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    Nihonjin 2016/08/18
    「身体と環境の自動的な相互作用・調整作用をあてにする、この種の「チープデザイン」が、情報処理のコストを大幅に押し下げている。著者たちが「知能」を見出すのは、まさにこの地点においてである」
  • スターリン

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    Nihonjin 2016/08/17
    「ファシズムは所有関係には手を触れずに、大衆に権利の代わりに表現の機会をあたえ、大衆による所有関係の変革の契機を未然に防ごうとしており、、当然の帰結として「ファシズムは政治生活の耽美主義にいきつく」」
  • 弟はどこへ行くのか

    弟、40手前、イケメン、細マッチョ系、低身長、低収入、実家住まい 仕事が長続きしない駄目な奴でいまだに独身。 その弟がとうとう一念発起して業務に使う上位の資格を取得し少しよさげな中小企業に就職したのが一昨年。 収入が少し良くなり余裕が出たのかスポクラに通い始めた。 現場仕事じゃなくなったから、体がなまるとかあるんだろうけどさ。 プロテインがんがん飲んで細マッチョ系からガチ細マッチョになりつつある。 他の兄弟は結婚して子供もいるから、多分自分も結婚したくて出会い目的もあると思うんだよね。 でもさ、私の経験上ガチ鍛えるのってモテに繋がらないと思うよ・・・早く気づけよ・・・どこへ行くんだよ・・・ 行くべき道はそっちじゃないだろ・・・

    弟はどこへ行くのか
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/17
    本を読んでるわりに就職できないねとか家族に言われるのが俺はつらいが、筋トレしてもモテないのは要するに社会的基準よりも自分の満足を優先するシグナルでありキラキラ系女子よりもちょいモサがモテるのも道理なり
  • 『オープン・デザイン』は、むしろプログラマが読むべき本だった - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    今日の十六茶 試してガッテン方式で入れている。 はじめに オライリー社から2013年に発売された『オープン・デザイン』というは、率直に言ってしまえば、如何にもデザイナー向けの思弁的な議論のアンソロジーとなっている。それらは、直接的には技術的な洞察を与えるものではないだろうし、また同様に、それが直接的に業務に使えるものかといったらそうでもない。 そうではないのにも関わらず、このは、プログラマにとって重要なであることは間違いないと、僕は確信している。逆説的なことではあるが、この技術書でないからこそ、あまりにも無視され続けたであると思うのだが、だからこそ、今読むべきであると思う。 プログラマはデザインが下手であるという現実を直視する もちろん、デザインという言葉は多義的な言葉であることは間違いない。まず指摘できることは、日語の場合、デザインという言葉は「設計」という言葉ではなく、

    『オープン・デザイン』は、むしろプログラマが読むべき本だった - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/10
    「「世界」を外部から与えられたものとして額面通りに受け入れることはしない。むしろ、「世界」を、こじ開けることが可能な、いじくり回せる対象として捉えている」
  • 連続する学術書出版社の解散・破産 - 有志舎の日々

    創文社と新思索社について、「出版状況クロニクル」2016年7月には、以下のように暗澹たる記事が(12項と13項)。 12.学術出版社の創文社が2020年をめどに会社を解散すると公表。新刊発行は来年3月までとされる。 これは人文書出版社に静かな波紋として、大きく拡がっていく気がする。創文社は千代田区一番町に自社物件不動産を有し、高定価、高正味と学術出版助成金に加え、日キ販をメインとする安定して取次と常備書店網を備え、盤石の学術出版社と見なされてきたからだ。それゆえに『ハイデッガー全集』やトマス・アクィナス『神学大全』の企画刊行も果たせたと思われてきた。 その創文社でさえも売上の回復が見こめず、解散に向かうとすれば、日でもはや大学出版局を除いて、学術出版は不可能だと考えるしかない。 13.これも人文書の新思索社が破産。 負債総額は5000万円。小泉孝一社長が亡くなり、事業を断念したことで、取

    連続する学術書出版社の解散・破産 - 有志舎の日々
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    Nihonjin 2016/08/03
    英語になるのか。
  • 木前利秋「メタ構想力」のレビューとその注釈 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    「メタ構想力―ヴィーコ・マルクス・アーレント (ポイエーシス叢書)」 専門書としても一般書としても一長一短な、よくがんばりました賞の人文書 私の個人的な興味とたまたま合っていた内容だったので試しに読んでみたが、褒めるほどでもなく貶すほどでもなく、よく勉強してうまくまとめました!としか感想が出ない。タイトルが「メタ構想力」なのでそれがテーマのなのかと思ったら、所々で触れられてはいるが統一的なテーマと言えるほどのまとまりもない。いろいろな文献を参照していて頑張っている感だけは伝わってくるが、結局のところ何の話がしたかったのかよく分からないままに読み終えてしまった。 タイトルのメタ構想力とは、想像力と同義であるカントの用語の構想力から来た著者独自の言葉で、他人の想像力を想像すると言う意味でメタがつけられている。確かに時々メタ構想力への言及はなされているが、それがそれぞれの論の内容と深く結び

    木前利秋「メタ構想力」のレビューとその注釈 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/01
    「私の印象では後期ヴィーコのトピカとはパースのアブダクションに近い」「それら(知覚と言葉)を関連付けるのは想像力や創造力ではないか」
  • 社会的認知についての一般書「心の中のブラインドスポット」の紹介 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    社会的認知とは、社会心理学に認知心理学的な考え方を適用した研究領域であり、色々と面白い研究成果もあるのだが、残念ながら日ではあまり知られていない。そのことについては以前から懸念を抱いていたのだが、社会的認知についての一般書「心の中のブラインド・スポット: 善良な人々に潜む非意識のバイアス」が出ていたのでお知らせしておきます。私自身もほぼ新刊であるにも関わらず、屋の棚にこっそりと並べられているのを偶然に見つけて驚いたぐらいです。きちんとしたレビューを書くのは面倒なので紹介にとどめておきますが、私が中を見た限りではなかなか悪くないだと思います。日では、行動経済学や脳科学のような目立つ領域を除くと、科学的心理学のが一般にはあまり読まれないのはもったいないことです。 このは、社会的テーマについて認知心理学的に研究する領域である社会的認知について、認知科学全般の基礎となる二重過程説に則っ

    社会的認知についての一般書「心の中のブラインドスポット」の紹介 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/01
    「黒人や美人を意識的に差別や優遇しているつもりがなくとも、無意識のうちの他とは別の仕方で判断してしまうことが実証的研究から分かっています」
  • そういえばトキってまだいるんだっけ もう完璧に絶滅したんだっけ

    そういえばトキってまだいるんだっけ もう完璧に絶滅したんだっけ

    そういえばトキってまだいるんだっけ もう完璧に絶滅したんだっけ
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/01
    トキですらセックスできるのに俺は… という内容の阿部『ニッポニアニッポン』という愛国ストーカー小説があります。/どう考えても、トキより先に俺が絶滅する。
  • 論理と集合論のビブリオグラフィー [数学についてのwebノート]

    井関清志    『集合と論理』  (基礎数学叢書2)   新曜社、  1979年。格指向だけれども、わりと丁寧でやさしい説明。文系にウケる文体?

    Nihonjin
    Nihonjin 2016/07/30
    戸次大介のまであるので割と新しめなリスト
  • 美少女が死んでいくストーリーを見て感動してるオタクって頭おかしいと思..

    美少女が死んでいくストーリーを見て感動してるオタクって頭おかしいと思う。

    美少女が死んでいくストーリーを見て感動してるオタクって頭おかしいと思..
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/07/30
    少女が死ぬのは単なる感動トリガーでなく物語を駆動する大きな力なんじゃね、みたいな内容らしい川田『女の子を殺さないために』という文芸評論があるので読んでみてはどうか。http://www.sfc.keio.ac.jp/alumni_stories/20120711.html
  • はじめて学ぶ保険のしくみ〈第2版〉 | 神大人の本

    著者 家森信善 編著/浅井義裕, 小林毅, 林晋 著 出版社 中央経済社 出版年月 2015年03月 ISBN 9784502140310 書の初版は2009年4月に刊行しました。幸い、多くの読者を得て、今回、第2版を刊行することができました。 書は、私が編著者となり、一緒に研究をしている浅井義裕氏(明治大学)、小林毅氏(中京大学)、林晋氏(城西大学)に執筆者として協力してもらっています。 書は、はじめて保険について学ぶ人を対象にして、現代の保険について最低限知っておくべき問題を厳選して、やさしく説明しています。書の特徴は、次のような点です。 書の内容は、はじめて学ぶ人を前提にしていますので、専門家でも意見が分かれるような難しい問題に深入りすることを避けました。こうした問題を軽視するつもりはありませんが、私たちの普通の生活に必要な保険に関する知識を学べるようにするという、実用主義

    はじめて学ぶ保険のしくみ〈第2版〉 | 神大人の本
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/07/29
    経済学テイスト
  • 認知コントロール | 神大人の本

    著者 嶋田博行, 芦高勇気 共著 出版社 培風館 出版年月 2012年08月 ISBN 9784563052300 認知心理学において今もっともホットな話題は「認知コントロール」である。この研究は特に90年代後半から顕著になったが、この動きは日でまとまって紹介されたがなかった。書は欧米の最新の研究を2012年まで概観した専門書である。しかし、単なる専門書ではなく、用語解説や課題についての詳しい説明を加えることによって、この話題が単なる実験室の中だけでなく、臨床場面や教育場面に通じる話題であることを理解できるような工夫をした。したがって、ある程度入門段階が終わった学生、大学院生、研究者、一般の読者へのガイドにもなるような配慮を行っている。また、用語集は日語だけでなく英語からも検索可能にし、索引も充実させている。 この話題は、習熟した技能に対して自在に人間がコントロールできるということ

    認知コントロール | 神大人の本
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/07/29
    「さらに日本では未だに主流となっている宣言知識と手続き知識がシステムとして別個であるという考え(…)が現在の欧米の認知心理学ではすっかり払拭されている」