ロシアのサンクトペテルブルク(St Petersburg)で開かれた国際オリンピック委員会(IOC)会合で演説するウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領(2013年5月30日撮影)。(c)AFP/KIRILL KUDRYAVTSEV 【5月31日 AFP】2014年ソチ冬季五輪の関連予算のうち、最大3兆円相当をウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領や取り巻きの裕福な実業家らが使い込んだと批判する報告書を、ロシアの野党指導者、ボリス・ネムツォフ(Boris Nemtsov)氏が30日、公表した。 ネムツォフ氏は故ボリス・エリツィン(Boris Yeltsin)大統領政権で第1副首相を務めた人物で、プーチン批判の急先鋒として知られる。 同氏が反プーチン市民運動メンバーのレオニド・マルティニュク(Leonid Martynyuk)氏と共同で作成した報告