今回の参議院選挙で、8日までに期日前投票を行った人は、およそ1320万人で、前回、3年前の選挙の同じ時期で比べると投票日数が1日多いものの、およそ259万人、率にして24%増えていることが総務省のまとめで分かりました。 それによりますと、期日前投票を行った人は全有権者の12.38%に当たる1319万7568人でした。今回の参議院選挙は、選挙期間が通常よりも1日長い18日間となっているため、前回、3年前の同じ時期で比べると、投票日数が1日多くなっているものの、期日前投票を行った人はおよそ259万人、率にして24%増えていて、有権者に占める割合でも2.2ポイント高くなっています。 都道府県別では、すべての都道府県で前回より増えていて、期日前投票を行った人が増えた割合が最も大きかったのは、青森県でおよそ64%の増加、次いで福井県、長野県の順となっています。