映像のメタデータ関連技術を手掛ける米Rovi Corp.は、「DivX Plus Streaming」と呼ぶ動画コンテンツのストリーミング技術を公開した(発表資料)。同技術の特徴は、1080pのフルHD画質に対応した他、DVDなどの光ディスクに備えた機能をストリーミング技術に適用したという。例えば,コンテンツ内に字幕や異なる言語の音声バージョンを入れたり、コンテンツをチャプターに分解したり、5.1チャネルや7.1チャネルのサラウンド機能に対応したりすることが可能である。同社はDivX Plus Streamingについて、2011年9月2日に開幕した欧州最大の家電展示会「IFA 2011」で公開している。 Rovi社は、2011年2月に買収を完了した米Sonic Solutions社からDivXの技術を手に入れた。Rovi社 Chief EvangelistのRichard Bullwin
突如現れた虹の海? 60万枚もの不要CDを並べた『CDSea』が幻想的過ぎる!!(動画あり)2011.09.02 20:00 カラスは絶対に近寄らないと思われるステキなアートです。 4ヘクタールの広大な面積に600,000枚もの不要CDを並べて作られた虹色のアート、その名も『CDSea』。ライティングデザインを手がけるBruce Munro氏によるインスタレーションです。 光の加減や見る角度によって虹色にキラキラと色を変えるその姿はまさにファンタジーの世界ですね! 花火も添えてさらに不思議空間度UPです!! しかし、ちょっと前までは最先端のメディアだったCDがこんな大量に廃棄されていると思うと、メディア界の寿命の短さを感じさせられますね。 とはいえど、要らなくなったCDって窓に吊るしてカラス避けくらいにしか活用法を見いだせませんでしたが、こんな素敵な海に生まれ変わるなんて、当のCDたちも、
オーディオ&楽器メーカーの雄、ヘッドホン本格参入 ヘッドホンにおける2011年のトレンドを見てみると、海外製品の台頭や重低音モデルの人気、iPod/iPhone専用モデルの増加など、市場はますます盛り上がりを見せている。 そうした中さまざまな音響機器を開発、販売している、オーディオや楽器の老舗メーカーであるヤマハがヘッドホンを発売した。キーボードなど電子楽器のオプションとしてのヘッドホンは長らく存在していたが、ヘッドホン単体で発売するのは実に20数年ぶり。イヤホンに限っては今回初となる。 気になるそのヘッドホンは、オープンエア型の「HPH-200」とカナル型イヤホン「EPH-100」の2モデルだ。ともにオープン価格で、EPH-100はヤマハのオンラインサイト「Yダイレクト」のみの限定販売になっている。 ヤマハでは、日本に先駆け米国で4月に初のカナル型イヤホンを3モデル投入している。今回日本
「iTunes」の音楽ストリーミングサービスと思われたものは実は、ダウンロードと再生という2つの機能が同時に実行されるだけであることがわかった。 Appleが米国時間8月29日に「iTunes Match」の開発者向けベータ版をリリースした際、開発者らは音楽ストリーミング機能が備わっていると考えた。 しかし、AllThingsDがAppleに問い合わせたところ、「クラウドベースの『ロッカー』からアクセスするすべての音楽は今後も、『iPad』や『iPhone』など、音楽を再生するために使用している端末に保存する必要がある」という回答を得た。 米CNETもAppleにさらなる詳細を問い合わせているが、これまでに得た情報に基づいてわれわれは、Appleがオプションを密かに追加し、楽曲のダウンロード開始後、その完了前に再生が開始されるようにしたと推測している。これは、ストリーミングのみを実行するソ
近く予定されている「iTunes Match」サービスの消費者向けリリースを前に、Appleは開発者のテスト用として同サービスの提供を開始している。 9to5macが米国時間8月29日午後に指摘したところによると、Appleは2011年秋のリリースを前に、開発者が自身の音楽ライブラリ上でiTunes Matchをテストできるように同サービスの提供を開始したという。 iTunes Matchはユーザーのライブラリをスキャンして、iTunesから購入したのではなくCDから取り込んだ音楽を見つけ、それをiTunesライブラリと互いに照合するサービスだ。マッチする楽曲があった場合は、高品質の楽曲をライセンス付きでユーザーに提供する。ただし、ユーザーは有料会員であることが条件だ。 テスト計画の一環として、開発者はリリースに先立ち、iTunes Matchサービスにアクセスできるほか、さらに3カ月間無
ソニーは8月30日、ヘッドホンの新製品としてノイズキャンセリング対応やヘッドセット、スポーツタイプ用などを発表した。10月10日から順次発売する。 ノイズキャンセリングタイプはヘッドホンの「MDR-NC200D」(NC200D)と、イヤホンの「MDR-NC100D」(NC100D)の2機種を用意した。両機種ともにデジタルノイズキャンセリングタイプで、約98.2%の騒音低減を実現したとのこと。周囲の騒音を分析し、最適なノイズキャンセリングモードを自動選択する「AIノイズキャンセリング機能」を備える。いずれも単4形乾電池1本で駆動し、約22時間の使用が可能だ。 NC200Dは、40mmのドライバユニットを搭載した密閉ダイナミック型のヘッドホンだ。本体は折りたたみができ、付属のケースに入れてコンパクトに持ち運ぶことが可能。コードは脱着式の片出しタイプで、長さは1.2m。0.3mの延長コードが付属
D-A変換LSIの主要な仕様の定義と評価方法,そして音質との関係を考察する。デジタル・オーディオの実設計において,THD+N(全高調波歪みと雑音の和)やダイナミック・レンジ,S/Nなどに代表される主要な仕様が品種選択の判断材料になる。加えて,クロック・ジッタや電源構成,低域通過フィルタ,信号経路などLSIを実装する際に重要となる要素を十分検証しなければならない。このような総合的な音質評価・判断は機器設計者にとって重要な業務である。 主因はTHDか,+Nか D-A変換器の主要な仕様としてまず挙がるのが,THD+N特性である。THD+N特性はデバイスの非線形(非直線性)歪みに起因して発生する高調波歪みと,雑音の和と定義される。高調波歪みとしては,基本波信号周波数に対して大体7次程度までを取り上げる。一般的なD-A変換LSIでは,信号レベルがフルスケールである0dBFSにおいて,入力信号周波数が
あらかじめお断りしておきますが、PS3改造が必要です! ソニーからのサポート受けられなくなります。 あくまでも自己責任です! というわけで、PS3を利用したSACDのリッピングに成功したようです。デジタル録音じゃなくて、正真正銘のリッピングです。 少し前からPS3にカスタムファームウェアを導入することでリッピングできる!? という情報がチラホラありましたが、 『PCで音楽』様で実際に手順込みで詳しい方法が解説されています。 必要な機器・ソフトはというと、 ・初期型PS3(「CECHAxx」「CECHBxx,」「CECHCxx」「CECHExx」) ・PS3のファームウェアは「3.55」以下のもの ・USBメモリ ・カスタムファームウエア「CFW355 OTHEROS SPECIAL.PUP」 ・sacdリッパー「sacd-ripper.pkg」 ・PS3のルートキー「ps3free-ps3
7月の特許侵害に関する判決でAppleからの800万ドルの損害賠償金が認められたPersonal Audioは、追加の損害賠償を狙っていた。だが、連邦地方裁判所判事はこれを棄却した。 先週末に判決が下され、米国時間8月2日にCourthouse News Serviceが報じたところによれば、連邦地方裁判所のRon Clark判事は、以前の訴訟の判決はPersonal Audioが持つ技術の過去および将来両方の使用を対象としており、「iPod touch」「iPhone」「iPad」の特許侵害に関する2回目の裁判はないと語ったという。 「本件の歴史を踏まえれば、裁判所が陪審評決に基づいて下した判決はなんら不公平なものではない。判決は、Appleが訴訟対象の特許の使用許諾を得るための一括払い額の総額を示しており、過去および将来のあらゆるApple製品に対して特許技術の使用が認められている」と
エソテリック、48bit伝送や35bit処理など新技術多数のセパレートシステム「P-02」「D-02」を発売 エソテリック(株)は、「ES-LINK3」や「35bit D/Aプロセッシング」など独自の新技術を搭載したセパレートシステムとして、SACDトランスポート「P-02」とデュアルモノD/Aコンバーター「D-02」を8月1日より発売する。価格はそれぞれ1,470,000円(税込)。 ■特許出願中の新技術「35bit D/Aプロセッシング」などを搭載 独自の「ES-LINK3」を搭載。XLRケーブル2本を使うことで、最大176.4kHz/48bitのPCMデジタル伝送が可能だ。また「Dual AES 8Fs」規格により最大352.8kHz/24bitの超広帯域PCM伝送も行える。 なお、D-02は通常の「ES-LINK3」時に最大192kHz/48bitまで、「Dual AES 8Fs」
TANGENTやマイクロシャーなど、多くの海外ブランドの輸入販売を手掛けるポーカロ・ラインが、独自の新ブランド「KEY Sound」を立ち上げた。 その第一弾製品がUSB-DAC「UDA923BF」。先週当サイトのニュースでお伝えした製品で、プロトタイプは今春のヘッドホン祭やハイエンドショウトウキョウで出展されていたので、概要をご存じの方も多いだろう。 ■「40kbpsのデータをハイファイで再生したかった」 この製品のスペックでまず興味を引かれたのは、決して安価とはいえない製品でありながら、48kHz/16bitまでしか対応しておらず、96kHz/24bitや192kHz/24bitといった、いわゆるハイビット/ハイサンプリングレート(ハイレゾ)音源をそのままのフォーマットで再生できないことだった。 昨今ではハイレゾ対応のDACチップはわりと身近になっており、製品にハイレゾ再生機能を実装す
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