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ブックマーク / macska.hatenadiary.org (26)

  • あるフェミ団体における、ある種のコミュニケーション不全の話。 - *minx* [macska dot org in exile]

    ツイッターでだらだらと書いた話を、まとめておく。 わたしが創設に関わった、あるフェミ団体の内紛みたいなものについて。代表者はいるけどあんまり権限とかがあるわけじゃなくて、まとめ役みたいな、よくあるゆるいフェミなグループ。 前任の代表者が、まあ前から結構高圧的なことがあって不満が高まっていたんだけど、人間関係につかれたのかしばらく団体を離れていて、そして戻ってきた。で、戻ってきた途端に、後任の共同代表者二人に対して、いつまでもメンターみたいなつもりで団体のあり方を押し付けたり、ここはこうでなくちゃいけない、みたいに変なところに固執したりして、問題発生。 新代表の人たちは、自分たちが軽視されていると感じるし、もう代表でもないのになんなんだと、嫌気がさして来なくなるメンバーも。で、ついに新代表の一人が、あなたのせいで辞めていく人がいる、と言ったら、彼女は猛烈に怒り出した。親切にいろいろ教えてあげ

    あるフェミ団体における、ある種のコミュニケーション不全の話。 - *minx* [macska dot org in exile]
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    REV 2015/07/11
  • ユニセックスのトイレで、どこがまずいのだろうか。 - *minx* [macska dot org in exile]

    たしか町山智浩さん(id:TomoMachi)がどこかで紹介していたと思うが、米国カンザス州に拠点を置くウエストボロ・バプティスト教会 (WBC) という団体がある。かれらは、独自の聖書解釈から同性愛者を極端に敵視し、憎悪犯罪やHIV/AIDSで亡くなった人の葬式でピケを張る活動で注目を集め、いまではゲイを容認する米国そのものが神によって嫌われているのだとして、テロ被害や自然災害まで全部「神の罰である」と主張している。 この集団の主な活動は、各地に出かけてさまざまな葬式やイベントで過激なメッセージを掲げた抗議をすることだけれど、そのかれらが今週わたしの住むポートランドにやってきた。抗議の名目は、ポートランド州立大学が昨年LGBT/クィアの学生のために「クィア・リソース・センター」というオフィスを設けたことと、そのセンターを通して「ジェンダー・ニュートラル」なトイレが設置されたことだ。 ジェ

    ユニセックスのトイレで、どこがまずいのだろうか。 - *minx* [macska dot org in exile]
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    REV 2014/06/01
    男女兼用の多目的トイレは、ハートビル法などで設置が求められている。ジェンダーフリーに理解を示す人で、ハートビル法ぶっちぎりホテルにも理解を示した人の割合がちょっと気になる。
  • 社会生物学の典型的誤用例。 - *minx* [macska dot org in exile]

    id:k3alt:20090428 経由で、『マンガ嫌韓流4』の紹介サイトを見た。 id:k3alt さんの言う通り、一番衝撃なのはこのページ。 読みづらいと思うけど、内容は次の通り。 幼女や老婆から障害者などの弱者 実の娘や姉妹といった 家族や親族にまで 強姦の被害が広がって いるのは現在に始まった ことではなく 昔から行なわれて いたことなのだろう 昔は堕胎技術など なかったから 女性は強姦されて 妊娠してしまったら 出産するしかなかった だから強姦によって 作られた子供には 強姦も辞さない父親の 粗暴な遺伝子が 受け継がれている 強姦できないような 心優しい朝鮮人は 若い女性の数が 少なかったから 子孫を残すことが 難しかっただろう 善良な朝鮮人の遺伝子は そのような過酷な 「強姦生存競争」によって 淘汰されてしまったのでは ないだろうか…? すごすぎ。 ブックマーク見る限り、あんま

    社会生物学の典型的誤用例。 - *minx* [macska dot org in exile]
  • 変なやりとり - *minx* [macska dot org in exile]

    ここのところ、自分のブログエントリを書く余裕がないかわりに、他の人のブログのコメント欄でおかしなやり取りに関わってしまうことが二件あった。 まずは、レレレのお兄様こと双風舎・谷川社長のブログ。同社の新刊『子殺しを語る』(坂東眞砂子著)に関連して、同じく双風舎から『若者を見殺しにする国』を出している赤木智弘さんがコメントしたことを受けて、谷川さんがこう書いていた。 さて、拙ブログへのコメントをありがとうございました。おそらく、赤木さんの言説に対する批判や反発は、「論座」においてサヨクのみなさんがおこなったように、また「子殺し」に批判・反発した人たちのように、その根っ子には文章を読んで抱いた読者の「不快」さがあるんだと思います。 ようするに、批判する側からいうと、「理屈じゃないんだよ」っていう話なんですよね。たしかに、私自身にも理屈を抜きにして「不快」になる言説や出来事はけっこうある。でも

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    REV 2009/04/01
  • 先生!アイロニーが通じません!ていうか再帰も通じてません! - *minx* [macska dot org in exile]

    ブクマコメントからなんだけど。 jujubea これはひどい また極論のぶつけ合いか。日人の母親から生まれた人は父親の認知がなくとも日人だろう。 2008/12/05 http://b.hatena.ne.jp/jujubea/20081205#bookmark-11136860 えっと、あのさ。 これは「極論のぶつけ合い」じゃなくて、極論が極論であると指摘しているだけなの。向こうは気で極論を主張していて、こっちはそれをからかっているの。分からない? まあいいけど、 lxl 国籍法, 政治 母親が日人の場合、その必要はないのでは?今回の改正は、父親のみが日人の場合限定だから/国籍法改正には賛成だけど、なんらかの検証はあるべきだと思うよ。それがDNA鑑定かどうかはともかくとして。 2008/12/05 http://b.hatena.ne.jp/lxl/20081205#bookm

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    REV 2008/12/06
  • ある白人至上主義グループ研究者のレクチャーで聞いた話 - *minx* [macska dot org in exile]

    …なんだけど、その研究者が長年フォローしている白人至上主義者が「仲間には絶対秘密にしておいてくれよ」と口止めしてあることを伝えてきたという。「実はオレ、大統領選挙でバラック・オバマに投票したんだ。」 白人至上主義団体の中には、オバマが当選すればそれに反発する白人たちが自分たちのグループに大挙して参加するだろうから、オバマが勝っても構わないという考え方もある。でもこの人がオバマに投票した理由はそれとは違った。 その白人至上主義者いわく、「いまは経済とか大変でオレもしばらく無職なんだけどさ、マケインよりはオバマが大統領になった方が、景気が良くなってオレも仕事に就けるんじゃないかと思ったんだよ。」…って、なにその平凡な支持理由??? 白人至上主義者にまで希望を抱かせるオバマ、すごいのかもしれない。てゆーかマケインが駄目すぎ?

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    REV 2008/12/05
  • 民間企業なら「だってトランスジェンダー嫌いなんだもん!」で済んでしまうという話 - *minx* [macska dot org in exile]

    先日のエントリ「トランスジェンダー公聴会で証言した人が雇用差別訴訟で勝訴」に追加。 前エントリでも書いた通り、トランスジェンダーであることを理由にした差別は一部の州や地域を除いて禁止されていない。にもかかわらず今回の裁判で Diane Schoer さんが勝訴できたのは、彼女の採用を取り消した人事担当者が彼女を「女装した男性」として嫌悪感情を抱いたうえで、それを覆い隠すためにもっともらしい理由を繕おうとしたことが認定されたから。 では他のトランスジェンダーの人たちも、差別されたら同じ方法で被害回復できるかというと、そうではない。そもそもトランスジェンダーに対する差別そのものは禁止されていないのだから、もし雇用者の側が「わたしはトランスジェンダーの人が嫌いだから雇わないのです」とはっきり言ってしまうと、それだけで裁判続行が困難になってしまう。 今回、被告の側がそういう戦術を取らなかったのは、

    民間企業なら「だってトランスジェンダー嫌いなんだもん!」で済んでしまうという話 - *minx* [macska dot org in exile]
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    REV 2008/09/27
    合法≠政府が認可≠政府が安全性、効能について確認≠政府が保証 
  • 「働いたら負け」状態は社会の責任、かもしれない - *minx* [macska dot org in exile]

    赤木さんと杉田さんとの論争に某お兄様がコメントを寄せていて、以下は元の論争というよりは、お兄様のコメントへのコメント。 弱者問題でいえば、「やる気がない」とか「努力が足りない」と弱者の内面を探ることと、弱者が貧困に苦しんでいる現状とは、きっちり分けて考えたほうがいいと思います。そうしないと、弱者に貧困をもたらしている社会的な原因(政策や政治家の愚)が、弱者の内面の問題を指摘する、すなわち「あいつが貧乏なのは、自分がいけないからなんだ」ということで、ほんとうの責任の所在があいまいになってしまう可能性があるでしょう。 そうなると、弱者の内面の問題が自己責任の問題として為政者に利用され、自己責任なんだから政策や政治家は悪くない、というネオリベ的な弱者排除の発想につながっていくような気がしてなりません。 きっちり分けて考えるのはある意味では良いのだけれど、あんまりきれいに分けると貧困だけでなく「や

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  • 「新しい無神論者」エントリのブクマコメントに一斉お応え - *minx* [macska dot org in exile]

    家ブログのエントリ「米国を席巻する『新しい無神論者』の非寛容と、ほんの少しの希望」がわたしの記事にしては珍しく大量にブックマークされている。過去もっともブックマークが多かったのが「娘に『セックスやめないと自殺する』と言われた母親」というくだらないネタだったことを考えれば良い傾向か。 このエントリはもともと有料メールマガジン「α-Synodos」の創刊第一号に掲載させてもらった記事の再掲なので、もし誰にも見向きもされないようなことがあれば、まだ評判が確立されていないメルマガ(および編集長の荻上チキさん)に迷惑をかけてしまうのではないかと心配していた。ブックマークの内容には賛否両論あるとはいえ、少なくともこれだけ関心を持ってもらえたということは、メルマガの宣伝にもなったのではないかと思う。 前置きはともかく、以下はブックマークコメントに再コメント。 2008年04月25日 optical_f

    「新しい無神論者」エントリのブクマコメントに一斉お応え - *minx* [macska dot org in exile]
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    REV 2008/04/26
    解説plz.
  • おもしろい反応ご苦労様です。 - *minx* [macska dot org in exile]

    前エントリに、はてなブックマークで何やら面白い反応が。 2007年08月05日 felix2007 まあ、あと大抵の職種で女は男よりより役に立たないという事実もあると思う。 2007年08月05日 onionskin はてブコメント見ると、全然伝わってない。。。 2007年08月05日 SeiSaguru ふーむ。女性の方が男性よりも”自分が辞める可能性”を考えやすいとか。同じ辞める可能性をもつ属性の人たちは、性差にかかわらず昇給昇進を望めないかもしれない。障害を持ってる人とか。どうだろうか…。 2007年08月05日 hamasta article-science 女性が男性ほど賃金交渉にこだわらないのは何故か? それは、既に勝ち組だからです。男性と違って。だからお金よりも、定時で退社できる権利のほうが遥かに重要なのです。 2007年08月05日 tasoi これはありそう。/対人関係的

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    REV 2007/08/08
  • 臓器移植のために患者の死期を早めようとした医師 - *minx* [macska dot org in exile]

    Los Angeles Times 記事「Transplant surgeon charged with trying to hasten patient's death」(07/31/2007) を読む。カリフォルニアの病院で臓器移植専門医が、心身の障害を持つ男性に対して、他の患者に移植するための臓器摘出を目的に「死亡を早める」薬剤を注入した疑い。 報道によると、男性は昨年1月末に施設で意識を失っているところを発見され、生命維持装置に繋がれた。しかしその5日後にはこの医師の指示により、生命維持装置が外されるとともに、通常の医療ではありえないほど大量のモルヒネと鎮静剤が男性に与えられた。さらに、来なら患者が死亡後に臓器保持のために使われる防腐剤が、生きているうちから投与された。 しかし男性は臓器が損傷しないための限度とされた30分以内に死亡しなかったため、臓器移植しないままもとの治療室に

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    REV 2007/08/01
  • 高速道路の料金自動支払いシステム導入は値上げを招く - *minx* [macska dot org in exile]

    今日付けの The New York Times に面白い記事が。「Technology Eases the Ride to Higher Tolls」(07/04/2007) によると、有料の高速道路の料金所において料金を自動的に支払うシステムが導入された地域とそうでない地域を長期的に比べると、はじめは通過料金が同じでも、しばらくすると前者の方が後者より料金が上昇しているらしい。調査をしたのはマサチューセッツ工科大学経済学部の Amy Finkelstein。 従来は、係員に手渡しか機械にお金を入れるのかは別として、料金所では毎回その時の分の料金を現金を直接支払っていた。しかし近年導入が広がっている自動支払いシステム (Electronic Toll Collection, ETC) では、車に取り付けられた装置が料金所の設備と通信することで、財布を出さずとも自動的に料金を支払うことがで

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    REV 2007/07/08
  • macska dot org in exile 「売春者への蔑視発言をめぐる議論(4)」

    どもども。ミズーリ州コロンビアから帰ってきました。 帰りに乗り継ぎでシカゴ・オヘア空港に着いたあと、待ち合い座席に座っていたら、周囲が突然騒がしくなって、大勢の人が一斉に窓のそばに行って何やら窓の外を指差したり携帯で写真を撮り出したりしだした。これは尋常じゃない、もしかしたら事故かなにかあったのかと思って周囲の人に聞いてみたら、昨日米国で初披露されたばかりの二階建て超大型旅客機エアバスA380が着陸したというだけ。見たところ、これまでの機体よりかなりデカいはずなんだけど、遠くから見ると普通の旅客機と区別付かなかった。ま、事故やテロじゃなくて良かったけど。 で、前回「詳しくは帰ってきてから」と予告したのだけれど、このエントリはその「詳しく」を説明するものではない。差別についてのより基的な考え方は近いうちに家ブログ ( http://macska.org/ ) で書くとして、ここではいただ

    macska dot org in exile 「売春者への蔑視発言をめぐる議論(4)」
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    REV 2007/03/22
  • 受精卵選別によって『異常』を選ぶ親たち - *minx* [macska dot org in exile]

    やや古い記事になるけれど、HealthLawProf Blog 経由で The New York Times 紙の「 Wanting Babies Like Themselves, Some Parents Choose Genetic Defects」(12/05/2006) を読む。ろうや極度の低身長など、一般には「障害」「異常」とされる症状を持つ親が、生殖医療技術を使って意図的に同じ症状を持つ子どもを選択的に産むケースが少数ながらあるという話。 ここでいう生殖医療技術というのは着床前遺伝子診断 preimplantation genetic diagnosis のことで、受精卵が子宮に着床する前に染色体や遺伝子の以上の有無を調べるもの。中絶と違い、妊娠する前に全ては行なわれる。これは染色体異常のために妊娠の維持が難しい受精卵をあらかじめ判定するためにも使われるが、ダウン症などの「異常

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    REV 2007/01/05
    いや、もう特定アジアでは、出産前の(以下略
  • さらに笑える!むにゅうの爆笑劇場2 - *minx* [macska dot org in exile]

    うーん、よほどのことがない限り、いい加減放置しておこうかと思ったのだけれど、あまりに面白過ぎて放っておけない「むにゅうの爆笑劇場」続報。 もともとわたしが言っていたのは、これだけの単純なこと。 賃金労働できるはずの人が専業主婦になれば収入は確実に減るはずで、従って購買力は下がるはず。 (略) 専業主婦がいる家庭の購買力が大きいというのは事実だろうけれど、それは専業主婦になったから購買力が上昇するのではなく、購買力のある層が専業主婦になることができるから。 これに対し、むにゅうが信じられない反応を見せる。 専業主婦を客にできれば、客の少ない平日の午後にも飲店は収入を見込めるわけです。 (略) まあ、経済的に豊かというのをお金の多寡でしか計れない人では、想像力も貧困なのは仕方が無いことか。 前半は単にバカなだけ。でも後半の「経済的に豊かというのをお金の多寡でしか計れない人は〜」というのはどう

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  • BitTorrent を崩壊に追い込む(わけがないか)「利己的な」クライアント - *minx* [macska dot org in exile]

    ワシントン大学コンピュータサイエンス学部が公開した BitTorrent クライアント、BitTyrant がなんだか面白そう。オープンソースの Azureus を独自に拡張したものなんだけれど、「selfish BitTorrent client that improves performance」というスローガンの通り、これまでの BitTorrent クライアントより selfish に動くというところがポイント。 簡単にまとめると、BitTyrant は BitTorrent スワームに点在するピアのうち、より多くのデータを送れば向こうからもより多くのデータを送り返してくれる相手を選別し、それに優先的にデータを送ることで、ユーザにとってのダウンロード速度を最大化している。自分から送るデータの速度に関係なく一定のデータを送ってくれるピアには、余った帯域しか与えない。 これは要するに、

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    REV 2007/01/05
  • 医療としての「成長停止」「生殖器摘出」とその倫理 - *minx* [macska dot org in exile]

    先月の Archives of Pediatrics and Adolescent Medicine に紹介されたケース。一般メディアではロイター通信が記事にしている。 舞台はワシントン大学病院。患者は生まれつき赤ちゃん並みの知能以上に発達しない障害を持って生まれた6歳の女の子。現時点では両親が彼女を家で育てているけれども、この先彼女が身体的に大きく成長すると親の手には負えなくなり、第三者の介護に依存するなり施設に預けるなりしなければいけなくなるおそれがある。 そうした懸念を解消するためとして、家族と相談のうえで医者は彼女に大量のエストロジェンを一時的に与えることで擬似的に第二次性徴期を通過させ、現在の体格以上に彼女が成長しないようにした。同時に子宮摘出も行なわれた。 両親は彼女をとても大切にしているとのことで、だからこそ施設や他人の手を借りずに自分たちで一生世話をしたい、そのためには彼女

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    REV 2006/11/23
  • 論理的弱者との戯れ 最終回(だったらいいのになー) - *minx* [macska dot org in exile]

    早速、先の記事に bruckner05 さんが反論してます。 が、反論になっていないのはいつものこととして、最も重要なことを飛ばしている。最も重要なことというのは、「性役割期待からの自由化を推し進めれば性差の消去につながることは、macskaさんも認めたこと」という部分について、そんなこと認めた覚えがないと反論した部分。事実関係や論理がおかしいのはいつものことだけれど、わたしがそのおかしな論理に同意したと勝手に決めつけられるのは非常に迷惑なので、事実だと示すことができないのであればすみやかに撤回していただきたいのだけれど。 で、残りの部分なんだけど、いつもの通り。 わたしが 「自由化は性差のない状態をもたらす」とまるで必然であるように言っているけれど、論理的に明らかに間違い。もし社会の大部分が性役割分担を望んでいるのであれば、自由化したところで性役割分担は無くなったりしない。 と言っている

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    REV 2006/09/04
  • ES細胞研究には「反対」よりも「監視」もしくは「条件付与」が必要 - *minx* [macska dot org in exile]

    ひびのまことさんのエントリ「FtM の卵巣が狙われている?」について、いくつかコメント。 まず第一に言っておくべきこととして、政府の議論の中で勝手に「FTM トランスセクシュアルの人から摘出される卵巣」の再利用が議論されている件について、当事者をまじえて議論すべきだという点には同感。インフォームドコンセントというのはただ単に紙を渡してサインさせればいいってものじゃない。 それを前提として、ひびのさんが判断の材料とされている「優生思想を問うネットワーク」のES細胞研究についての記述は、わたしが判断できる限り間違いではないものの危機感や義憤を煽るような書き方になっていて一面的だと思う。 ES細胞というのはそもそも embryonic stem cell のことで、embryonic(胚)ではない stem cell(幹細胞)の研究なら何十年も前から行われており、既に確立した治療法も生まれている

    ES細胞研究には「反対」よりも「監視」もしくは「条件付与」が必要 - *minx* [macska dot org in exile]
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    REV 2006/08/25
  • ブクマコメントその他に一気にお応え - *minx* [macska dot org in exile]

    このところの議論(笑)に関連してアツくなっている人が結構いるので、みなさんにお応えします。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://macska.org/article/147 より: 2006年07月21日 enemyoffreedom 性差, 非モテ 「弱い者たちが夕暮れ さらに弱い者を叩く」って歌を思い出した / ま、優先度の低い弱者は自己責任で自助努力をってことなんでしょうね なつかしい。いまはファシストやってる外山恒一さんの影響で(笑)ブルーハーツは聴いてた。でも、わたしは自己責任とか自助努力だとか言ってないような。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/macska/20060721/p1 より: 2006年07月22日 umeten 社会, 男女問題, ジェンダー, ブログ, 批評 こ

    ブクマコメントその他に一気にお応え - *minx* [macska dot org in exile]
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    REV 2006/07/24