先週、イギリス議会がのぞき法案を通過させたことで、同国内では国家機関が国民を監視する前例のない新たな権限を与えられた。 これにより個人の携帯電話やPCをハッキングし、メールやインターネットのアクセス履歴、使用アプリなどをすべて確認できるようになるという。 正式名称を”捜査権限法案(Investigatory Powers Bill)”という同法案は、プロバイダーに電子データを12か月間保存し、必要な際は開示することを義務付けるものだ。
![イギリスで個人が使用したネットの全履歴をハッキングできる法案が通過。 : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/590458151affc0824f034834cb8225245152528c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F9%2F7%2F97c8e99e.jpg)
先週、イギリス議会がのぞき法案を通過させたことで、同国内では国家機関が国民を監視する前例のない新たな権限を与えられた。 これにより個人の携帯電話やPCをハッキングし、メールやインターネットのアクセス履歴、使用アプリなどをすべて確認できるようになるという。 正式名称を”捜査権限法案(Investigatory Powers Bill)”という同法案は、プロバイダーに電子データを12か月間保存し、必要な際は開示することを義務付けるものだ。
中国のShanghai ADUPS Technologyが開発したスマートフォン向けファームウェアにバックドアが仕込まれており、位置情報や通話履歴、連絡先、テキストメッセージなどを中国内に送信していたことが判明したという(PC Watch、kryptowireの発表)。 ADUPSはFOTAという、無線ネットワーク経由でアップデート可能なファームウェアを提供する企業。さまざまな端末向けチップセットに対応し、200以上の国や地域で、7億以上のユーザーが利用しているという。 バックドアを発見したセキュリティ企業kriptwireによると、送信しているデータはテキストメッセージ全文や連絡先リスト、電話番号付きの通話履歴、デバイスID、IMSI、IMEIなどを含む個人情報および端末情報。さらに、特定のキーワードを含むユーザーやテキストメッセージを指定して情報を抜き出すことも可能で、このキーワードは
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