「履歴書.zip」に注意、「Microsoft Office」の脆弱性を悪用する標的型攻撃(IPA) ScanNetSecurity 11月21日(木)14時22分配信 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は11月20日、マイクロソフト社が提供する「Microsoft Office」などの脆弱性を悪用する国内の組織に対する標的型攻撃を確認したとして、注意喚起を発表した。この脆弱性(CVE-2013-3906)を悪用する標的型メール攻撃は、件名、本文、添付ファイル名などには日本語が使われており、「履歴書.zip」という名称の添付ファイルを解凍して得られるWordファイルを開くことで、PCがマルウェアに感染する。 他の写真を見る この攻撃は、業務上、添付ファイルを開いて内容を確認する必要がある、組織外向けの問い合わせ窓口へのメールを装うという手口が使われていた。IPAでは、今後発生しうる他