「バンドメンバーに配るための楽譜をきれいに作りたい」、「生徒用にしっかりした譜面を作って配布したい」、「DTMで自分が作曲した作品を、譜面の形で保存したい」……、楽譜を作るというニーズはいろいろとあるようです。DAWにも譜面作成機能を持っているものもありますが、「そんな簡易的なものでなく、記号などがしっかり入れられるとともに、見栄えのする楽譜に仕上げたい」という人もいるでしょう。 では、市販されているきれいな楽譜というのは、どのようにして作られているのでしょうか?数多くの出版社の譜面制作を請け負っているという、大手の楽譜専門の編集プロダクション、株式会社クラフトーンの制作部主任、本山智嗣郎さんに、先日いろいろとお話を伺うことができたので、紹介してみたいと思います。 きれいな楽譜ってどうやって作るのか、プロの本山さんにお話を伺った --楽譜専門のプロダクションというのは、どんなことをしている
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