パンデミックの収束に伴って加速するダンスミュージック回帰とレイヴ・リヴァイヴァル、その派生としてのトランスの復権。ダンスミュージックに魅入られておよそ30年たち、このスタイルが再評価されるのかという驚きと、再発/新作含めてフレッシュな感動を受けております。肉体から脳へ走るパルスとしてのダンスは不屈の文化だと思う次第、ということで、ほぼダンスミュージック作品が並ぶ年間チャートです。楽しむことを忘れずに混沌にあらがっていければ幸いです。 (※手前味噌で恐縮ですが、某誌の年間チャートに2023年も参加させていただいております。本チャートとは若干違うセレクト/並びとなっておりますので、チェックいただければ幸いです)