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書籍に関するRIKKUNのブックマーク (511)

  • 「どの棚においたらいいのかわからない本は売れない?」出版社の営業部や書店、実際にこの問題に直面した作家さんたちの声

    北烏山編集室 @kkyeditors 出版社に入って思い知ったこと。それは「棚の重要性」である。棚というのは屋さんの棚のこと。つまり、あるを刊行したときに、そのがどの場所に置かれることになるか、それが明確でないといけないというのである。だから、単行企画を営業部が落とすときの決まり文句は「棚がない」だ。 2022-06-28 09:41:03 北烏山編集室 @kkyeditors 一般的に言って、出版社の人間がやっていることは、書き手と読み手の間をつなぐこと、つまり仲人みたいな仕事である。ある文章があったときに、その文章を読んでくれる先を見つけてあげることであり、両者のマッチングである。 2022-06-28 09:43:48 北烏山編集室 @kkyeditors 書き手が知らせたいと思うことと、読者が望んでいるものとが合致するかどうか。そして、書き手と読者のいわばインターフェイスが

    「どの棚においたらいいのかわからない本は売れない?」出版社の営業部や書店、実際にこの問題に直面した作家さんたちの声
  • [ブックレビュー]“普通の人”でもできること--「ひらめかない人のためのイノベーションの技法」

    内容:一つの素材を目の前にした時、自分には全く思いつかなかったものに変えてしまう人への憧れ。あんな風に柔軟な考え方ができたらどんなに素敵だろうかとも思うが、そのような天才的なひらめきは自分にはない、と諦めてしまう。しかし書では、「ひらめかない」人でもイノベーションを起こすことは可能だという実例と方法を、様々な立場から見せている。 一つの素材を目の前にした時、自分には全く思いつかなかったものに変えてしまう人への憧れ。あんな風に柔軟な考え方ができたらどんなに素敵だろうかとも思うが、そのような天才的なひらめきは自分にはない、と諦めてしまう。しかし書では、「ひらめかない」人でもイノベーションを起こすことは可能だという実例と方法をさまざまな立場から見せている。 イノベーションとは、全人類に革命的な変化をもたらす大発明や大発見のみを指すのではなく、日々の小さな改善や改革から始まるようだ。歴史的に有

    [ブックレビュー]“普通の人”でもできること--「ひらめかない人のためのイノベーションの技法」
  • 今のスタイルで本当に大丈夫?--仕事のやり方を見直すための5冊

    まずは、脳の働きを知るところから始める。プロジェクトをうまく進めることができなかったり、人と衝突したり、物事がうまくいかないことは誰にでもある。なぜ怒ってしまったのか、なぜ冷静になれなかったのか、振り返ってみてもよくわからなかったりする。しかし、脳の働きを知り、対処法を学ぶことで、それまでの困難が嘘のようにスムーズにいく可能性がある。 書では、脳内を「舞台」に見立てて、その時何が脳内で起こっているのか、どのように「演出」すればうまくいくのかを、分かりやすい事例と共に解説している。集中している時、注意力散漫な時、自分より立場が上の人と話している時、プレッシャーのある時、あらゆる「思い当たる場面」が用意されているので、自分の事だと思って読める。 「ゼロから“イチ”を生み出せる!がんばらない働き方 グーグルで学んだ“10x”を手にする術」 次に「がんばる」とはどういうことなのかを考える。「がん

    今のスタイルで本当に大丈夫?--仕事のやり方を見直すための5冊
  • [ブックレビュー]人生そのものも変わる驚きの人間の仕組み--「最高の脳で働く方法」

    詳細:単行(ソフトカバー) / 503ページ / ディスカヴァー・トゥエンティワン / 著者:デイビッド・ロック / 発売日:2019/05/25 / 外形寸法 (H×W×D):18.6cm× 13.0cm×3.4cm / 重量:0.5kg 内容:ただがむしゃらに頑張るだけでは、徐々に効率は下がり、判断ミスをし、イライラして仕事は雑になる。さらには人間関係にまでヒビが入るかもしれない。しかし、脳の働きを理解して、対処法を学び行動を変えていくことで、自分でそのような事態を避けられるとすれば、「脳の働き」に興味がわくのではないか。自分の行動一つで、仕事だけでなく人生そのものの展開が変わってしまうのだから。 ただがむしゃらに頑張るだけでは、徐々に効率は下がり、判断ミスをし、イライラして仕事は雑になる。さらには人間関係にまでヒビが入るかもしれない。しかし、脳の働きを理解して、対処法を学び行動を変

    [ブックレビュー]人生そのものも変わる驚きの人間の仕組み--「最高の脳で働く方法」
  • 「起業家のように企業で働く」それは、いまや常識になった

    6年前、「起業家のように企業で働く」人たちを紹介し、そのような働き方を世に問うた。 企業で働くということは、結局会社や上司の指示通りに働き、その苦痛の対価として給与をもらうことだ。 もし、あなたがそのように考えているとしたら、それはもうかなり昔の昭和の匂いがする発想だ。いまやどんなに官僚的な組織でも、オーナー系であっても、はたまた官庁であっても、必ず一定数は起業家のように働いている人達がいるのだ。 その人達は、自律主体的に動き、組織を利用して自分のやりたい仕事をやっている。かつては、そのような人材は組織にとって、異分子であり、取り扱いに困る厄介者であった。しかし、いまや、社員には自律的に働いてもらいたいし、そのような人材の出現を経営者は熱望している。なぜなら、彼らこそがイノベーションを起こしてくれ、リーダーとなるからである。 企業の採用、大学生の就職において、この6年の変化は劇的だ。 文系

    「起業家のように企業で働く」それは、いまや常識になった
  • [ブックレビュー]”説明上手”になるための改善方法を伝授--「説明は速さで決まる」

    詳細:単行(ソフトカバー) / 208ページ / きずな出版 / 著者:中村 圭 / 発売日:2019/05/21 / 外形寸法 (H×W×D):18.8cm×13.0cm×2.0cm/ 重量:0.3kg 内容:説明は練習すれば、誰でも上手くなれるもの。ただ、練習の仕方が分からなければ、上手くなるのにも時間がかかってしまう。書は説明が上手くなるまでの最短の道を示してくれる1冊だ。 「説明が苦手」という人は多いが、今「説明が上手い」と言われている人でも、始めから説明が上手かった人はいないはずだ。苦手な部分を克服して、練習し、何度も場数を踏んできた結果、速くて分かりやすい説明ができるようになったのだ。つまり、説明は練習すれば、誰でも上手くなれるものなのだ。ただ、練習の仕方が分からなければ、上手くなるのにも時間がかかってしまう。書は説明が上手くなるまでの最短の道を示してくれる1冊だ。 端的

    [ブックレビュー]”説明上手”になるための改善方法を伝授--「説明は速さで決まる」
  • 借り入れ依存度9割弱 金融機関の支援で「延命」されていた長野県有数の中小企業がたどった末路

    連載「あなたの会社は大丈夫? 『倒産の前兆』を探る」 成功には決まったパターンが存在しないが、失敗には『公式』がある。どこにでもある普通の企業はなぜ倒産への道をたどったのだろうか。存続と倒産の分岐点になる「些細な出来事=前兆」にスポットを当て、「企業存続のための教訓」を探る。 第1回:格安旅行会社「てるみくらぶ」倒産の裏側に“キックバック依存経営”――多額の粉飾決算、社長らの詐欺 第2回:晴れの日を曇らせた着物レンタル「はれのひ」元社長の詐欺と粉飾決算――「成人の日に営業停止」の衝撃 第3回:スルガ銀と結託 “情弱”狙った「かぼちゃの馬車」運営会社の「詐欺まがいの手口」 第4回:太陽光ベンチャーを倒産に追い込んだ“制度の壁”――急成長企業の未熟さも足かせに 第5回:「経営陣の交代・奪還劇」が招いた倒産 “反社”関与もささやかれたエステ企業の粉飾決算 第6回:トラックレンタル業界の“異端児”

    借り入れ依存度9割弱 金融機関の支援で「延命」されていた長野県有数の中小企業がたどった末路
  • 2019年上半期に読まれたビジネス書--ITパーソン注目の10冊

    ビジネスパーソンのスキルや知識アップに役立つ“今読むべき”を厳選し、要約してアプリやネットで伝える「flier(フライヤー)」。 書店に行く時間がないときなど、要約を確認してから、ネットで書籍を購入できるなど効率的に読書ができ、ITパーソンの利用はもちろん、IT企業が社員教育の一環として法人契約するケースも増えている。 ここでは、フライヤー会員が2~7月の6カ月間、どんなに注目し、要約にアクセスしたのか。閲覧数を多かったビジネス書をランキング形式で紹介する。2019年上半期に注目を集めたビジネス書とはなにか。気になった1冊があればぜひ、手に取ってほしい。 1位:「FACTFULNESS」(日経BP) もし「世界はどんどん悪くなっている」と感じているとしたら、それは事実に反している。それどころか世界は確実に、どんどん良くなっている。 ファクトフルネス(FACTFULNESS)とは、「デー

    2019年上半期に読まれたビジネス書--ITパーソン注目の10冊
  • 「こんな生き方もあったのか!」と自分の知らない生き方に触れられる本5選

    暑い毎日が続くと、欲がわかないばかりか、やる気も起きなくなりがちだ。なので、何か具体的な行動を起こすというよりは、自分の今の仕事や生活について、ぼーっとしながらでも考えてみるというのはどうだろう。自分や自分の周りの人たちの生き方だけではない、世の中には「こんな生き方もあるのか」という生活や仕事をしている人は多い。その一端に触れてみるのもいいだろう。 「全員転職時代のポータブルスキル大全」 「入社したら一生安泰」な時代は終わった。どれほどの大企業でも、明日突然会社がなくなるということも十分考えられる。あるいは、所属部署がなくなったり売られたりということもある(ちなみに筆者は、所属部署がなくなったことをきっかけにフリーランスになった)。そのような時、武器になるのは自身に身についている考え方や技術そのもの、「ポータブルスキル」だ。 会社は自分を守ってはくれない。自分の身は自分で守らないとならな

    「こんな生き方もあったのか!」と自分の知らない生き方に触れられる本5選
  • [ブックレビュー]「ほんの1分」続けるだけ--「運がいい人」になるための小さな習慣

    「運」とはなんなのだろうか。その「運」が、いいとか悪いとか言ってしまうのはなぜなのか。「運」を扱うというと、何か怪しげな妄想を促すようななのではなかろうかと身構えてしまうが、書は、タイトルにもあるように、「小さな習慣」を身につける、あるいは自分の悪い癖を変えるちょっとした習慣を続けていくことで、結果的に自分がなりたい理想の自分になっていく、すなわち「運が良くなる」ためのアドバイスを提供するものだ。 人は、基的に「変わる」ことに恐れを抱いているのではないか。それが行き過ぎると、失敗を恐れて何もしなくなったり、失敗したことを隠したりしてしまう。そういうネガティブな状況を打破するためには、いつもはやっていなかったほんのちょっとの変化になることを、習慣になるまで続けていくことなのだ。それを書では「ほんの1分」のことと言っている。 他人から見れば別に「運が悪い」と思われないようなことでも、自

    [ブックレビュー]「ほんの1分」続けるだけ--「運がいい人」になるための小さな習慣
  • [ブックレビュー]"性格の違い”を乗り越えて付き合うために--「世界にバカは4人いる」

    詳細:単行(ソフトカバー) / 456ページ / フォレスト出版 / 著者:トーマス・エリクソン / 監修:中野信子,オーグレン英里子 / 発売日:2019/06/07 / 外形寸法 (H×W×D):19.0cm×13.2cm×3.0cm / 重量:0.5kg 内容:たとえば職場で同じプロジェクトに参加しているとして、「なぜこんないいかげんな計画で進められるのか全くわからない」と思う人もいれば、「なぜそんな細かいことまで今、気にする必要があるのか」と考える人もいる。お互いにお互いのことを「バカ」だと思っているかもしれない。しかしそれは人によって違う「性格」の違いであり、人は、いつも自分と同じ考え方をする人とだけ付き合っていくわけにはいかないのだ。 たとえば職場で同じプロジェクトに参加しているとして、「なぜこんないいかげんな計画で進められるのか全くわからない」と思う人もいれば、「なぜそんな

    [ブックレビュー]"性格の違い”を乗り越えて付き合うために--「世界にバカは4人いる」
  • 他人に惜しみなく与えて「成功する人」と「搾取される人」はどこが違うのか

    他人に惜しみなく与えて「成功する人」と「搾取される人」はどこが違うのか:お人好しと勝利者の分かれ目は(1/3 ページ) コワーキングスペースの運営を生業にしていると、数多くのコンサルタントや、フリーランス技術者、起業家などに会う機会があります。彼らをよく観察していると、成功者といわれる人々には、一定の共通項があるように見えます。 成功者は、成功するべくして成功する 成功者の定義はさまざまですが、ここでは「経済的に恵まれ」さらに「社会的に認められている」人を、成功者と呼ぶことにします。 そんな「成功者」について議論をするときに常に付いて回るのは、「成功は運か? それとも実力か?」という話題です。これについてはさまざまな意見がありますが、私の経験からいえば、これは明らかに「実力」です。 成功者は、成功するべくして成功するのです。コワーキングスペースに来る方々を観察すると、それがよく分かります

    他人に惜しみなく与えて「成功する人」と「搾取される人」はどこが違うのか
  • [ブックレビュー]小分けと時間割で実現--「プロの時間術」

    詳細:単行(ソフトカバー) / 232ページ / 方丈社 / 著者:上阪 徹 / 発売日:2019/05/31 / 外形寸法 (H×W×D):18.8cm×13.0cm×2.3cm / 重量:0.3kg 内容:「時間の哲学」と題し、時間に対する著者の考えを説明するところから始まる。命にかかわる病気や怪我を自らが経験して、初めて実感できることかもしれないが、最近のニュースを見るだけでも、いつ自分の時間がなくなってもおかしくないということは、容易に想像できる。なんの変哲もない明日があるとは、誰も保証できないのだ。こうした時間に対する考え方があってこその「時間術」である。 「時間の哲学」と題し、時間に対する著者の考えを説明するところから始まる。命にかかわる病気や怪我を自らが経験して、初めて実感できることかもしれないが、最近のニュースを見るだけでも、いつ自分の時間がなくなってもおかしくないという

    [ブックレビュー]小分けと時間割で実現--「プロの時間術」
  • 「人類最強のメモ術」を教えよう――発達障害乗り越えた「世界的ベストセラー作家」を直撃

    時間節約に役立つツールや手法があふれかえる現代においても、時間に追われ、人生の意義を見失う人も少なくない。そうした中、「バレットジャーナル」と呼ばれる箇条書きを使ったノート術に注目が集まっている。発案者であるライダー・キャロル氏は、発達障害を抱えながら、自らの思考を整理するためにバレットジャーナルを生み出したという。なぜバレットジャーナルは世界の人々に受け入れられているのか。来日したライダー氏に話を聞いた。 ライダー・キャロル(Ryder Carroll)バレットジャーナルの発案者。デジタルプロダクト・デザイナー。ニューヨークのデザイン会社でアプリやゲームなどのデジタルコンテンツの開発に携わり、これまでアディダスやアメリカン・エキスプレス、タルボットなどのデザインに関わる。バレットジャーナルは、デジタル世代のための人生を変えるアナログ・メソッドとして注目を集め、ニューヨーク・タイムズ、ウォ

    「人類最強のメモ術」を教えよう――発達障害乗り越えた「世界的ベストセラー作家」を直撃
  • 仕事も育児も「嫌なことはやらない」 女性起業家が語る、女性“無理ゲー”時代の攻略法

    仕事育児も「嫌なことはやらない」 女性起業家が語る、女性“無理ゲー”時代の攻略法:小田桐あさぎさんに聞く(1/5 ページ) 働き方改革が叫ばれ、「やること」よりも「やらないこと」の重要性が語られる今の時代。「嫌なこと全部やめたらすごかった」の著者である女性起業家の小田桐あさぎさん(以下、敬称略)は、仕事結婚育児の全てを求められる“無理ゲー”を辞め、今は仕事育児も「好きなことだけ」追求しているといいます。 一見、これまでの常識から外れた自分勝手にも思えるような持論ですが、「嫌なことをしない」の真意とは? あさぎさんに話を聞きました。 婚活期間中「死ぬほどモテなかった」――諦めからのスタート ―― あさぎさんは著書で「20代後半の婚活期間中、死ぬほどモテなかった」というエピソードを赤裸々に書かれていますね。 小田桐 「30歳までに結婚と出産ができなければ負け犬!」と思い込んでいたので、

    仕事も育児も「嫌なことはやらない」 女性起業家が語る、女性“無理ゲー”時代の攻略法
  • 会社を崩壊に追い込む“コミュ障な組織”の正体

    「コミュ障」という言葉がある。正確に書くと「コミュニケーションに関する障害(を持つ人)」となるが、これは来の「障がい者」という意味で使われているのではなく、単に「コミュニケーションの下手な人」という意味だ。 さて、この「コミュ障」だが、よくネタにされる。友達付き合いや、仕事においてもコミュニケーションの能力が重要であるからなのだろう。 例えば、自分自身で「コミュ障です」と言っている人であっても、仕事を進める上で特にコミュニケーションに苦労していなかったりする。また、一見すると社交的で、仲間とうまくやっているのに、実は仕事でコミュニケーションが非常に取りづらい人がいたりする。 これは一体、どういうことなのだろう。「コミュ障」の質とは、一体何なのだろう。 そう思っていたところ、先日読んだ一冊のが、これらの疑問についてほぼ完全に答えてくれた。北大の名誉教授だった社会心理学者の山岸俊男氏の『

    会社を崩壊に追い込む“コミュ障な組織”の正体
  • どんな時代でも変わらない「働く」ことについての大切なこと

    社会人経験が豊富になっていくと、若手からキャリアの相談をされる機会が増えていくでしょう。エグゼクティブの方であれば、なおさら有効なアドバイスが期待されるでしょう。 そこでの相談内容はさまざまですし、相談に対するアドバイスもさまざまです。しかし、そのアドバイスのベースになるスタンスは、2つに分かれるように見えます。「生き残り」陣営と「幸福」陣営です。 技術革新のスピードが早くなっていき、仕事の内容が変わったり、仕事が無くなったりすることが予測されています。ゆえに、一つのキャリアが短くなっていくといわれています。一方で、寿命が長くなっていきますので、働く期間が長くなることが前提になっていくでしょう。一つのキャリアは短いけれど、長い期間働くことを私たちは意識しなければいけません。だから、ちゃんと「生き残る」ことが大事であることが分かります。 しかしながら、「生き残る」ことだけでは、何のために生き

    どんな時代でも変わらない「働く」ことについての大切なこと
  • [ブックレビュー]習慣を見直して環境を好転させる--「理想の人生をつくる習慣化大全」

    詳細:単行(ソフトカバー) / 349ページ / ディスカヴァー・トゥエンティワン / 著者:古川 武士 / 発売日:2019/05/25 / 外形寸法 (H×W×D):18.6cm×13.0cm×2.2cm / 重量:0.3kg 内容:「理想の人生をつくろう」などと言われると一見怪しげだが、もちろんそんなことはなく、とても堅実な方法を使って、自分が理想とする人生を実現しようという提言だ。その堅実な方法が「習慣を変える」あるいは「新しい習慣を身につける」ということである。 「理想の人生をつくろう」などと言われると一見怪しげだが、もちろんそんなことはなく、とても堅実な方法を使って、自分が理想とする人生を実現しようという提言だ。その堅実な方法が「習慣を変える」あるいは「新しい習慣を身につける」ということである。 たとえば、朝起きてまず一番にすることを考えてみる。スマホのアラームを止めて、メー

    [ブックレビュー]習慣を見直して環境を好転させる--「理想の人生をつくる習慣化大全」
  • 「平成の名経営書」は? ビジネススクール教員が選ぶ「決定版5冊」

    令和の時代が始まりました。ビジネス環境もこれまでとは大きく変わっていくことでしょう。そこで今回は、新しい時代においても役に立つ、後世に残るような理論やコンセプトを提唱した平成の名経営書を、グロービス経営大学院教員がご紹介します。 平成の期間に多くの経営書が世の中に出ました。その多くは、効用期間が1~3年程度で終わってしまうものでしたが、中には「人間がビジネスをしている限り永遠に」という時代を超えて使えるお化け書籍もありました。その代表格が書です。 この書籍の内容をシンプルに言えば、「既存のルールで勝ち抜いたチャンピオンは、新しいルールでは勝つことができない。なぜならば、既存のルールと新しいルールで求められる能力が大きく異なるからだ」ということ。みんな「頂点に立ちたい」と思って頑張るけど、このセオリーに従うならば、「頂点に立った瞬間に次のゲームでの敗退が決まる」ということでもあります。 こ

    「平成の名経営書」は? ビジネススクール教員が選ぶ「決定版5冊」
  • 即効性あり!--自然と身につく仕事術の本5選

    おかげさまで、ビジネス書を中心にブックレビューを書かせていただくようになってから、なんと10年が経過した。毎週1冊というのは少ないようだが、10年も経つとそれなりの冊数になる。10年間に紹介したのリストを見直してみると、「今の自分が普通にやっていることだ」と思えることも、実際にはこれらのからの影響が大きかったのだなと思えることがたくさんあった。そこで今回は、10年の間に紹介したの中から、今でも入手可能で、流行に左右されず、自分を助けてくれる力になったを5冊、改めて紹介したい。 総合的な「仕事術」のとして優れる1冊--「ハーバード式『超』効率仕事術」 書の著者と自分とでは、仕事の内容はおろか会社での立場などもまったく異なるが、「目標を設定し、優先順位をつける」際のやり方や、自分の仕事や生き方において最優先だと思っていることに気づくための手法などがとても理にかなっているため、書を

    即効性あり!--自然と身につく仕事術の本5選