石原慎太郎前東京都知事(80)が13日、立ち上げた新党「太陽の党」について、「政治マニア」を自認する女性タレント、春香クリスティーンさん(20)が産経新聞の取材に応じ、「祖父も生きていれば80代。同じぐらいの年だけど、日本のために頑張っている姿がすごく頼もしい」とエールを送った。 春香さんはスイス出身で、日本人の父とドイツ系スイス人の母を持つ。高校2年で来日してからは「政治の世界」を趣味に。週に3~4回、時間を見つけては国会議事堂に足を運んだり、政治家をテーマにした「政治家カルタ」を自作したりして楽しんでいる。 春香さんは、石原氏について、五輪招致や尖閣諸島の購入など「作家らしく、常に自分でシナリオを描いて、日本に話題を提供してきたと思う」と分析。国政に進出した後も、「新たな話題づくりをしてくれるんじゃないかと期待している」と述べた。 また、スイスでは若者も普段から政治の話をすることが多い
【染田屋竜太、京谷奈帆子】日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長が衆院選の党公約に「原発ゼロ」を盛り込まなかったことに絡み、有識者でつくる大阪府市エネルギー戦略会議を理由に挙げているのは誤解を招くとして、同会議が14日の会合で「抗議声明」を出すことがわかった。 戦略会議は、橋下氏の主導で府市が2月に設置。脱原発に向けた具体的な道筋を検討してきた。 衆院解散後、橋下氏は原発ゼロを維新の公約に盛り込まなかった理由として、「戦略会議に原発ゼロのシミュレーション作りを指示したが、できあがっていない」などと説明。日本未来の党代表代行に就いた元委員の飯田哲也氏が会議で原発ゼロに向けたシナリオを出した時も「多くの委員が反対した」「まったく実現不可能」と発言していた。 関係者によると、戦略会議の委員から橋下氏の発言について「理解に苦しみ、誤解を招く」との声が高まり、声明で抗議の意思を示すことで合意した
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 総選挙の最終版でも、自民党の好調さが伝えられています。このまま行けば、自民党は衆院でV字回復することになるでしょう。 このような自民党の復調が可能になっているのは、なぜでしょうか。主な理由は三つあります。 第1に、民主党の裏切りに対する失望の反動であり、第2に、民主党や自民党に対抗すべき「第3極」の乱立であり、第3に、このような状況が自民党に利をもたらすシステムの存在です。 この第3の点が重要です。それは、小選挙区制のカラクリにほかなりません。 先日発表された『毎日新聞』の調査(12月11日付で報道)によれば、自民党の比例代表区での獲得議席は最大66と予想されています。これは全体の37%に当たります。 ところが、小選挙区では最大243と予想されており、これは全議席の81%に当
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ
松下政経塾。シンボルの「黎明(れいめい)の塔」のほか研修棟(中央奥)、寮(手前右)などが並ぶ=神奈川県茅ケ崎市汐見台、朝日新聞社ヘリから、小川智撮影 【泗水康信】松下政経塾が岐路に立っている。かつて900人を超えた入塾希望者は約100人。1期生23人に対し、今春に入った塾生は4人だ。日本維新の会などの「第三極」を目指す政治塾が乱立するなか、野田佳彦首相ら多くの国会議員を送り出してきた名門に何が起きているのか。 神奈川県茅ケ崎市の海岸近… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら ※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。PR情報
新潟県にある東京電力柏崎刈羽原子力発電所の5号機で、使用済み燃料の部品が変形し、核燃料が詰まった燃料棒どうしが接触しているものが見つかり、燃料の冷却に影響が出るおそれがあるため、東京電力は、国の原子力規制委員会に報告しました。このトラブルで外部に放射性物質が漏れるなどの影響はないということです。 柏崎刈羽原発では、ことし10月、5号機の燃料プールに保管されている、長さ4メートル余りの使用済み燃料のうち、18体で水を通す管が変形しているのが見つかり、東京電力が調査していました。 その結果、管の周りにある核燃料が詰まった燃料棒どうしが接触しているものが見つかり、東京電力が法律に基づくトラブルに当たるとして、12日、原子力規制委員会に報告しました。燃料棒どうしが接触すると、冷却するための水の流れが悪くなり、燃料の冷却に影響が出るおそれがあるということです。 東京電力によりますと、このトラブルで外
鳩山政権、菅政権の失敗は必然だった ――現在、日本は多党制への移行の渦中にあると言われます。12月16日の総選挙も、そうした文脈の中でとらえるべきでしょうか。 今回の総選挙でもその傾向は続く。今回の総選挙が政治構造の転換を促進し、日本の政治を新たな均衡へと向かわせるのかどうかは、まだわからないが、総選挙は、左派勢力に最後のとどめを刺すことになりそうだ。 過去数十年間にわたり、日本の政治は、一方に右派の要素を抱え、他方に左派の名残をとどめながらも、中道右派に向かって動いてきた。 旧社会党を中心とする左派の崩壊は、「1955年体制」の終焉がもたらした最も意義深い結果だった。旧社会党が掲げていた、再分配を重視する政治理念の一部は、左派の反米感情とともに、民主党が引き継いだ。しかしこれらはいずれも支持を失った。鳩山由紀夫元首相と菅直人前首相の政権はともに失敗に終わったが、それはほぼ必然の成り行きだ
絆の時代と言われるが、ほんとうだろうか。現実に目を凝らすと、一人ひとりがバラバラになっていく日本社会の実相が浮かび上がってきた。ただ、一人だけで生き抜くには、この世界は過酷すぎる。 妻とは別れ、友人もいない 〈パナソニック 通期で7650億円の赤字見通し リストラ拡大で年度中に1万人規模の人員削減〉 〈シャープ 過去最悪の赤字決算見通し 62年ぶりの人員削減5000人〉 〈NEC 2000人の早期退職募集〉 大手電機メーカーを中心に、経営不振に苦しむ各社でリストラの暴風雨が吹き荒れている。 今年度に上場企業が募集した希望・早期退職者は、すでに昨年度の倍を超える数に膨れ上がっている。 各企業が自衛のため、正社員から非正規へと雇用を切り替えている。 その余波で起きていること---それが「家族の崩壊」だ。 中央大学の山田昌弘教授は日本経済新聞(11月7日付朝刊)に『「標準家族」の維持は困難』と題
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