6月23日(現地時間)、MicrosoftはWinFSの開発中止を表明した。 形式こそWinFSチームのブログによるWinFS情報のアップデートであるものの、その内容はWinFSを単体のコンポーネントとして提供する計画はなくなった、というものだ。WinFSの開発工程において得られた技術は、将来提供されるSQL ServerやADO.NETに応用されるものの、「WinFS」という1つのソフトウェアパッケージとしてリリースされることはもはやない。 もともとWinFSは、次世代Windows(今のWindows Vista)に採用される将来のファイルシステムとして考えられたものだ。当初のWinFSの構想ではWindows自身を含むすべてのデータが、SQLベースのデータベースに置かれるという野心的なプロジェクトだった。その後、WinFSはNTFS上にインプリメントされることになり、同時にWindo
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ユーザーならびに管理者のみなさま,6月14日に公開されたマイクロソフト製品の修正パッチ(セキュリティ更新プログラム)はもう適用されましたか?(関連記事:マイクロソフト製品に「緊急」のセキュリティ・ホールが多数)。当日は12件ものセキュリティ情報と修正パッチが公開されたので,企業や組織の管理者の方はさぞかし苦労されたことと存じます。 てんてこ舞いだったのはユーザーや管理者だけではなかったようです。マイクロソフトのスタッフも大変だったと推測されます。というのも,セキュリティ情報に誤りがあったからです。当日公開されたセキュリティ情報の一つ「ARTの画像表示の脆弱性により,リモートでコードが実行される (918439) (MS06-022)」の「詳細」の項を見ると,影響を受ける製品として「Windows Server 2000」という記述があります(証拠画像その1)。 最初は「Windows 20
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