先日、映画『主戦場』を観ている中で、「奴隷」の定義を知りました。 奴隷と言えば、鎖で足を繋がれて馬車馬のように働かせられる、そんな姿を想像してしまいがちですが、現代の奴隷の定義はそうではなく、 「奴隷とは、人間でありながら所有の客体即ち所有物とされる者を言う。人間としての名誉、権利・自由を認められず、他人の所有物として取り扱われる人のことである」と。 参照元:奴隷 – Wikipedia そこで、思ったんです。 なるほど、人間を所有物のように扱うことが、個人の尊厳を逸脱してしまう行為なわけだから、そもそも、ものさえものとして扱わないほうがいいのではないかなと。 今日は一風変わったそんなお話です。 自分の中から「所有」という概念を消し去る。 人であれ、ものであれ、なにひとつとして所有しない。 「所有」という概念を、自分の中から消し去ったほうがいいのだろうなあと。 社会的に認められている自分の