ブックマーク / inkyodanshi21.com (69)

  • ものさえ、ものとして扱わない。

    先日、映画『主戦場』を観ている中で、「奴隷」の定義を知りました。 奴隷と言えば、鎖で足を繋がれて馬車馬のように働かせられる、そんな姿を想像してしまいがちですが、現代の奴隷の定義はそうではなく、 「奴隷とは、人間でありながら所有の客体即ち所有物とされる者を言う。人間としての名誉、権利・自由を認められず、他人の所有物として取り扱われる人のことである」と。 参照元:奴隷 – Wikipedia そこで、思ったんです。 なるほど、人間を所有物のように扱うことが、個人の尊厳を逸脱してしまう行為なわけだから、そもそも、ものさえものとして扱わないほうがいいのではないかなと。 今日は一風変わったそんなお話です。 自分の中から「所有」という概念を消し去る。 人であれ、ものであれ、なにひとつとして所有しない。 「所有」という概念を、自分の中から消し去ったほうがいいのだろうなあと。 社会的に認められている自分の

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2019/05/15
    ものの扱い方と、人とのコミュニケーションのとり方はリンクしている。
  • かっこいいインフルエンサーよりも、親近感のあるインフルエンサーが重宝がられる時代。

    このブログではもうお馴染みの堀口さんが更新していた、こちらのインタビュー記事を読みまして。 2012年に著書の中で「iPhoneは7で失速しiPhone8で終わりを迎える」「iPhone Xというハイエンドモデルが登場する」と予言をしていた神田昌典さんへmonographでインタビューをさせていただきました。… #NewsPicks https://t.co/eZGyAxT9sR — 堀口英剛 #モノマリスト発売中! (@infoNumber333) 2018年9月18日 当におもしろい記事なので、このブログの読者のみなさんにもぜひ読んでみて欲しいです。 そして、僕が一番気になった部分はここ。 “今は憧れよりも、親近感が大切ということを理解しているんでしょうね。エッジを立てず、大衆と離れすぎない。それを分かって、あえてダサくの演出をしているのがすごいです。自分の魅せ方が分かっている。”

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    SasakiTakahiro 2018/09/20
    エッジを立てず、大衆と離れすぎない。
  • 自分の納得感を大切にして、暫定的な解を選び取ることができるひとたちが増えてきた。

    昨日、灯台もと暮らしの編集会議でこんな話をしました。 近ごろ自分の納得感や心地よさを大切にして、社会の「こうあるべきだ!」という同調圧力に屈することなく、今この瞬間を大切にしながら、“自分らしい”暫定的な解を選び取ることができるひとが増えてきた。 でも、そこで選び取ったものが未来永劫続くのかと問われれば、否と答える。 自分の決断に対して、まだまだ自信を持てていないからだ、と。 人間の成長で言えば、よちよち歩きを始めた赤ちゃんのタイミングに近いのだと思います。 暫定的に自分らしい選択をしているひとたちを、支援できる地域や自治体は強い。 さて、少し話は変わりますが、今朝タイムラインにちきりんさんのこんなツイートが流れてきました。 もちろん「子育ての時期だけこっちに住む」とか「定年したらここに住む」など、人生ステージに応じて場所を変えるのもいい。地方はすぐ「定住促進」っていうけど、そういう終身雇

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2018/09/07
    この地域だけで一生を終えるなんて思える地域は絶対にない。
  • 倫理観と誠実さを持ち合わせ、人柄が良くセンスあるヤツが勝つ時代。

    どうも鳥井です。 先日こんなツイートを読みまして。 今や、どんな大富豪でも、そこらへんのスタバでドヤリングしてる兄ちゃんでも、MacBookAirにiPhoneだ。日曜カメラマンでも世界最高レベルの写真家でもレタッチはPhotoshop。DJなら年収数十億のトップDJから、オイラみたいなヘボDJまでTRAKTORかSeratoか。 — 田端 信太郎 (@tabbata) 2017年1月14日 人間が努力をしなければならない性質のもので、努力や才能の差で生まれている格差は、テクノロジーでなくなる運命なんですよね。怠惰な人も容量の良い優秀な人も、ルンバがあれば掃除にかかるコストは同じ。 テクノロジーが発達すれば努力や才能で差をつけるのが難しくなるので、いい気味です。 — けんすう(一般男性) (@kensuu) 2017年1月28日 倫理観と誠実さを持ち合わている人柄の良いヤツが、センスあると

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/01/31
    他人から見たら「努力」にしか見えないけれど、自分にとっては「娯楽」でしかないことを選ぶしかない。
  • 「暮らし」というテーマに人生を賭けることの意味。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 世の中が「Pokémon GO」の話題で持ちきりなので、このブログなんて誰も読まないだろうと予測し、今日は普段では少し書きにくい、ちょっと大事なことを書いておこうと思います。 「どうして今『暮しの手帖』を取り上げようと思ったのか?」 最近、以下の様なツイートをしました。 「どうして今『暮しの手帖』を取り上げようと思ったのでしょうか?」の答えが、とても納得できるし、共感する。:NHK『とと姉ちゃん』から見る東大 花森安治の青春を「帝国大学新聞」で振り返る – 東大新聞オンライン https://t.co/yztDnJuisf — 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年7月19日 具体的には、下記の部分です。 −−どうして今『暮しの手帖』を取り上げようと思ったのでしょうか? 90年代までの日は、成長の時代でした。仕事があって、働けば働く

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/07/23
    「眼は高く、手は低く。」
  • 「裏参道ガーデン」に訪れて考えた、これからのフードコートのかたち。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 先日、表参道に行った際にフラッと裏参道ガーデンに立ち寄ってみました。 全画像引用元:裏参道GARDEN | URASANDO GARDEN 既に、テレビや雑誌など、色々なメディアで紹介されているので、ご存じの方も多い場所だと思います。 「どんなところ?」と気になる方は、タイムアウト東京の下記の記事を読んでみてください。雰囲気が伝わってくると思います。 参照:古民家を改装したモダンな隠れ家、裏参道GARDENがオープン 「大人のフードコート」 とても印象的だったのは、お店の方が仰っていた「大人のフードコート」という表現。 1階には、コーヒーや抹茶、日酒やワインなどを中心としたお店が合計6つ並んでいて、そこで買ったものは、どれでも中央のテーブルに持ち寄ってべても良いフードコート形式になっています。日風に言うならば横丁スタイル。 フードコートで生

    「裏参道ガーデン」に訪れて考えた、これからのフードコートのかたち。
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/07/18
    自分たちで全てをまかなうのではなく、ある程度の余白を残して、他人に任せてしまうスタイル。
  • いま僕らが求めているものは、安くてコスパがいいものじゃなくて、こなれた値段でセンスのあるもの。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 突然ですが、「僕らの◯◯」という連載をやりたいなと最近ずっと思っています。 安くてコスパがいいものじゃないくて、値段がこなれていてセンスのあるもの。身の丈にあった背伸びをしない消費、”センスのある普通”を提案していくような連載です。 「定番」や「コスパ」という言葉に逃げない消費を提案したい。 ラグジュアリーの一点張りはもう違う。それはもう若い世代であれば誰もが気付いているはずです。 でも、それに対する答えがイマイチちゃんと提案されていない…。 どうしても答えがわからないと、僕らはその逆張りをしてしまいがちです。 ミニマリストのように「そもそも全く消費をしない」だとか、他人が決めた定番やコスパが良いものに逃げてしまいがち。あとは“絶対に失敗だけはしない”無印良品みたいなものであるとか…。 でもそうではなくて、新しい美意識の潮流をしっかりと身体で理解

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/09/12
    自分と感性の近い作り手さんを見つけるために。
  • インターネットがなければマガジンハウスを読んでいたであろう若者たちは、これから先どこへ向かうのか。

    このの内容を思い出すと、、オリーブこそまさにここに書かれているような「マイナーな趣味を持っている人たち」に向けて作られていた当時のメディア(雑誌)だったんだろうなぁと思います。 このの中に書かれている筆者の体験、そして全国のオリーブ少女たちが自分たちのための共同体(コミュニティへの帰属意識)を求めて、この雑誌を貪るように読んでいたことが、このを読むととても良く伝わってきます。 詳しくは書きませんが、未読の方にはぜひ読んでみて欲しい。特に僕らの世代(昭和平成を跨ぐ世代)にとっては、そんな世界があったのかという驚きと、どこか幼少時代に感じ取っていた懐かしい感覚みたいなものが交じり合いながら、いい塩梅で「マイノリティの熱狂とは何か」ということを知ることができます。 若者は、これからどこへ向かうのか? さて、上述したような「オリーブ少女」として育ってきた層、いわゆる“マガハ世代”と呼ばれる人

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/07/22
    「インターネットは、マイナーな趣味と相性が良い。」
  • 次の時代のセレクトショップがセレクトするのは商品ではなく、人。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 これからの消費スタイルは、大量生産・大量消費ではなくて、必要な物を必要な分だけ生産し、個人にカスタマイズされたものを消費していくという形になっていくのは間違いないと思います。 品のようにすぐに消費されてしまうものや消耗品以外は、オーダー制になっていき、それを後押しするのが3Dプリンタのような機能であるというのは、ここ最近よく語られている話です。 そうすると、これからのセレクトショップでセレクトされるのは、商品ではなく人になるのではなかろうかと。 今日はそんな話について少し書いてみようかと思います。 消費者と生産者を繋げる役割。 最近、ポップアップショップとかショップインショップとかに直接デザイナーさんがやってくる的な催し物が増えてきました。まさにあんな感じに近いのかもしれません。 そこでオーダーを受けて作成するというようなやり方。 商品を売ると

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/06/13
    作り手も買い手もセレクトし、人と人とを繋げていく。
  • 「暮らし」に関する論争をみていて思うこと。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 昨日書いた以下の記事。伝わる人には伝わったみたいで嬉しいです。 参考:「アウトプット→インプット→歩く」これを1日3回繰り返すことができたら、その日は最高にうまいビールが飲める。仕事で大切なのは、環境ではなく循環。 | 隠居系男子 今の「暮らし」界隈で起きている論争というのも、この「環境と循環の違い」を混同して語ってしまっているから、起きていることだと思っています。 「環境」と「循環」を一緒くたに語ってしまうから、「上質な暮らし(笑)」となってしまうし、「暮らしにこだわってるヤツ(笑)」と揶揄されてしまうのかなと。 今日はそんなことについて少し書いてみようと思います。 マスメディア発信の暮らしは「環境」がメインになる。 マスメディアが発信する「暮らし」というのは、やはり「環境」がメインで語られてしまいがちです。 特に雑誌やテレビだと、“物”がメイ

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/05/17
    暮らしが注目される人は、「循環」を意識している。
  • なぜ地方で暮らす人々は、人口減少についてシビアに捉えるようになるのか?

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 地方から日を変えようと思っている人たち、めちゃくちゃシビアに人口減少について考えている。 — 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2015, 4月 13 今日、その代表例とも言えるような記事が「灯台もと暮らし」で公開されました。 参照:【島根県海士町】ヒトが絶滅危惧種?日を変えないと海士町は変わらない:第2回 「日の人口減少はなぜ問題なのか?」というお話については、ぜひ上記の記事を読んでみてください。 今日は「なぜ地方で暮らす人々は、人口減少についてシビアに考えるようになるのか?」という話について、少しだけ自分の思ったところを書いてみようと思います。 都会に住んでいると、人口減少について考える機会なんてない。 そもそも、都会に住んでしまうと、若い人しか目に入らない生活を送ることができてしまうので、少子高齢化や人口減少ということはあまり意

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    SasakiTakahiro 2015/05/01
    地方の小さな地域コミュニティだからこそ得られる感覚。
  • 良質な情報、良質なメディアとはなにか?

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 先日、「佐々木俊尚×松浦茂樹トークセッション『これからのメディア業界で求められる人材力とは』」というイベントに参加してきました。 画像引用元:「これからのメディア業界で求められる人材力とは」 | Peatix 良質な情報とは何か? 全体的にとてもおもしろいイベントだったのですが、特に印象に残った言葉が、スマートニュース株式会社メディアコミュニケーションディレクター松浦茂樹さんの「良質な情報とは、次の良質の情報を作ることができる情報である」というお話。 「良質な情報は、次の新しい議論を作り出していく。それが最終的により良い世界に繋がっていく。」と松浦さんは仰っていました。 「連綿とした正義の否定の繰り返しこそが、正義である。」 この話は、以前ゲンロンカフェの東浩紀さんと川上量生さんとの対談の中で語られていた「正義」の話にも近いのかなと。 「誰かが主

    良質な情報、良質なメディアとはなにか?
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/04/24
    良質な情報とは、次の良質の情報を作ることができる情報である。
  • 社内にエンジニア的な視点を入れたくないというお話。

    「なんで穴の空いたジーパン履いてるんですか?」 「汚いし、寒いし、動きづらいから、こっちのナイロンパンツ履きましょうよ!」 「このナイロンパンツ、ゴアテックスっていう高機能素材使っているから、雨にも強いし、風も通さないし、最高ですよ!」 「え、あっ…うん…」 さて、これは極端な話ですが、いま社内にエンジニア的な視点を入れたら、これと同じ現象が起きると思っています。 そして、こんな話を切り出されたら僕らは絶対に否定できない。どう考えても彼らの言っている事のほうが合理的だし、効率もよい。100%正しいことを言っていますからね。 でも間違いなく、この「穴の空いたジーパン」にも価値はある。その価値観を見出したくてやっているから、僕らは穴の空いたジーパンをこれからもしばらくは履き続けていきたいと思っているというのが今日の主題です。 一度失ってしまった価値観は、取り戻すことが不可能。 エンジニア的な視

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/04/09
    「穴の空いたジーパン」の価値感をわかってくれる人たちがいない場所で、あえて挑戦したい。
  • 手段やプロセスを楽しむとは、理想的な暮らしをおくること。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 3月27日の「ほぼ日刊イトイ新聞」の「今日のダーリン」で書かれていた以下の内容。 有名なマーケティングの格言に、 「人はドリルが買いたいのではない。 ドリルで空ける穴が欲しいのだ」というものがある。 これを言った人にも、さすがだなぁと思うのだけれど、 先日、「穴を必要としてないのに、 ドリルを欲しがる人がいるのではないか」 という意見を読んだ。 これ、前々からぼくも力説していたことだったのだが、 やっぱり同じこと思っている人がいて、うれしかった。 引用元:ほぼ日刊イトイ新聞 – 目次 たぶん、上記で糸井さんが言っているのは、けんすうさんのこの記事のことだと思います。 参考:「目的があっての手段だ」なんて考え、つまらなくないですか? : けんすう日記 プロセスが失われていく現代。 「目的なんかよりも、手段のほうが輝いてたりすること」当によくありま

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/03/31
    何をやるかじゃなくて、誰とやるか。
  • ルミネの一件から考える、ネット上におけるゲリラ戦の可能性。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 いやいやいや…ここに書かれていることは重々承知の上で作っていたに決まってて、その上で何かを表現しようとしたら、早々に潰されたってことでしょ?ルミネの中の人、早くネタばらししてください。:ルミネをこじらせて――「ありのままで」からの逆走 http://t.co/7mKqeXy0rk — 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2015, 3月 23 今回のルミネの一件ですが、女性というテーマを日々扱っている製作陣側が、今回フリーライターやブロガーが至るところで指摘していることを理解していなかったわけがありません。いや絶対に理解していたはずです。 ただ今回の一件は、以下の記事に書かれているように「想像力の欠如」の問題だったのでしょう。 参照:燃えたルミネと、想像力の罠。 今回の動画について言及した人と、静観した人。 たとえルミネ側に落ち度があったとし

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/03/25
    有名な企業ほど、表現の幅が狭くなってしまう時代。
  • 島根県の海士町という離島を取材してきて思うこと。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 先週、島根県の海士町(あまちょう)に取材に行ってきました。 海士町は、島根県の隠岐諸島の中のひとつで人口2,400人ほどの島にも関わらず、今もIターン希望者が後を絶たない場所です。 参照:Iターンのきっかけにも!島根県海士町「島旅企画会議・AMAカフェ@東京」に参加してきました | 灯台もと暮らし 徳島県神山町と並んで、いま日で注目されている地域のひとつ。 その島根県海士町でいま何が起きているのか、自分たちの目で見てみたかったので実際に取材に行ってきました。 “離島”だからこそ。 海士町も、日の過疎地域がよく抱える問題を抱えています。 しかし、これまで行ってきた過疎地域とはまた全く異なる価値観も垣間見ることができました。住民の方々の考えも、これまでに訪れた地方にはない特徴的なものが多かったです。 特に一番印象的だったのは、島の中で循環させよう

    島根県の海士町という離島を取材してきて思うこと。
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/03/10
    “離島”だからこそ。
  • チームの感覚を共有するために「Picsee」で写真を共有するススメ。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 最近、メンバーと一緒に「Picsee」で写真を共有しているんですが、なんだかこれがいい感じ。 ウェブメディア運営をしているメンバーと一緒に使うと楽しいかもしれないよ!ということで、今日は久しぶりにスマホのアプリのご紹介をしてみようかと思います。 参照:「カメラロールを共有」するアプリ『Picsee』の可能性 « WIRED.jp 取材先のオフショットを共有できる。 同じメディアを運営していて毎日一緒に仕事をしていても、各自取材とかで日中バラバラということが結構多いです。 「今どこで何をしていて何を楽しんでいるのか」っていう些細な共有って意外と難しい。でも、このアプリを使うとその雰囲気をいい感じで共有できるんです。 スマホで簡単に撮った取材先の何気ない写真。その雰囲気が共有できる心地よさ。 一眼レフ撮ったようなメディア体に掲載する写真とは別に、そ

    チームの感覚を共有するために「Picsee」で写真を共有するススメ。
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/02/25
    ただの共有カメラロール。だがそれがいい。
  • 蔵前と中目黒の違いから考える、惹かれる街の特徴とは?

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 僕はよく、蔵前について人に話をするときに「10年前の中目黒」と比較しながら話します。 参照:今の蔵前が、10年前の中目黒に似てる。 | 隠居系男子 その時にふと思ったのですが、僕がおもしろいなと思う街と、そうではない街にはどんな違いがあるのかなと。今日はその違いについて、少しだけ書き残しておこうと思います。 「センス」なのか「お金」なのか。 端的に言ってしまえば、人を集めるために必要になるのが、「センス」なのか、「お金」なのかの違いです。それは有名なデザイナーさんを呼んでくるために必要になるお金という意味も含めてです。 今の中目黒の場合、「中目黒といえばこーゆう雰囲気!」という解釈が既に明確になっているので、ある程度の模範解答というものが存在し、それに見合った人を連れてくれば、中目黒のお店としてカタチになります。 有名なデザイナーさんを連れてきて

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/02/11
    「センス」なのか「お金」なのか。
  • スタジオジブリが企業として継承できなかったことの何がいけないのだろう?

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 今日は久しぶりにジブリネタ。 昨年、女の子2人を主人公にした「思い出のマーニー」が同じく女の子を2人主人公にしたディズニー映画「アナと雪の女王」に観客動員数で圧倒的な大差で負けてしまいました。 そして今は同じくディズニー映画の「ベイマックス」が日中で大盛り上がりです。そんな現状みて「ディズニーは継承できたのに、ジブリは継承できなかった。」と批判する人たちがいます。 でもそれの何がいけないことなのでしょう?今日はそんな疑問について少し書いてみようかなと思います。 世界中にジブリの意志を継ぐ後継者は多く存在する。 確かに、もう昔のようなジブリ作品は出てこないのかもしれません。 それは、宮﨑駿さんが技能を社内継承してこなくて、ずっと現役を貫いてきたのが原因だと言われています。「他人に教えながらつくるよりも、自分でやってしまったほうがいい!」と考え、ず

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/01/15
    会社として「半永久的な存続」や「利益を出し続ける」ことが企業の唯一の道だと思い込んで、そこに躍起になるのは違うのかなと。
  • いま僕が一番読んで欲しい記事。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 てまえみそで申し訳ないのですが、この記事は老若男女問わず、ぜひ多くの方に読んで欲しいです。 【徳島県神山町】メディアの神山町が全てじゃない―移住者と地元民の間の私― | 灯台もと暮らし 徳島県神山町で今起きていること 徳島県神山町に生まれ育ち、今も徳島県神山町で暮らす広岡早紀子さん。見ての通り完全なるギャルです。 しかし、その外見とは裏腹に、若い世代の目に映る真摯な意見を語ってくれています。 以下、記事から引用です。 でもなぁ。この町は今ふたつに分かれとる。ぱっくり。レイヤーが違うとかって言い方になるんかな。交じってないのが、すごく寂しい。 とても個人的な話だけど、私、15歳の時に初めて徳島市内に出た時、周りの人と挨拶出来んかったのがめっちゃ寂しかったんよ。何で?って思って。おはようございますとか、こんにちはって挨拶するのって普通やと思ってた。

    いま僕が一番読んで欲しい記事。
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/01/09
    日本の地方が若い人たちの力によって盛り上がれば盛り上がるほど、同様の問題が起こりうる可能性もあるということ。