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  • 音楽検索アプリとネオナチ対策:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    "Shazam"というスマートフォンアプリがあります。街角で流れている曲を聴いて「この曲なんだろうな」と思ったとき、その曲をマイクで拾うだけで、音から検索をして曲名を教えてくれるというもの。似たような音楽検索/音声認識アプリは他にもあり、同じ技術を使って、テレビの音声を拾うだけで見ている番組を識別してくれるアプリなども登場しています。 で、その音楽検索アプリと同じ技術を使い、ネオナチ対策に役立てるという取り組みをドイツ警察が検討中なのだとか: ■ 'Nazi Shazam': Police Devise App to Curb Far-Right Music (Spiegel Online) なぜShazamとネオナチ対策が結びつくのか。実はネオナチのような極右グループの思想を歌い上げるロックがあり(昨年だけで79曲がネオナチ思想を含んでいるとして有害指定されたとのこと)、彼らの集会でよく

    音楽検索アプリとネオナチ対策:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/12/12
    様々な「監視アプリ」や認識技術をどう社会に組み込んでいくのか。
  • アクセス解析される世界:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    ニューヨークに拠点を置くIMRSVという会社が、市販のウェブカムを使い、画像から来店客層の分析ができるというサービス"Cara"を始めたそうです。しかもその料金というのが、カメラ1台あたり$39.95/1ヶ月という価格破壊なのだそうで: ■ New software brings face detection to stores and streets for $40 a month (The Verge) 25フィート(約7.6)先から顔認識が可能で、年齢層と性別を90パーセントの精度で識別可能とのこと(複数人を同時に認識することもOK)。どこぞで話題になったような、コンビニで年齢確認ボタンを押す/押さないという問題にも応用できるかもしれません。実際にニューヨークの5番街にあるリーボックの店舗で、このCaraを使った解析が行われているのだとか。 でも、お高いんでしょう? Off-the-

    アクセス解析される世界:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/05/23
    現実世界はすべてデジタル化されてゆくのかも。
  • 【書評】ソーシャルな機械の時代――"Social Machines":シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    M2MやIoT(インターネット・オブ・シングス)、そしてウェアラブルコンピュータなど、一歩先ならぬ半歩先のネット+コンピュータのあり方を示す言葉が登場していますが、正直いまいち何が変わるのかイメージしにくい、という方も多いのではないでしょうか。こうした要素の重要性が増すことは確実ですが、一般の視点で考えるとまだまだ「次の社会」のあり方は見えてきていません。そこで各要素を束ねて「機械がソーシャル化する」という概念にまとめた上で、どんな状況が実現されるのか・その中でサービス提供者として活動するにはどうすれば良いのかを論じたが"Social Machines: How to Develop Connected Products That Change Customers' Lives"です。 著者のピーター・センメルハック氏は、自らもBug LabsというIoT系のプロダクト/サービスを提供す

    【書評】ソーシャルな機械の時代――"Social Machines":シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/04/06
    「ソーシャルマシン」という概念でM2MやIoTなどを考え直してみると、様々なアイデアが浮かんでくる。
  • 【書評】嵐の前の期待と不安――『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    『ロングテール』『フリー』のヒット作で有名な『ワイアード』誌編集長のクリス・アンダーソン。注目の最新作『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』が発売されました。今回のテーマは「メイカームーブメント(Maker Movement)」。かつて技術の進歩により、出版業が「デスクトップ・パブリッシング」という形で個人の手の届くものになったように、製造業にも「デスクトップ・マニファクチャリング」あるいは「デスクトップ・ファブリケーション」が起きつつあり、個人や起業家がものづくりに参加するようになってきている状況を解説した一冊です。 書の内容を知った時、一冊のを思い出しました。2006年(原著は2005年)に出版された『ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け』です。MITビット・アンド・アトムズセンターの所長を務めるニール・ガーシェンフェルド氏が書かれたで、副題が示している通

    【書評】嵐の前の期待と不安――『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/10/30
    パーソナルな工作機械が物理的空間で「アルファ・ファブリケーター」的な存在を生み出してゆく。
  • 資産としての「デジタル足あと」:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    毎朝元気に散歩していた人が、急に家にこもりがちになった。あるいは毎晩スーパーに材を買いに来ていた人が、急にデリバリーで済ませるようになった――こういった行動パターンの変化は、当然ながら何らかの体調不良を意味することがあります。今までは周囲にいる家族や友人が変化に気づき、「病院に行けば?」などとアドバイスしてくれたわけですが、今後はその役目をスマートフォンが果たすことになりそうです: ■ Apps Alert the Doctor When Trouble Looms (New York Times) スマートフォン上に残された行動記録(位置情報の履歴や通話・メールなどのコミュニケーション履歴)を分析して、病気の兆候と考えられる行動パターンの変化を把握し、適切な措置(医療関係者への通知など)を行おうという取り組みについて。最近はビッグデータが話題ということで、このような取り組みにがあると聞

    資産としての「デジタル足あと」:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/10/11
    どこか信頼できる企業が、個人の行動記録を集約・一括運用するサービスなどを始めてくれると良いのですが。
  • モバイル・オリンピックとしてのロンドン五輪:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    もう2か月前の話になってしまいますが、英国ロンドンでオリンピックが開催されましたね。「史上初のソーシャル・オリンピック」などと称されることも多かったロンドン五輪ですが、同時に「モバイル・オリンピック」でもあったことを、同五輪組織委員会のニューメディア責任者が明かしています: ■ London 2012 Olympics digital chief warns Rio to plan for mobile (The Guardian) アレックス・バルフォア(Alex Balfour)さんというのがその人物なのですが、彼によると、ロンドン五輪に関係したコンテンツの実に60パーセントが、モバイル端末経由で消費されたとのこと。公式アプリが大会の6か月前にリリースされているのですが、フェイスブックやフォースクエアなどを通じた位置情報系サービスへの対応は不十分だったとバルフォアさんは考えているようで

    モバイル・オリンピックとしてのロンドン五輪:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/10/01
    リオの関係者は急いだ方が良いだろう。
  • 【書評】イノベーションを殺す「クロノス」とどう付き合うのか――『マスタースイッチ』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    ガレージで生まれたベンチャー企業が革命を起こし、それに対応できなかった大企業を葬り去ってゆく。多くのイノベーション理論で当然のように論じられている情景ですが、このシンプルな方程式は、現実においてどのように作用するのでしょうか。攻撃を受ける既存企業は当に「座して死を待つ」だけなのか、その力で運命を歪めることはできないのか――『マスタースイッチ 「正しい独裁者」を模索するアメリカ』は、米国の情報/メディア関連産業の歴史を振り返りながら、企業・社会・イノベーションの3つがどのような力学で動くものなのかを考察した一冊です。 結論から言うと、必ずしもイノベーションが既存の業界構造を崩すことは運命づけられたものではなく、大企業が新興勢力を押さえつける「クロノス現象」も起きやすいと著者のティム・ウー氏は主張します。 ギリシャ神話には、世界の支配者クロノスの話がある。いつか自分の子によって支配者の座から

    【書評】イノベーションを殺す「クロノス」とどう付き合うのか――『マスタースイッチ』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/09/24
    さじ加減一つで私たちの未来は大きく変わり得る。
  • アルゴリズムの時代:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    アルゴリズム――ICT業界に携わっている方であれば日頃から接している言葉だと思いますが、大多数の人々にとっては馴染みの薄い存在かもしれません。簡単に言えば「ある目的を達するための作業を手順化したもの」を意味する言葉ですが、特にコンピュータ内での処理を指して使われるので、自分には無関係だと感じられても無理はないでしょう。しかしアルゴリズムは既に、一般の人々にとっても直接的・間接的に関与しているものであり、その重要性は今後さらに増してゆく可能性が高いことを、最近出版された2冊のを紹介しながら考えてみたいと思います。 1冊目は『世界でもっとも強力な9のアルゴリズム』です。著者のジョン・マコーミック氏は英ディッキンソン大学でコンピュータ・サイエンスの教授を務められている方で、かつてはヒューレット・パッカードやマイクロソフトといった企業で研究者として働いた経歴も持つ人物。そんなマコーミック氏が、文

    アルゴリズムの時代:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/09/17
    強力なアルゴリズムが存在することで、私たちの未来はどのように変わろうとしているのか。
  • モバイル社会の終わり:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    映画館でも、DVDでもなく、ネット上で先行上映を行う。そんな映画が登場し、成功を収めているとのこと: ■ Internet Releases Join Cineplexes (Wall Street Journal) その映画は"Bachelorette"(バチェロレッテ、未婚女性の意味)というコメディ作品で、主演はキルスティン・ダンスト(『スパイダーマン』の……ではなく『ヴァージン・スーサイズ』の!と個人的には書いておきたいところ)。制作したのはRadius-TWCという組織なのですが、これは『愛を読むひと』などの作品がある映画制作会社ワインスタイン・カンパニーの一部門で、新しい映画配給のあり方を模索するのがミッションなのだとか。 『バチェロレッテ』はiTunes上で8月10日に公開され(レンタル形式で価格は10ドル)、映画館での公開は9月に、DVDの発売はクリスマス後に予定されているそ

    モバイル社会の終わり:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/08/25
    正確に言えば、本屋やCDショップのモバイル化ですね。
  • 不信の時代:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    Truth is not what is, but what others can be brought to believe. -- Michel de Montaigne 真実とは事実のことではない。皆が信じられるものが真実なのだ。―― ミシェル・ド・モンテーニュ たまたま読んでいたで引用されている格言です。16世紀フランスの哲学者ミシェル・ド・モンテーニュの言葉とされていますが、出典が書かれていなかったので、誤りが含まれているかもしれません。ただ真実と事実の関係を捉えたこの言葉は、いま非常に重要な意味を持っているのではないでしょうか。 地球は丸い。地球は太陽の周りをまわっている。人間はサルから進化した、等々――これらは「事実」として多くの人々に受け入れられていますが、当にこの分野を研究している専門家でもない限り、実際にはモンテーニュが言うところの「真実」でしかありません。つまり私

    不信の時代:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/07/11
    真実とは事実のことではない。皆が信じられるものが真実なのだ。―― ミシェル・ド・モンテーニュ。
  • トルストイの時代に電子書籍があったら、『戦争と平和』は短くなっていたのだろうか:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    でもアマゾンの電子書籍リーダー「Kindle」が発売間近ということで、いよいよ電子書籍の普及が加速すると予想されていますが、電子書籍時代にはどんな変化が起きるのでしょうか。それを垣間見ることのできる話として、WSJに面白い記事がアップされています: ■ Your E-Book Is Reading You (Wall Street Journal) あらゆる電子メディアでは、利用者の行動履歴を簡単に把握することができます。ウェブの世界ではもはや口に出すまでもない話ですが、電子書籍が普及すれば、それと同じことが出版の世界でも起きるわけですね。これは以前から予想されていたことですが、もはや仮定の話ではなく、現実の取り組みとして進みつつあることがいくつかの事例を通して解説されています。 It takes the average reader just seven hours to read

    トルストイの時代に電子書籍があったら、『戦争と平和』は短くなっていたのだろうか:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/07/01
    読者と出版社、作家、電子書籍プラットフォーム提供者がどのような「データ共有」関係を構築すべきか。
  • ビッグデータ化するスポーツ界:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    『マネー・ボール』やアソボウズの例を挙げるまでもなく、スポーツとデータは既に切り離せない関係にあると言えるでしょう。打率や出塁率、シュート成功率やリバウンドの奪取率など、様々な数値がテレビの解説やファン同士の会話でも登場します。しかしもはや試合の一部や一場面ではなく、試合中のすべてをデータ化するという時代に突入しているようです。 Fast Company誌のサイトに"Money Ball 2.0"(マネー・ボール2.0)という興味深いタイトルの記事が掲載されているのですが、こちらで紹介されているSportVUという会社の技術がなかなか凄いです。バスケットボールのスタジアムの天井部分に小型カメラを設置し、試合中に選手のプレーを記録。しかも1秒間に25回という頻度で、1試合で約7万2,000枚もの画像を記録するそうです。得られた画像は逐次解析され、各選手が試合中にどこにいたのか、どんな動きをし

    ビッグデータ化するスポーツ界:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/06/22
    資金力のあるチームがよい機器やシステムを導入できて勝つというのではなく、データが等しく収集・公開されてゆくという世界になってゆくことを期待。
  • ロボットに死は看取れるか:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    誰にも看取られることなく、自宅などで孤独に死を迎えるという「孤独死」の問題。日国内では、年間1万5000人以上が孤独死しているのではないかと推定する研究結果もあります。単に死亡を確認できれば良いのであれば、ケースワーカーが訪問する、あるいはセンサー技術を応用して感知するといった方法があるでしょう。しかし死に際して感じる孤独や哀しみを、どうやって癒せば良いのか――この難しいテーマに対して、ロボットを活用しようという話が飛び出しています。 アーティスト兼デザイナーのダン・チェン(Dan Chen)という方が開発した「末期介護マシン(End of Life Care Machine)」というのがそのロボットで、「エンド・オブ・ライフ」という名前の通り、人の最後を看取ることを目的として作られたもの。ロボットといっても人間の形をしているわけではなく、トースターほどの小さな四角形の箱と、ブランコのよ

    ロボットに死は看取れるか:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/06/11
    それはより優れた医療の姿なのだろうか、それとも欺瞞なのだろうか。
  • 【書評】サンデル教授の新刊『それをお金で買いますか』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    早川書房さまより、マイケル・サンデル教授の新刊『それをお金で買いますか――市場主義の限界』を頂戴しました。ありがとうございます。ということで、いつものように簡単にご紹介と感想を。 誤解を恐れずに言えば、書は非常に有意義な「ビジネス書」であり、多くのビジネスパーソンに手に取って欲しい一冊だと思います。取り上げられている「ビジネス」はユニークなものばかり。命名権や広告化、プライバシーの商品化、インセンティバイズ、予測市場などなど……中には野球中継で「ホームラン」を「バンクワン(※銀行名)・ブラスト」と言い換えて宣伝するという変わったものまで。特に新しいビジネスモデルを探しているベンチャー企業や、大企業の新規事業担当者にとっては、「その手があったか!」という気付きを数多く与えてくれることでしょう。 しかし様々な場所にビジネスを見出せるというのが、書を読んでもらいたいと感じた理由ではありません

    【書評】サンデル教授の新刊『それをお金で買いますか』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/05/23
    結局のところ市場の問題は、実はわれわれがいかにして共に生きたいかという問題なのだ。
  • 【書評】『リアルタイム・マーケティング』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    2011年8月にイギリス各地で発生した暴動。暴徒たちは携帯電話とネットを駆使することで、烏合の衆であるにも関わらず迅速に行動することを可能にし、警察組織を圧倒しました。首都ロンドンで8月6日に投入された警官の数は3500人。しかし暴徒を抑え込むことがはできず、対処療法的にずるずると追加の警官が投入され、5日目の8月10日までにその数は1万6000人(当初の4倍以上!)に達しています。 仮に警察側も迅速に行動して、初日からある程度大量の警官を対応に当たらせていたらどうなっていたか。ロンドン大学の先端空間分析センターが、そんな仮定の下に分析を行ったそうです: ■ Model suggests earlier response could have shortened London riots (Wired.co.uk) 結論から言えば、やはり迅速な行動があればより早期に収束できただろうとのこと

    【書評】『リアルタイム・マーケティング』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/04/27
    大切なのはツールではなくその背後にある発想。
  • Facebookがオンラインデートの主戦場に?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    不況下でも衰えを知らない業界にはいくつかあるが、オンラインデート業界もその1つだろう。リサーチ会社のMarketdata Enterpriseは、米国における同業界が年平均7.2%で成長を続け、2015年までに17.6億ドルに達するだろうと予測している。またスタンフォード大学の研究によれば、米国でネットを通じて知り合ったカップルの割合は2009年時点で2割を超えており、同性のカップルに限定すれば6割を超えているそうだ。オンラインの出会いは既に、1つの市場を築いているのである。 しかしこの市場は参入障壁が低く、参加企業は過酷な競争を強いられており、それだけに新たなアイデアが生まれる場所となっている。大手企業の1つMatch.comを例に挙げると、同社はサービスを通じて蓄積された膨大な行動データを基に、「シナプス」という独自のアルゴリズムを開発。ユーザー自身ですら意識していない恋人選びの条件を

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    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/04/19
    恋人を探す際には「友人の友人」などといった「弱い絆」が威力を発揮するという。
  • ビッグデータ選挙の時代:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    史上初のビッグデータ大統領は、ビッグブラザーと化してしまうのか――いやぁ、これが言いたかっただけなのですが。ただし笑ってばかりもいられない話のようです: ■ Three Big Questions About Obama's Massive Voter Database (The Atlantic Wire) 2008年、ネットの力をフル活用して大統領選を戦ったオバマ米大統領。再選を狙う今回の武器は、「ソーシャル+データ分析」であることが各所で指摘されています。実際に多くのデータ分析担当者が選対チームに参加し、市民の反応や投票行動を分析、ソーシャルメディア対応を始めとした選挙戦略へと反映させているそうです。 その一例がこちら。ProPublicaのインタラクティブコンテンツなのですが、オバマ陣営が選挙キャンペーンの一環として送信したメールを収集し、受信者の属性によっていかに内容がカスタマイ

    ビッグデータ選挙の時代:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/03/30
    史上初のビッグデータ大統領は、ビッグブラザーと化してしまうのか――
  • 【書評】『仮設のトリセツ―もし、仮設住宅で暮らすことになったら』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    主婦の友社さまより、新刊書『仮設のトリセツ―もし、仮設住宅で暮らすことになったら』をいただきました。ありがとうございます。というわけで、例によって簡単にご紹介と書評を。 もし、仮設住宅で暮らすことになったら――いきなり重い問いかけですが、書は至って明るく、仮設住宅を住みこなすには?というテーマを扱っています。一言で言えば、「仮設住宅カスタマイズ術」を教えてくれると言えるでしょうか。などと書くと冗談だろうと思われてしまうかもしれませんが、中身はビジュアルと言って良いほど写真が多用されていて、書体や図版もポップ。カスタマイズ対象が仮設住宅でなければ、普通の生活術のと言っても通用しそうです。 実は書、同名のウェブページから生まれた一冊とのこと: ■ 仮設のトリセツ - 仮設住宅を住みこなすための方法 - 「はじめに」で経緯が説明されていますので、引用させていただきます: 2004年から

    【書評】『仮設のトリセツ―もし、仮設住宅で暮らすことになったら』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/03/16
    住宅や社会の意味を問い直す一冊。
  • 英Guardian誌、「没入型」東京ガイドを公開:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    ジャーナリズムとテクノロジーを組み合わせようという動きが、いま世界各地で盛んに行われています。昨日個人ブログで触れた「没入型ジャーナリズム(Immersive Journalism)」、つまりVR/AR技術を使って事件や社会問題を追体験してもらおうという試みもその1つでしょう。で、今日は英ガーディアン誌から、同じく「没入型」の工夫が施された東京ガイドが発表されています: ■ Beta adventures in Tokyo (The Guardian) 彼らがオープンした"Tokyo city guide"というページについて。文字通り東京の観光ガイドを目的としたページなのですが、当然ながらただ読むだけのコンテンツではありません。インタラクティブ地図あり、映像あり、果ては「日文化の1つといえばアーケードゲーム!」ということで、過去の有名ゲームをFlashでプレイできるゲームコーナーまで開

    英Guardian誌、「没入型」東京ガイドを公開:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/02/03
    こうした動きによって、ジャーナリズムの世界に新たな側面が生まれれば面白い。
  • 【書評】『クール革命―貧困・教育・独裁を解決する「ソーシャル・キュア」』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    早川書房さんから、今月出たばかりの『クール革命―貧困教育・独裁を解決する「ソーシャル・キュア」』をいただいてしまいました。ありがとうございます。ということで、いつものように簡単な紹介と書評を。 「郷に入っては郷に従え」という諺もあるように、人間は自分が所属するグループの規範に合わせて行動する生き物です。一見すると社会的ルールに反旗を翻しているように見える不良少年(古い表現でスミマセン)も、所属する不良グループのルールに盲従している……などという皮肉な状況もあったりするわけで、グループの影響力というのはなかなかあなどれません。しかもそれは無意識のレベルにまで達しており、例えば以前ネットでも話題になりましたが、「肥満は伝染する」といった研究結果も出ています。人は知らず知らずのうちに、周囲にいる人々の基準に行動を合わせてしまうわけですね。 書はこうしたピア・プレッシャー、すなわち「仲間から

    【書評】『クール革命―貧困・教育・独裁を解決する「ソーシャル・キュア」』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/01/26
    ピア・プレッシャーを活用して社会をより良い方向へ。