米Googleは12月12日、Webアプリケーション開発ツール「Google Web Toolkit(GWT)」をオープンソース化したことを明らかにした。 GWTはAjaxアプリケーションを開発するためのツール。同ツールの全ソースコードをApacheライセンスバージョン2.0の下で公開する。 「われわれはAjax開発のための優れたツールを構築するために力を尽くしてきた。今、同じ目標に向かってオープンソースコミュニティーと協力できることをうれしく思う」と同社は公式ブログで述べている。

Googleは10月31日(米国時間)、Google Web Toolkitの最新版となるGoogle Web Toolkit(以降、GWT) 1.2 RC1を公開した。GWTはAjaxアプリケーションをJavaで開発するためのソフトウェア開発フレームワーク。GWTを活用するとJavaを使ってGoogle MapsやGmailのようなアプリケーションを開発することができる。 同プロダクトは正式版を目指したテストフェーズとしてのリリースで、ユーザからのフィードバックを受け指摘される重要な問題を解決したうえで1.2正式版を公開するとしている。1.2正式版のリリースは数週間後以内に実施される見通し。 1.2 RC1における主な変更点は次のとおり。 Mac OS Xサポートに追加 - Java仮想マシンへのホックがネイティブコードで実装されているため、これまでGWTはWindows XP/2000
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く