Eclipse FormsによるUIは一味違う Eclipseプラグイン開発では、基本的にSWT(Standard Widget Kit)を用いてユーザーインターフェイスを構築します。SWTはネイティブ・ウィジェットをラップしたGUIツールキットであり、デスクトップ環境と親和性の高いユーザーインターフェイス(UI)を提供します。 編集部注:SWTについての詳細は、「米持先進技術工房@IT分室、第2回 EclipseのVEでSWTアプリを作る(前編)」を参照してください。 しかし、Eclipseのユーザーインターフェイス全般を考えた場合、ダイアログなどではよいものの、ビューやエディタ内部で複雑なユーザーインターフェイスを提供する場合、SWTで構築すると違和感が出てきます。例を挙げてみましょう。 どうでしょう。項目自体はSWTの場合とまったく同じですが、違和感はなくなったのではないでしょうか。