Googleが開発したJavaデバッグを簡単にする新技術「cofoja」 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
Java Programming Language Googleの20%プロジェクトからJava向けの新しい技術「cofoja (Contracts for Java)」が公開された。既存の実装に大きく手を加えることなく、デバッグをより簡単にしてくれる効果が期待できる。バグは些細なコードが起こすものだったりするが、それを追跡して発見するのは時に困難を極める。これは問題が発生した箇所と、実際にバグがある箇所が大きく離れていることが理由になっていることもある。問題発生箇所とバグ発生箇所を近くにまとめることができれば、それだけバグ発見も取り組みやすくなる。 cofojaはこれを簡単に実現するための技術。インタフェースに制約表現を追加可能にするところがポイントとなっており、クラスの実装に手を加えなくてもインタフェースに制約表記を追加することで実行時にチェックできるようになる。ブログに掲載されている
JUnit 4.5登場、アノテーション処理改善でオーバヘッド軽減 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
JUnit.org Resources for Test Driven Development Javaユニットテストフレームワークの最新版JUnit 4.5が公開された。JUnitはJavaアプリケーションのユニットテストフレームワークとして代表的な存在のひとつ。JUnitは4.0で大幅に改善され、アノテーションを使った簡単な記述が可能になった。4.5はとくにJUnitエクステンションをとり簡単に扱えるようにする機能にフォーカスして実施されたリリース。いくつか新しいエクステンションポイントも追加されている。 JUnit 4.5の配布ファイルはjunit-4.5.jar。外部でhamcrestクラスを使っている場合のために、hamcrestクラスを抜いたjunit-dep-4.5.jarも用意されている。アノテーション処理が改善されオーバーヘッドが軽減されているほか、JUnitCoreがよ
【レビュー】AntのビルドファイルをGroovyスクリプトで書こう - "Gant 0.2.0"公開 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
GantプロジェクトのRussel Winder氏は24日(現地時間)、Apache AntベースのビルドツールであるGant 0.2.0のリリースを発表した。GantはAntタスクによってビルドを実行するビルドツールだが、ビルドファイルをXML形式ではなくGroovyスクリプトによって記述することを可能にする。バージョン0.1.0は公開されていないので、事実上これが初のリリースとなる。 Antはアプリケーションのビルドツールとして非常に強力であり、Javaアプリケーション開発の現場ではすでにデファクトスタンダードの地位を築いている。しかし一方で、XMLによるビルドファイルの記述が複雑で理解しがたいという声もある。Gantはそんな悩みをもつ開発者を複雑なXMLファイルから開放する。 Gantのスクリプトはたとえばリスト.1のようになる。これはjavacとgroovycを実行するタスクの例で
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