ブックマーク / japan.zdnet.com (107)

  • 中国政府の要求を満たす最強の「検閲クラウド」の実力とは

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国では、「抖音」(ドゥイン、「TikTok」の中国国内版)を中心にライブ配信やショート動画、音声配信などのマルチメディアコンテンツが普及している。その一方で、性的・暴力的なコンテンツや政府への批判、話題を拡散させまいと、世界でも有数の規模で検閲を実施している。以前のようにテキストが主体のころであれば、禁止用語が含まれるコンテンツを非表示にするため、自動あるいは手動で精査していたが、今では画像や動画まで確認できるようになっている。 中国政府は2022年9月末、ライブ配信サービスを提供する企業は、動画の検閲を可能にするシステムを導入するとともに、リアルタイムに監視する特別な体制を構築し、コンテンツの問題をできるだけ早く発見して対処する必要

    中国政府の要求を満たす最強の「検閲クラウド」の実力とは
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/04/05
    “中国政府は2022年9月末、ライブ配信サービスを提供する企業は、動画の検閲を可能にするシステムを導入するとともに、リアルタイムに監視する特別な体制を構築し、コンテンツの問題をできるだけ早く発見して対処”
  • 中国の外食が激変か?--シェフを選べるデリバリーサービスが登場

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国では、あいさつを交わす際に「事をしましたか」と聞くほど、お腹を満たすことは昔から重要だ。一方で、何でもべられればいいかというとそうではない。庶民的な堂ほど繁盛している店とそうでない店に分かれ、その人気を支える料理人がいる。これは中国だけでなく、日にある中国人向けの中華料理屋(いわゆる“ガチ中華”)でも同じだ。チャーハン一つとっても料理人によって味付けが変わり、調理スタッフが入れ替わって突然まずくなることもある。 また、中国料理は地域によって味付けがさまざまである。例えば、西部の四川料理は痺れるような辛さが特徴で、南部の広東料理や福建料理は辛くなく日人にもなじみやすい。四川省出身の料理人は四川の味付けが得意なように、各地

    中国の外食が激変か?--シェフを選べるデリバリーサービスが登場
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/04/05
    “食堂のページには料理人の写真が掲載され、「創意工夫の料理が自慢」「心のこもった料理」といった各人の自薦の言葉が並べられており、追加料金を払って指名できる。”
  • スマホ必携の中国でスマホが使えない高齢者向け観光ソリューション

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 2022年末、中国は新型コロナウイルス感染症を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ政策」を実現するための移動制限を実質上撤廃した。これによって、老若男女を問わず、日常的な移動や旅行を自由にできるようになった。中国では、スマートフォンやモバイルサービスが生活に欠かせないものになっている。旅行先でも特別な事情がない限り、観光施設の利用に「微信」(ウィーチャット、WeChat)や「支付宝」(アリペイ、Alipay)などが必要になるケースが増えている。加えて、ゼロコロナ政策の期間中は緑色・黄色・赤色の3色いずれかで表示される2次元コードで安全であることを示す必要があった。 このように中国の生活においてスマートフォンが必需品である一方で、うまく使えない

    スマホ必携の中国でスマホが使えない高齢者向け観光ソリューション
  • 声優の不祥事にAIが代役で活躍--中国で進むAI音声の活用

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国の著名声優の姜広涛氏が2022年に刑事事件の容疑者となり、国内のアニメ/ゲーム業界に大きな影響を及ぼした。映画「タイタニック」の中国語版で主人公のJack Dawson(演:Leonardo DiCaprio)の吹き替えを担当するなどの実力者だ。 報道によると、姜氏は日円で億単位の金銭問題を抱えているという。同氏が携わるコンテンツはアニメ、ゲーム、ドラマ、ラジオ、オーディオブック、声劇、テレビ番組、イベント登壇など幅広く、それらの全てが何らかの対策を講じることになり、多くは代役や除名によって対処することになった。ただ、過去の出演作品についてはどう扱われるか分からないが、「もう新作に出ることはないのか」とファンからは悲しみの声が挙が

    声優の不祥事にAIが代役で活躍--中国で進むAI音声の活用
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/04/05
    “両社は自社傘下のAI技術を生かして同氏の音声を再現することを相次いで発表した。両社のAI研究が不測の事態で活用され、技術の披露となったわけだ。”
  • 中国の音声AI大手が取り組むAIによる方言保護

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「地元以外で、誰も聞いたことがない方言を聞き取れますか?」。中国の音声人工知能(音声AI)大手の科大訊飛(アイフライテック)は2017年、消滅する恐れのある方言を音声AIで保存するプロジェクトを発表した。その発表時に冒頭のメッセージが投げかけられた。 中国には、漢民族のほかに55の少数民族がある。それぞれが自民族の言葉を話し、さらに地域によって方言が使われている。無数の方言があるといってもいい。とはいえ、若者を中心に方言が薄れてきているという。AIの活用が広がっている中、各方言を完全に再現するAIシステムの研究が緊急に求められている。 同社の入力アプリは、発表時点で22の方言に対応しており、「広東語、四川方言、東北方言の認識率は90%超

    中国の音声AI大手が取り組むAIによる方言保護
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/04/05
    “2022-11-18 07:00”
  • 「ChatGPT」など生成AIツールがセキュリティの大きな懸念材料に

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 人工知能AI)チャットボットの「ChatGPT」が人間のような回答を返す能力を持っている点は広く称賛されている一方、企業に極めて大きなリスクも投げかけている。 BlackBerryのアジア太平洋地域担当セールスエンジニアリングディレクターJonathan Jackson氏によると、同ツールはフィッシング攻撃を強化する目的で既に利用されているという。 同氏は、地下フォーラムで見つけたアクティビティーを引き合いに出すとともに、ChatGPTなどのAIを活用したチャットボットがハッカーらによって悪用され、なりすまし攻撃の強化に使われている形跡があると述べた。また同氏は米ZDNetとのビデオインタビューで、こうしたチャットボットはディープフェ

    「ChatGPT」など生成AIツールがセキュリティの大きな懸念材料に
  • OpenAI、「ChatGPT」のAPIを提供開始--アプリへの組み込みが容易に

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 話題の人工知能AI)チャットボット「ChatGPT」は今後、ますます多くの人気アプリやツールに統合されていくだろう。開発元のOpenAIが米国時間3月1日にChatGPTAPIを提供開始したことで、開発者はChatGPTのさまざまな機能にアクセスできるようになった。 OpenAIは、2022年9月にオープンソース化した音声テキスト変換モデル「Whisper」のAPIも提供開始した。 OpenAIによると、「Snapchat」開発元のSnapや、Instacart、Shopifyなどの企業がすでにChatGPTAPIを使用しているという。 Instacartはこの会話型AIテクノロジーを使って、ユーザーが「子ども向けの健康的な昼ご飯

    OpenAI、「ChatGPT」のAPIを提供開始--アプリへの組み込みが容易に
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/03/05
    “開発元のOpenAIが米国時間3月1日にChatGPTのAPIを提供開始したことで、開発者はChatGPTのさまざまな機能にアクセスできるようになった。”
  • 「ChatGPT」はウソをつく--「インターネットの父」V・サーフ氏が批判

    インターネット創始者の1人に数えられるVinton Cerf氏は、最近になって急に注目を集めるようになった人工知能AI)チャットボットの「ChatGPT」を支えるテクノロジーについて、「スネークオイル」(まやかしの万能薬)だと批判している。 GoogleのインターネットエバンジェリストであるCerf氏は、ChatGPTや、競合する同社の「Bard」に力を与えている大規模言語モデル(LLM)と呼ばれるAIテクノロジーを全面的に否定しているわけではない。しかし同氏は、米国時間2月13日にCelesta Capitalが開催した「TechSurge Summit」において、こうしたテクノロジーは事実に基づく内容を用いて訓練されている場合であっても、もっともらしく見えるものの誤っている情報を生み出す可能性があるという倫理上の問題を抱えていると警告した。 ある企業の幹部が、業務上の問題を解決するた

    「ChatGPT」はウソをつく--「インターネットの父」V・サーフ氏が批判
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/02/18
    “「事実をあちこちに散りばめた上で、それ以上のことができないために後は混ぜ合わせるだけだ」と続けた”
  • 中国政府、ディープフェイク悪用防止の基本規則を発行

    Eileen Yu (ZDNET.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ) 2022-12-15 13:26 中国は、ディープフェイクや仮想現実(VR)など、「ディープラーニング(深層学習)による合成(deep synthesis)」技術の悪用を防止する基ルールを定めた。こうしたサービスのユーザーは、同国の法令に違反する活動への利用を控えなければならない。 中国サイバースペース管理局(CAC)と中華人民共和国工業情報化部、中華人民共和国公安部は、ディープラーニングによる合成技術/サービスの提供事業者に自己規律を強化するよう義務づける共同声明を発表した。 現地時間2023年1月10日から適用されるこの新しい規制は、国家の安全と核心となる社会的価値、ならびに市民や組織の権利と利益を守るのが目的だ、とこれらの政府機関は述べている。 声明によると、合成技術はユーザー体験を向上させ

    中国政府、ディープフェイク悪用防止の基本規則を発行
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/01/05
    “ 中国は、ディープフェイクや仮想現実(VR)など、「ディープラーニング(深層学習)による合成(deep synthesis)」技術の悪用を防止する基本ルールを定めた。”
  • ラック、ウクライナ情勢のサイバー動向をまとめたレポートを発行

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ラックは8月2日、セキュリティ調査研究報告の最新号「サイバーグリッドジャーナル vol.14」を発行した。同日に記者懇談会を開き、同号で取り上げているウクライナ情勢のサイバー動向について解説した。 「サイバーグリッドジャーナル」は、同社で国家的なサイバーセキュリティ動向について調査研究を担当する「ナショナルセキュリティ研究所」が発行している。最新号では、2月に始まったロシアウクライナ侵攻を巡るサイバー動向を中心に、6月中旬時点での世界情勢を分析した。 最新号を執筆したナショナルセキュリティ研究所の所長で元自衛隊 指揮通信システム隊 サイバー防衛隊長の佐藤雅俊氏は、今回のウクライナ侵攻をサイバー動向から見ると、2014年のロシアによるク

    ラック、ウクライナ情勢のサイバー動向をまとめたレポートを発行
  • グーグル、自然な会話を実現する言語モデル「LaMDA」発表--高度な検索目指す「MUM」技術も

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Googleは米国時間5月18日、自然言語分野における最新のブレークスルーとして、自然な会話を実現する新たな言語モデル「LaMDA」(Language Model for Dialogue Applications:対話アプリケーション用の言語モデル)について発表した。Googleは「Google I/O」の基調講演で、この新しいモデルについて明らかにした。 最近の「BERT」や「GPT-3」といった言語モデルと同様に、LaMDAは「Transformer」をベースにしている。TransformerはGoogle Researchが生み出したニューラルネットワークアーキテクチャーであり、2017年にオープンソース化されている。 しかし、

    グーグル、自然な会話を実現する言語モデル「LaMDA」発表--高度な検索目指す「MUM」技術も
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2022/06/14
    “最近の「BERT」や「GPT-3」といった言語モデルと同様に、LaMDAは「Transformer」をベースにしている。”
  • NATOサイバー防衛協力センターに韓国が参加--アジアの国で初

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 韓国の国家情報院(NIS)は現地時間5月5日、韓国がアジアの国で初めて北大西洋条約機構(NATO)サイバー防衛協力センター(CCDCOE)に参加することを明らかにした。 韓国はカナダ、ルクセンブルグとともに、CCDCOEに参加することが認められた。CCDCOEはエストニアのタリンに拠を置く。学際的なサイバー防衛研究や訓練、演習で加盟国とNATOをサポートする組織だ。 CCDCOEは2008年、エストニアでロシアが関与するとみられる深刻なサイバー攻撃が発生していたことなどを受け、設立された。 今回3カ国が新たに加わり、CCDCOEの参加国は計32カ国となった。そのうち27カ国は「スポンサー国」、韓国を含む5カ国は「貢献国」(NATO非加

    NATOサイバー防衛協力センターに韓国が参加--アジアの国で初
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2022/05/11
    “ 韓国の国家情報院(NIS)は現地時間5月5日、韓国がアジアの国で初めて北大西洋条約機構(NATO)サイバー防衛協力センター(CCDCOE)に参加することを明らかにした。”
  • NFTゲーム「Axie Infinity」のRoninハッキング、北朝鮮のLazarusが関与--米当局

    米財務省は米国時間4月14日、悪名高い北朝鮮ハッカー集団と、3月の大規模なサイバー攻撃を関連付けた。この攻撃では、約6億ドル(約760億円)相当の仮想通貨が盗まれた。 同省はハッカー集団Lazarus Groupの制裁リストを更新することで、その関与を明白にした。ベトナムのゲーム会社Sky Mavisによって開発されたサイドチェーン「Ronin Network」から6億ドルを盗むのに使われた仮想通貨アドレスが、リストに追加された。 Ronin Networkは、仮想通貨を稼げるNFTゲーム「Axie Infinity」を支えている。Sky Mavisは、イーサリアムネットワークの混雑を回避するため、Ronin Networkを開発した。 同社は3月、17万3600イーサ(ETH)と2550万ドル相当のUSDコインがRonin Networkから盗まれたことを明らかにした。盗まれた仮想通貨

    NFTゲーム「Axie Infinity」のRoninハッキング、北朝鮮のLazarusが関与--米当局
  • トーバルズ氏、Linuxの「次の楽しみな30年が待ち受けている」

    Liam Tung (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2021-09-04 08:30 Linus Torvalds氏は、Linuxカーネルが誕生してから30周年を迎えたことに言及する一方で、Linux開発者にはこれからまだたくさんの仕事があると指摘した。 Linuxは、スマートフォンからクラウドコンピューティングに至るまで、あらゆることに極めて大きな影響を与えてきたが、IT業界の外ではLinuxがこんな節目を迎えたことは意識されないだろう。Linuxの生みの親であるTorvalds氏は、日曜に公開した新しい安定版カーネルのリリースノートの中で、Linuxの認知度の低さをネタにした。 「皆さんは今も30周年イベントの派手な催し物で忙しくしているだろうが、きっとどこかのタイミングで、この派手さや花火やシャンペンにも飽きてきているに違いない」と同氏は述べてい

    トーバルズ氏、Linuxの「次の楽しみな30年が待ち受けている」
  • マイクロソフト、欧州顧客向けに新たなデータストレージの選択肢を提供へ

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoft プレジデントのBrad Smith氏は米国時間5月6日、欧州連合(EU)の法人および公的機関の顧客向けに公約を発表し、これら顧客のデータのほとんどを2022年末までにEU域内で保管、処理できるようにするとした。 米国との間のいわゆる「プライバシーシールド」が欧州司法裁判所によって無効と判断された状況の中、Microsoftは欧州の政府機関や法人がその全データをEU域内に設置された同社のデータセンター内で稼働している中核クラウドサービス上で処理できるようにすると公約し、新たなアプローチを進めていこうとしている。 Smith氏はブログに「EU域内の法人や公的機関の顧客のために、われわれはデータストレージに関する既存のコミ

    マイクロソフト、欧州顧客向けに新たなデータストレージの選択肢を提供へ
  • 中国で脆弱さを指摘され見直される顔認証

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国では、顔認証技術がさまざまな機器や設備に導入されている。スマートフォンやPC用の各種アプリのほか、決済端末やセキュリティゲート、タイムレコーダーなどにも搭載され、新型コロナウイルス感染症が拡大してからは多くの施設で体温確認と顔認証の導入が急速に進んでいる。 行政や医療の現場でも、顔認証によってタッチレスで支払いや登録の手続きを済ませられる仕組みが登場している。中国で人気のオンラインゲームにおいては、顔認証を導入することで子供の遊び過ぎをコントロールしている。他にも、中国格的に分別が始まったゴミ箱や、コロナ対策で導入された観光地の入口や空港、新技術をふんだんに導入してアピールしたい施設などでは、顔認証を用いたサービスが次々と立ち上

    中国で脆弱さを指摘され見直される顔認証
  • ハクティビズムは「義賊」か--一般市民の心理をひも解く

    Charlie Osborne (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2020-11-17 06:30 最近発表された、サイバー犯罪活動に対する一般の人の態度に関する研究では「自分の声に耳を貸さない権力者が被害に遭うのは、いい気味だと思うか」という問題を扱っている。 今日では、サイバー攻撃の幅と範囲が大きく広がっている。安全でないクラウドサーバーやデータの盗難で流出した情報が、クレジットカード情報の取引フォーラムで高値で売買され、IDの窃盗やオンライン詐欺が横行し、個人情報の大量取引も当たり前に行われている。またランサムウェア攻撃で病院の患者が亡くなり、電力会社への攻撃で都市全域で停電が起こり、国家の後援を受けた攻撃グループが、政治的、経済的な目的で密かにサイバー諜報を行っている。 そうしたサイバー攻撃の犯人を特定するのは難しい場合が多いが、例外もある。例え

    ハクティビズムは「義賊」か--一般市民の心理をひも解く
  • 子どもがカメラによる家庭内監視に反対--中国で話題に

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国で立て続けに2件、子どもが自室に設置されたネットワークカメラに抗議するニュースが話題となった。監視カメラとも防犯カメラとも言うが、ここではネットワークカメラで統一する。 南京市で14歳の少年が警察に通報した。少年の部屋に父親がネットワークカメラを設置し、プライバシーを侵害しているからだという。警察が仲裁に来て騒動となったが、父親は一歩も引く様子がなく、子どもを監視する正当性を訴えていた。またほぼ同じ時期に、小学1年生の少女の勉強する様子を母親がネットワークカメラで監視し、スマートフォンアプリを使ってネットワーク経由で「勉強をちゃんとしろ」と口頭で注意したという話が注目された。微博(ウェイボー)によれば、この動画の閲覧数は3億6000

    子どもがカメラによる家庭内監視に反対--中国で話題に
  • 「Google翻訳」、音声をリアルタイムで翻訳しテキスト表示する機能が追加

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Googleは米国時間3月17日、発話された内容をほぼリアルタイムで翻訳して文字にする機能を「Google翻訳」に追加すると発表した。 同社は、人工知能AI)を活用するこの新機能を1月に発表していた。今回、英語、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、タイ語の8言語を対象に、「Android」搭載端末向けに今後数日かけて提供していく。 この機能は、連続して話される音声をその場で翻訳し、その結果をテキストとして表示していくというもの。 Googleの説明によると同アプリはこれまで、長い時間の発話、例えば会議の場での議論や、講義、話の語りに対応していなかったという。 この機能を利用するには、まずAndroi

    「Google翻訳」、音声をリアルタイムで翻訳しテキスト表示する機能が追加
  • スパコン「TOP500」、上位は変わらず--「Green500」は「富岳」プロトタイプが首位

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2019-11-19 16:23 世界最速のスーパーコンピューターでも1万年かかるとされる処理を、200秒で実行できるという量子コンピューターの話題であふれているが、ほとんどの場合において、スーパーコンピューターは何よりも速いというのが純然たる事実だ。そして、最新のスーパーコンピューターランキングTOP500」では、ランキング最下位レベルでも処理速度が驚きの1.14ペタフロップスに達している。 ランキングの上位は、2019年6月のリストから変わっていない。首位は米オークリッジ国立研究所の「Summit」で、「High Performance Linpack」(HPL)のベンチマークで148.6ペタフロップスの記録をたたき出した。SummitはIBM製のスーパーコンピュータ

    スパコン「TOP500」、上位は変わらず--「Green500」は「富岳」プロトタイプが首位