脆弱性を回避するには、「Firefox」のオプションでフォームのパスワード保存機能をOFFにする(画面は「Firefox」v2.0の場合) デンマークのセキュリティベンダーSecuniaは22日(現地時間)、「Firefox」でフォーム入力したパスワードの保存機能に関する脆弱性を公表した。特殊な細工が施されたWebページのフォームにおいて、保存したパスワードが漏洩する危険性がある。脆弱性を受ける「Firefox」のバージョンは、v1/2シリーズの全バージョン。Secuniaでは本脆弱性の危険度を、5段階のうち下から2番目の“ Less critical”と位置づけている。 現在、Mozilla Foundationより本脆弱性に対応する「Firefox」のアップデート版やパッチは提供されていない。そのため本脆弱性を回避するには、「Firefox」のオプションにて、v2なら[セキュリティ]-