中学の英語で思い出すのは、「掘った芋いじったな」。「今何時ですか?」というやつだ。その芋の影にひっそりと、"What day is it today?" ――今日、何曜日ですか?―― という表現もあった。英語で人に聞くような機会はないが、日本語でも、どうだろう。分からなくなったら携帯電話の画面を見てしまうかもしれない。 先日地下鉄の駅で改札を通ったとき、ふと、日付と曜日を掲げた器具があることに気づいた。東京に来てから日が浅いとはいえ、地下鉄には何度も乗っているはずだ。こんなの、あったっけ? 通勤などで日々地下鉄をお使いの方には至極当然なのかもしれない。しかし、どうにも珍しく感じてしまった。この日めくり器(勝手に名付けた)、各駅に備えてあるのだろうか。すべて同じタイプなのか。 はじめて気づいたのは東京メトロの駅だったのだが、その東京メトロだけでも全部回ると139駅あるらしい。そのうち、今回は
2011年09月20日23:00 カテゴリ書評/画評/品評 奇跡も、魔法も、あるんだよ - 作品評 - 魔法少女まどか☆マギカ これが、真の魔法か。 魔法少女まどか☆マギカ (DVD/BD全6巻) [初出2011.04.24] 「最高」の「魔作」にして「最悪」の「法作」。その時視聴者は、かつてないほど大量の感動を手に入れるだろう。ボトムラインとして、今後は物語というものを、作品というものを、本作を観ずにして語れない。 以下、「視た」という前提で話を進める。ネタばれを避けたい人は[続きを読む]を押さないように。もっとも本作は遠からず古典となり、「好き嫌いはとにかくあらすじなら一応皆が知っている」ことを前提にできるようになるのだろうけど。 本作「魔法少女まどか☆マギカ」が示したのは、魔の真の姿であり、法の実の姿である。 魔とは、何か。 「よかれと願ってやっていることが、よからぬ方向にものごとを
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