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2019年9月28日のブックマーク (1件)

  • 塩江温泉鉄道 -風景と記憶-|高松市塩江美術館公式サイト

    讃岐の奥座敷と呼ばれている塩江町では、1929(昭和4)年から1941(昭和16)年までの12年間、塩江温泉鉄道(ガソリンカー)が、塩江に訪れる交通手段として利用されていました。戦争などの影響で廃線になった後も人々に愛され続け、軌道であった琴電仏生山駅から高松市香川町にかけての線路跡地は、今でも「ガソリン道」という通称で道路として利用されています。 2018(平成30)年4月に「ガソリンカー復元実行委員会」が発足し、地域おこし協力隊や地元住民、香川大学、香川高等専門学校(高松キャンパス)、塩江町歴史資料館、当館学芸員などが参加して復元事業が進められてきました。 その過程で得られた資料・模型などを軸に、展では塩江町の華やかな時代を象徴する風景と記憶を空間に現出させます。ガソリンカーを歴史のひとつの結節点としてとらえなおし、これからの塩江を考えていく視点を浮き彫りにしていきます。