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ブックマーク / science.srad.jp (14)

  • イヌとキツネのハイブリッド生物の存在がはじめて確認される | スラド サイエンス

    ブラジル最南端の町で、世界初とされる「犬とキツネ」のハイブリッド生物が発見されたそうだ。ハイブリッド種は異種間交配で生まれた生物。この珍しいハイブリッド生物は、2021年に交通事故でケガを負った個体が保護され、その後遺伝子調査によって正体が明らかになったという(Animals、ナゾロジー、動画)。 リオグランデ・ド・スル連邦大学(UFRGS)によると、この生物は外見や行動面で、犬とキツネの特徴を併せ持っており、顔は中型犬に似ている一方、キツネのような大きな三角形の耳を持ち、犬の餌を拒絶し生きたネズミをべるという風変わりな行動を示したとされる。性格は内気で攻撃的ではなく、犬とキツネの両方の特性が見受けられたとしている。遺伝子調査の結果、このハイブリッド生物の母親はパンパスギツネで、父親は犬種不明のイエイヌであることが判明した。これにより、犬とキツネのハイブリッド種が世界で初めて確認されたと

    Sinraptor
    Sinraptor 2023/09/24
    dox? fog?犬が父親みたいだからdoxか
  • マイクロプラスチックの主要汚染源は化学繊維であり、洗濯機である | スラド サイエンス

    マイクロプラスチックによる海洋汚染が問題になっているが、水道水の多くに微小な繊維が含まれていることが確認されている(日刊スポーツ)。ミネソタ大などの研究グループによる調査によれば、世界13カ国の水道水、欧米やアジア産の塩、米国産のビールにマイクロプラスチックが広く含まれている。水道水の検出率は81%、形状は98%が繊維状で、平均の長さは0.96ミリだった。塩とビールでは、サンプルの全てで検出された。繊維状のものは化学繊維の衣服等に由来し、要は洗濯機が汚染源になっていると推定される(衣服の洗濯から発生するマイクロプラスチックの問題)。 フリース製品からは一回の洗濯で2g排出されることもある。こうしたマイクロプラスチックファイバーは、下水処理場の処理の後でも残り、処理水における構成比はポリエステル67%、アクリル17%、ナイロン16%となっている。綿との混紡はやや排出量が少なく、縦型洗濯機

    Sinraptor
    Sinraptor 2018/09/06
    要は分解しないからダメなんで、生分解性の繊維が待たれるということかな。下水処理もなんかいい技術ないだろうか。
  • スラドに聞け:東京オリンピックの暑さ対策、どうすればいい? | スラド サイエンス

    国土交通省が2020年東京オリンピックの暑さ対策として、「打ち水のほか、浴衣、よしずの活用」と言った方法を検討しているそうです(読売新聞)。 とはいえ、2020年もここ最近のような猛暑が続けばこのような対策はまさに「焼け石に水」でしょう。さすがに虚構新聞のジョーク記事「東京23区、全面ドーム化へ」は無理でしょうが、皆様はどのような対策を考えてますでしょうか?

    Sinraptor
    Sinraptor 2018/07/24
    アメリカの押し付けはねのけて10月にやればいい。他には?中止かな?
  • 上空にエアロゾルを撒いて太陽光を遮る温暖化対策、生態系への影響は少なくない | スラド サイエンス

    温暖化対策として、太陽光を反射させて宇宙に跳ね返すという手法が提案されているそうだ。しかし、これは地球の生態系に大きな影響を与える危険性があるという(AFP、MOTHERBOARD、Slashdot、Nature Ecology and Evolution誌掲載論文)。 地球に降り注ぐ太陽光を操作する手法は「Solar Geoengineering」などと呼ばれており、具体的な手法としては上空にエアロゾルを噴霧し、常に雲がある状態を作り出すといったものが提案されている(過去記事)。しかし、これによる地球の温度低下は急激なものになるため、植物や少なくない動物が気候変化に適応できずに影響を受けると予想されるという。 ただ、今後も地球温暖化は続くと予想されており、そのためこういった手法による温暖化の抑制を検討から外すことはできないと専門からは見ているという。

    Sinraptor
    Sinraptor 2018/02/06
    光合成も低下してますます状況悪化
  • うんこには個人差があり、指紋のように使える可能性がある | スラド サイエンス

    人間の排泄物に含まれる細菌類の分布は人ごとに異なるという。これを利用し、排泄物を使って個人を特定できる可能性があるという(AFP)。 ちなみにうんこ体だけでなく、拭き取ったもの、つまりトイレットペーパーに付着した便からでも個人を特定できる可能性があるようだ。実験では1970年の排泄物に含まれる細菌類の半数近くが現在の排泄物にも含まれていたとのことで、排泄から長時間が経っても個人の特定に使える(かもしれない)あたりが特徴。

    Sinraptor
    Sinraptor 2017/11/29
    うん○認証?
  • 米政府、気候変動の原因は人間という内容の科学報告書を承認する | スラド サイエンス

    トランプ大統領は地球温暖化について懐疑的で、地球温暖化は中国のでっち上げなどと主張しているが、米政府が11月3日、気候変動は人間の活動によって引き起こされている可能性が極めて高いという特別報告書を公表した(AFP)。 報告書には炭素排出量を大幅に削減しなければさらに悪化するとの内容も含まれている。この結論はドナルド・トランプ大統領の立場とはまったく相容れないものだったため、トランプ政権が承認を遅らせるのではという憶測も出ていた(ウォール・ストリート・ジャーナル)。 この報告書は政策に大きく影響するものではないが、気候関連のリスク評価と政策決定のための情報提供の基礎になるという。

    Sinraptor
    Sinraptor 2017/11/11
    スラドにも相変わらず陰謀論者の馬鹿が湧くのね。人類活動による温暖化とその数々の弊害が科学界の一大パラダイムとなって、あまりこの手のとこで論争されなくなったから、余計陰謀論者が目立つかも。
  • 米国、パリ協定から離脱へ | スラド サイエンス

    トランプ米大統領が気候変動に関する「パリ協定」から離脱する方針を表明した(ハフィントンポスト、NHK)。 米環境保護庁(EPA)のスコット・プルイット長官など反環境保護派は環境保護派について、「地球にやさしい」ふりをした隠然たる社会主義運動にほかならないなどと考えていること、トランプ大統領の支持者は「どこか遠いところ」の環境保護よりも自らの仕事や生活のほうが重要であると考えていることなどが背景にあると報じられている(ロイター)。 トランプ大統領はパリ協定離脱を表明するに際して中国を名指しで批判したが(産経新聞)、これに対し中国はパリ協定を遵守するとの立場を示している(日経新聞)。 米国のパリ協定離脱により、今後中国が米国に代わり気候変動に対する世界的取り組みを主導する立場になる可能性があるほか、米国の再生可能エネルギー関連企業が打撃を受ける可能性もあるという。そうした背景から、「トランプ

    米国、パリ協定から離脱へ | スラド サイエンス
    Sinraptor
    Sinraptor 2017/06/03
    スラドもレベル下がったなぁ、と思う。科学的な知識が不足。まぁ参加してる人数見れば、日本では温暖化懐疑なんて相手にされなくなったって事だね。
  • 地球温暖化に懐疑的なトランプ氏の大統領就任によってNASAの気候変動関連研究が止まるおそれ | スラド サイエンス

    ドナルド・トランプ次期米大統領は以前から「地球温暖化はでっち上げ」と主張しており、大統領の就任後には気候変動関連について大幅な予算削減があると見られている。トランプ氏の上級顧問であるBob Walker氏の発言によれば、氏はNASAの地球科学部門における気候変動関連部門の研究予算をすべて削減する方針のようだ(guardian、Slashdot)。 これによってNASAがこれまで行ってきた温度、氷、雲や他の気象現象に関する観測や研究が停止することになる。Bob Walker氏によれば「進行中のNASAプログラムをすぐに止めることは難しい。また私は気候研究が必要であると信じる。しかし、気候変動研究は政治色が強くなってきており、研究者の仕事を徐々に蝕んでいる。トランプ氏は科学分野は政治化されるべきではないと考えている」としている。また、トランプ氏は深宇宙探査には予算を回していく方針だという。 こ

    地球温暖化に懐疑的なトランプ氏の大統領就任によってNASAの気候変動関連研究が止まるおそれ | スラド サイエンス
    Sinraptor
    Sinraptor 2016/11/29
    最悪のパターンだよ。対策を行わなければ、大量の難民と食料不足で、大戦の引き金になりかねん。今世紀末にまともな文明は残っているだろうか?
  • 「異常気象」が異常ではなくなる日 | スラド サイエンス

    昨今では「異常気象」などと言われるほどの猛暑がたびたび発生しているが、ハワイ大学のカミロ・モラ教授によると、2047年以降は毎年が「1860〜2005年の間で最も暑かった年」よりも暑くなるという。つまり、2047年以降は今までの異常気象が「異常」ではなくなることになる(WIRED)。 これは、温室効果ガスによる地球温暖化が原因だという。また、温室効果ガスを削減することで「異常気象」が普通になるまでの猶予を伸ばすことができるとも述べられている。

    Sinraptor
    Sinraptor 2016/08/24
    温暖化陰謀論者は今どこに
  • 水から酸素を取り出せる「人工エラ」。製品化に向けて出資募集中 | スラド サイエンス

    クラウドファンディングサービス「Indiegogo」にて、「人工エラ」の製品化に向けた資金募集が行われている(CNET Japan)。 この人工エラは「Triton」と名付けられており、口にくわえて利用することで水中の酸素を取り出せるという。これにより、重いタンクを利用せずに水中に長く潜れるという。 水から酸素のみを取り出すフィルターは以前からあったが、人間に必要な量の酸素を得ようとすると大きな面積のフィルターが必要となるという問題があった。この製品では取り出した酸素をコンプレッサーで圧縮してタンクに貯めることでフィルターを小さくしているという。コンプレッサーはバッテリーで駆動し、その駆動時間である45分が水中での活動限界になるようだ。また、潜れる最大深度は約4.7mとのこと。 現在299ドル以上の出資で製品を入手可能。資金募集の目標金額は5万ドルだが、現時点で38万ドルを超える出資が集め

    Sinraptor
    Sinraptor 2016/03/23
    コンプレッサーで圧縮しようと単位時間に取り出せる酸素量は一定なんだから、この製品は成立しない。あらかじめ時間を掛けて酸素を抽出しておくなら、水から取り出す必要がない。空気中から取り出せ。
  • 脳も腸もない謎の深海生物「珍渦虫」、生物の進化の初期に位置する生物だった | スラド サイエンス

    脳も腸もなく、生殖器や肛門もないという「珍渦虫(ちんうずむし)」を系統発生的に分析した結果、旧口動物の系統基部か初期の左右相称動物として位置付けられたそうだ(Natureハイライト、 論文アブストラクト[1]、 [2]、 [3])。 CNN.co.jpの記事に掲載された写真を見ると、確かに生物というより袋状の何かにしか見えない。過去には筑波大などのチームが卵や幼生の姿を確認しているが、正体についてはさまざまな説があったという。

    Sinraptor
    Sinraptor 2016/02/07
    進化という現象を誤解している人が多いんだよね。進化は「優れたものが生き残る」わけじゃないよ。「その時の環境に」適合したものが生き残るんだし、隔離されてなければ変異は集団内に残らない。
  • NASA、真空中でEM Driveの実験に成功 | スラド サイエンス

    昨年、NASA EagleworksがEM Drive(電磁駆動: electromagnetic drive)の実験結果を発表して話題を呼んだが、真空中でも推力が得られることが確認されたそうだ( NASASpaceFlight.comの記事、 io9の記事、 家/.)。 EM Driveは密閉された空間でマイクロ波を反射させることにより、推進剤を放出することなく推力が得られるというもの。2001年ごろに英国のSatellite Propulsion Researchが研究を始めており、中国の研究者も研究成果を発表している。ただし、EM Driveで推力が得られる仕組みは解明されておらず、運動量保存の法則にも反するため懐疑的な見方が強い。NASA Eagleworksを率いるHarold White博士は、EM Driveでは電磁流体力学(MHD)駆動における推進剤イオンの役割を量子論的

    Sinraptor
    Sinraptor 2015/05/05
    EM菌は関係ありませんからね
  • 活性酸素は老化の原因ではないとのマギル大学による研究 | スラド サイエンス

    美容雑誌などでは老化の原因として悪の親玉かのような扱いを受ける「活性酸素」が、実際には老化を引き起こしている訳ではないらしいことをカナダのマギル大学の研究者らが突き止めたそうだ (CBC news の記事、家 /. 記事より) 。 研究では、活性酸素を多く発生させるよう遺伝子操作されたミミズが使われた。このミミズにパラコートという強力な除草剤を与えたところ、除草剤を与えなかった遺伝子操作されたミミズよりも 6 割長生きした。さらに、除草剤を与えたミミズに抗酸化剤を与えたところ、伸びた寿命が最大 4 割短くなったという。 この研究を率いた Siegfried Hekimi 博士曰く、活性酸素は老化に伴う細胞へのダメージを防いでいるとも考えられるという。だからといって、老化に対抗するには活性酸素を増やせということではないそうなのでご注意を。また、これ以外にも活性酸素と老化の因果関係を否定する

    Sinraptor
    Sinraptor 2010/12/21
  • 大腸菌1gにつき900,000GBのデータを格納できる手法が開発 | スラド サイエンス

    未来の巨大データアーカイブが 大腸菌入りチューブ満載のディープフリーザー群で構成されてる絵は 中々に楽しそうです。ただ --------------------- 元スライドをざっと見た感じ 元データを2ビットでエンコードしてATGCに置き換えた上でさらに圧縮をかける。 できあがった配列どおりのDNAを合成してプラスミドの形で大腸菌に導入。 復号時はプラスミドを抽出してDNAシークエンサーで読む。 こんな感じみたいですね。 --------------------- ツッコミどころとして、ふつう大腸菌は「1匹2匹」じゃなく 「同じ遺伝情報を持つ大腸菌クローンの菌液何ml」 という、同一性が保証されている何億匹だかをひとまとめにした扱い方をするので、 ここで言われているような「大腸菌1gで900TBのストレージ」 ってのは無理としか思えません。 これ、1gの大腸菌がぜんぶ違うデータを持ってる

    Sinraptor
    Sinraptor 2010/11/28
    逃げられて、バイオハザード的情報漏えいが発生する。
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