日本システムウエア(NSW)が参加したECサイト構築商談。顧客はRFPだけを公表し、コンペ参加企業のガチンコ勝負を期待した。NSWは、RFPの“独自解釈”に勝負をかけた。 「年末のクリスマス商戦には、絶対に間に合わせたい。厳しい納期だが、NSWさんも提案してはどうか」。NSWのネットビジネス事業本部営業統括部主任の市川智央は、訪問先でキャッチした新規案件の情報に胸を高鳴らせた。2007年5月初めのことだ。 市川が訪れたのは、最近取引が始まったNHKの番組制作子会社であるNHKエンタープライズ(NEP)。応対した事業本部営業センターのマネージャー、澤田隆司らは打ち合わせが済むと、自社で運営するEC(電子商取引)サイトの刷新計画を市川に打ち明けた。ECサイト構築こそ市川の部署が得意とする分野。元請けとしてNEPに食い込む、またとない好機だ。 上流コンサルが顧客側につく NEPが運営する「NHK
[Gamefest 08#02]ダウンロードコンテンツで儲けるには? アイマス開発者が語るダウンロード販売成功の秘訣 編集部:TAITAI マイクロソフトが現在開催中のゲーム開発者向けのカンファレンス「Gamefest Japan 2008」にて,Xbox LIVEにおけるダウンロードコンテンツに関するセッションが開かれた。2012年には,全世界3000億円超に成長するとも言われるゲームのダウンロード販売市場。セッションには,マイクロソフトでXbox LIVEのマーケティングなどを担当する大塚友則氏や,ダウンロードコンテンツ分野で驚異的な売り上げを誇る「アイドルマスター」(以下,アイマス)の開発者の田村純一郎氏が登壇。ダウンロード販売をするにあたっての注意点や成功の秘訣(?)など,興味深い話が語られた。 まずマイクロソフトの大塚氏が語ったのは,Xbox LIVE全体の売り上げや傾向について
5月12日、インテリア・寝具のネット販売を行うヒルリードが2度目の不渡りを出し、倒産した。2005年の楽天市場「家具・インテリアジャンル大賞」を受賞した経験も持つ、中堅のネットショップだった。大手ディスカウントやホームセンターへ座椅子などを卸売りするBtoB事業で創業。2001年にインターネット事業部を立ち上げ、急速にEC事業へシフトし、2007年8月期には、EC売上高を6億5000万円まで成長させた。しかしその実、EC事業は不良在庫と回収できないネット広告費で、年間約2億円の大赤字に陥っていた。2005年3月にみずほ銀行主催の「エクセレントカンパニー」(公正・効率的な株価形成が期待される企業)に認定され、学生のインターンシップも実施。当時のEC事業部部長はネットショップ向け経営者セミナーで講演するほど"成功"していた。異業種から参入し、時流にのって勝ち組EC企業へと飛躍する姿は羨望の的で
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