人気俳優の向井理が主演のラブストーリーで、主題歌は東方神起。オムニバス形式で、青山真治が監督を務めた話題作――。こう聞くと、一昔前なら、トレンディドラマかロードショー映画、というのが定番だった。しかしこれは、総合エンタテインメント企業のエイベックスが、スマートフォン(スマホ)など携帯電話のユーザー向けに運営する映像配信サービスの1番組『最上のプロポーズ』の話。製作予算は1億円に達する。なぜ一流のキャストやクリエイターを起用した高コストの作品を配信しても、エイベックスはもうけを出せるのだろうか。
人気俳優の向井理が主演のラブストーリーで、主題歌は東方神起。オムニバス形式で、青山真治が監督を務めた話題作――。こう聞くと、一昔前なら、トレンディドラマかロードショー映画、というのが定番だった。しかしこれは、総合エンタテインメント企業のエイベックスが、スマートフォン(スマホ)など携帯電話のユーザー向けに運営する映像配信サービスの1番組『最上のプロポーズ』の話。製作予算は1億円に達する。なぜ一流のキャストやクリエイターを起用した高コストの作品を配信しても、エイベックスはもうけを出せるのだろうか。
お茶の間でテレビを囲んで一家団欒、は過去の風景になりつつある。番組は録画してスマートフォンやタブレットなどにダビングし、好きな時間に好きな場所で見る――そんな視聴スタイルに応えた、ハードディスクレコーダーを開発した東芝を取材した。 「この製品を使えば、生活が変わる。テレビ放送をより楽しんで頂くための機械です」。東芝でハードディスクレコーダー「レグザサーバー」の開発を主導した、商品統括部BD商品部の澤岡俊宏参事は語る。 レグザサーバーは、テレビに接続して一週間分のテレビ番組を全て録画する「タイムシフトマシン」機能を搭載した、いわゆる「全録機」。その最新モデル「DBR-M490」が6月20日に発売された。地上波にBS/110度CS放送を加えた最大8チャンネルを丸ごと記録できる。 澤岡氏は、「録り逃しを防ぎたい」視聴者のニーズに応える究極のかたちとして、「予約不要のレコーダー」=全録機(レグザサ
7月15日、コミックマーケット84を前に第三回拡大準備集会が、東京ビッグサイト会議棟で開催された。児童ポルノ法改定問題やTPPなど、政治的な問題が山積する中で開催されたこの集会では、準備会と参加者の双方から、これらの問題に対する発言がなされた。 拡大準備集会は毎回、コミックマーケット前に開催されるもの。スタッフのみならず一般参加者も参加し、準備会に対して質疑が行われる場だ。今回、コミックマーケット84の開催を前に、さまざまな政治的問題が持ち上がっている。児童ポルノ法改定問題やTPPといった従来の問題に加えて、「規制派」といわれる元・東京都副知事の竹花豊氏が東京ビッグサイトの社長に就任したことも、一部の参加者に不安材料を与えている。ネット上では「コミケ終了か」とまで言い出す気の早い人もいるほどである。 今回、開催曜日が土・日・月の3日間という変則的な形(通常は金・土・日)になったことなどもあ
「会員登録のきっかけは、友人から初音ミクが面白い、ニコ動で見れる、と聞いたこと」「今はプレミアム会員」――自身も“ニコ厨”の達増拓也知事が、7月14日に岩手県・洋野町で開催された「ニコニコ町会議」に登場した。自ら岩手での同イベント開催を後押した知事は、政策として漫画を通じた地域振興施策も行っている。 はじまりはTwitter 「ニコニコ町会議」が岩手県で開催されるきっかけの1つはこのツイートだった。「宇宙戦艦ヤマト2199」について熱く語り、日々放映される「あまちゃん」にも何度も言及、「80年代はすべてツボ」であり「申し訳ありませんが、(松田聖子でも中森明菜でもなく)戸川純でした」と公言するなど、岩手県政に関わるものだけでなく、アニメや漫画、サブカルチャー関連の自由奔放なツイートを続ける達増知事。千葉・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2」の縮小版として地方で開催する「町会議」の存在を
by Viktor Hertz 同人活動に関する著作権の意思表示ツールとして「同人マーク(仮)」のデザイン案が2013年7月17日(水)から7月28日(日)24時までの間、公募されることになりました。既に2013年晩夏に予定されている講談社「少年マガジン」における赤松健氏による新連載のマンガからこの公募で採用された「同人マーク(仮)」が順次採用される予定となっています。 「同人マーク(仮)」のデザイン案の募集のお知らせ | commonsphere http://commonsphere.jp/archives/286 選考委員は以下の5人となっており、「週刊少年マガジン編集長」が入っているのがポイント。つまり、本気で現在連載中のマンガなどに適用していくつもり満々、ということです。 ・赤松健(漫画家、Jコミ代表) ・菅原喜一郎(講談社週刊少年マガジン編集長) ・ドミニク・チェン(コモンスフ
NPO法人コモンスフィアによる発表(一部抜粋) 作家が二次創作同人誌を認める意思表示のマーク「同人マーク(仮)」を、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの活動母体であるNPO法人コモンスフィアが発表し、マークのデザイン案を7月28日まで募集しています。同プロジェクトには、漫画家の赤松健さんや、講談社週刊少年マガジン編集長の菅原喜一郎さんも参画。完成したマークは2013年晩夏に少年マガジンでスタートする赤松さんの新連載から順次利用する予定です。 著作権の意思表示ツールとしてはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスが広く使われていますが、「日本のいわゆる同人文化の求めているツールとは違うのでは、という指摘がある」といいます。日本がTPP(環太平洋連携協定)に参加し、著作権侵害が非親告罪化される可能性もある中で、ファンが同人誌を安心して製作・販売できるように今回のマークが構想されました。なお、マーク
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(CCJP)の活動母体・コモンスフィアは7月17日、2次創作同人誌文化を守るための「同人マーク」(仮)を、今晩夏までにリリースすると発表した。自らの作品の元にした2次創作同人誌について、第三者によるイベントでの配布を認める旨を作家が意思表示できるマークで、赤松健さんがCCJPに提案していた。 マークのデザイン案を28日まで公募。審査員として講談社「週刊少年マガジン」編集長が参加し、赤松さんによる同誌新連載作品から順次、採用する予定だ。 TPP交渉で著作権侵害の非親告罪化が実現する恐れがあり、2次創作同人文化の萎縮が懸念されている。作家が2次創作を認める意思表示を行おうとしても、現行のクリエイティブ・コモンズ・ライセンスは、作品をそのまま複製するデッドコピーが前提となっており、2次創作には使いづらいため、デッドコピーや原作からの切り貼りを禁止した新ライセンス
■過去記事 「商業漫画のパロネタ激減、二次創作同人壊滅、ニコ動大幅削除…」 赤松健さんがTPPの怖さをブログで紹介! 漫画家・赤松健さん、2次創作同人守るための「黙認」ライセンスを提案! 漫画家・赤松健さん「TPPはアキバ文化を滅ぼす。 コスプレや同人はアウト」 「同人マーク(仮)」のデザイン案の募集のお知らせ http://t.co/Vcqu326FEr ★2次創作同人誌を、即売会の時だけ認める「同人マーク(仮)」のプロジェクトがスタートしました。コモンスフィア(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン)主催で、何と講談社公認です。 — 赤松健 (@KenAkamatsu) July 17, 2013 @hikottan 作者がDL販売まで公認したい場合は、追加文字で公認できます。もしTPPが入ったら、マークが無い二次創作DL販売は全滅する危険性がありますね。 — 赤松健 (@KenAkama
6月26日、株式会社東京ビッグサイトは新たな代表取締役社長に、元東京都副知事の竹花豊氏が就任したことを発表した。これを機に「コミケも規制される」「コミケ終了か」という不安の声が上がっている。 竹花氏は、警察官僚出身。各地の警察本部長などを歴任した後に、2003年から東京都副知事を務めた。この間、東京都の不健全図書指定を行う青少年課を含む、東京都青少年・治安対策本部を創設。東京都青少年健全育成条例の改定にも携わり「何人も、青少年とみだらな性交又は性交類似行為を行つてはならない」という規定を盛り込むなど、青少年対策に傾注した。警察庁に戻った後の06年には、「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」で携帯電話やゲームの規制強化を唱えるなど、治安管理と表現規制の面では“バリバリの規制派”であるとみられている。 果たして、竹花氏の就任は同人誌に危機をもたらすのか? 東京ビッグサイトは、コ
日本の電子出版と米国のそれとでは、現在、7.5倍の規模の格差がある。kindleストアに登録されているタイトル数も、日本の12万108作品に対して米国では191万6694作品と、圧倒的な差がある。米国では、電子書籍が売れ始めた2010年以降、電子書籍だけでなく、紙の書籍の売り上げも確実に伸びてきている。 ただ、日本の出版業界では、「電子化されたら、音楽と同じように市場縮小の道をたどるのではないか」という懸念があることにも触れ、米音楽業界の売上推移のグラフが示された。しかし、そこに書籍の売上を重ねたところ、まったく市場の動きが異なっていることが明らかになった。 セッション後に同氏に話を聞くと、20代の若者の方が文字をよく読んでおり、彼らを100とすれば、50代では60程度しか読んでいないのでは? と推測しているという。若者は、スマートフォンやPCなどでテキストを読むことに慣れており、まとまっ
6月30日に東京青年会議所(東京JC)が開催した参院選党代表討論会で、自民・公明・日本維新の会が共同提出した児童ポルノ禁止法改定案について、自民党の片山さつき議員が表明した見解が話題になっている。イベントの様子はニコニコ生放送で配信され、タイムシフト視聴が可能。 参院選党代表討論会で語る片山さつき議員 片山議員は、ネット上の改正案の議論に対して、「盛り上がることは凄く良いが、明日から漫画やアニメが駄目になるという論調になってしまう。全くそんなことはない」「クリエイティビティをできるだけ侵すことがないようにという議論は党内にもある。センシティブにならなくても大丈夫だとはっきり申し上げたい」とコメント。 視聴者から「それならなぜわざわざ付帯をつけたのか」「条文ではそうなっていない」などの指摘が相次ぎ、コーディネーターの津田大介さんが不安視するユーザーの声を伝えたところ、「今日本で一番売れてる歌
(続き) 津田大介:片山さんこれ、まだ不安がぬぐえないという意見が非常にあるんですが。 片山さつき:いやほんとにこれ程度の問題って難しいんですね。さっきICTのとこで申し上げられなかったんですけど、今日本で一番売れてる歌手の一人って明らかに初音ミクですよね?初音ミクがある日突然引退したり、亡くなったらあしたのジョーの力石のお葬式並みになると思うんですけども。そういうアイコンが作られてるなかでね、その中にどんどん若い人が入ってしまった中で、児童ポルノ的な、扇情的なものをしょっちゅう見せられて、それが犯罪に走らないと言い切れるのかどうかと。 その辺をどこまで、こう、罰したらいいのかという所にまぁ、きちっとした一つの正解が見出しにくいという所がこの問題なんですけども私も、この話を聞いたときに見た中には、まぁやはりこれはあまりにもリアルだし、印象としてやはりそういう風(右手で頭をクルクルする仕草)
自民党、公明党、維新の会が第183回国会に提出し、継続審議となった児童ポルノ法改正案。2013年6月30日のニコ生・討論番組にてこの法案が議題に上がった。そこでの発言を聞いて、私は自公維新が児童ポルノ描写を含んだ漫画やアニメを規制するつもりでいることを確信した。 司会は津田大介。出演者は以下の通りである。 長妻昭(民主党) 片山さつき(自由民主党) 上田勇(公明党) 柿沢未途(みんなの党) 小池晃(日本共産党) 山田宏(日本維新の会) 一部を文字起こしした。 山田宏:アニメ、漫画についてはですね、これもですね、やはり程度問題で、昔もやっぱりこれは時代によってだんだん変わってくると思うんですね。小説だってかつて4畳半襖の裏張りだったっけな?あれなんだっけな、あれ、一時ポルノになったんですよ、あれ。だけども、結局状況が変わるにしたがって、またそれは違うという。まぁこの問題はですね、何を法目的に
小原篤プロフィールバックナンバー児童ポルノ禁止法改正案には日本弁護士連合会など様々な団体から反対声明が出ました通常国会が閉会し、議員は参院選に向けて走り出した=26日午後1時、国会内、樫山晃生撮影 通常国会が先月26日に閉会し、自民・公明・日本維新の会が共同提出した児童ポルノ禁止法改正案が継続審議となったそうです。 改正案(改定案と呼ぶ人もおります)の主なポイントは、児童ポルノの単純所持を禁止し、「自己の性的好奇心を満たす目的」の所持には刑事罰を科すというもの。もう一つ論議を呼んだのは「付則」第二条。衆議院のサイトに出ていた改正案を見てみたら、こんな風に書いてありました。 「政府は、漫画、アニメーション、コンピュータを利用して作成された映像、外見上児童の姿態であると認められる児童以外の者の姿態を描写した写真等であって児童ポルノに類するもの(次項において『児童ポルノに類する漫画等』とい
6月28日夜に開かれた「ネット党首討論会」で、自民・公明・日本維新の会が共同提出した児童ポルノ禁止法改定案について、出席した各党首が賛否を表明した。 これに先立ち、自民党総裁の安倍晋三首相はユーザーからの質問に答える形でコメント。「児童ポルノ禁止法は、あくまで子どもたちを児童をポルノ産業から守るための法律で、それがすべてと言っていい」とした上で、「もちろん表現の自由は守っていかないといけないが、まずは子どもたちを守っていくことが大事ではないか。それが私たちの役割・責任なんだろうと思っています」と述べた。 出席した各党党首のコメントは以下の通り。順序は発言順。維新の橋下徹代表は欠席した。 改定案には社民党は反対。児童ポルノの定義があいまいなため、自分が持っているものが児童ポルノと思わなかった、ということはありえる上、家宅捜索もどこでも入ることが可能になるおそれある。写っている対象者が何歳とい
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