![Amazon.co.jp: 信じちゃいけない身のまわりのカガク あなたはそれで、本当に健康になれますか? (立東舎): 渋谷研究所X, 菊池誠: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/20a38ee0aa36ba9ebaed8378fb11f311b8f67fa6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51YTpHKrcNL._SL500_.jpg)
『感染症999の謎』編集 岩田健太郎 メディカル・サイエンス・インターナショナル刊 (2010) この本、東京へ遊びにいった時に衝動買いしちゃいました。 医学知識に欠けるどらねこにはちょっと勿体ないようなある程度濃さのある良い内容の本だと思います。 予防接種有害論を標榜する代替医療やマクロビさんなどに言及する事もあるので、予防接種の項目をパラパラめくっていたら面白いトピックを見つけました。引用させて頂きます。 p455 高齢者の帯状疱疹予防に水痘ワクチンは有効か? 高齢者の帯状疱疹予防に、水痘ワクチンが有効であるかを党大規模無作為化プラセボ比較対照試験が、アメリカで1998年から実施された。60歳以上の高齢者 38,546人のうち 19,270人に、ワクチン(岡株/メルク株)を接種し、 19,276人にプラセボを接種して、帯状疱疹の患者発生数が 957人に達した時点(平均観察機関 3.12
健全な本である。そして、男前な本である。著者をはじめ、本書に登場するのは女性ばかりではあるけれども。 タイトルだけみて内容を誤解してはいけない。BSEだの中国毒ギョーザだの偽装表示だのをとりあげて、ほーら「食」にはこんなにリスクがありますよ、などといたづらに恐怖をあおるものでは断じてない。食の安全に関心があつまり、風評と騒動と自主回収がくりかえされる昨今。本書はそんな状況に一石を投じ、カオスをすっきりと整理してくれる。 全4章のうち、第1章は講演、第2章は対談、第3章はインタビューなので、ほとんどが話しことば。平易で読みやすい。言わんとすることもじつに明快で良識的だ。ただしその良識は、世間の「常識」とはちょっとちがうかもしれない。 たとえば、リスクトレードオフという話がある。水道水を塩素消毒すると、発癌のリスクが高くなる。これだけ聞くと、じゃあ塩素なんか使わないほうがいいんじゃね? と思い
今年も終わりが近づいてまいりました。ここ数年間は毎年毎年、食関係の悪いニュースには事欠かず、来年こそは平穏な年になってほしいと願う今日このごろです。さて、「日ごろの忙しさを忘れ、年末年始ぐらいはゆっくり読書でも…」という方に、食関連のお勧め書籍を紹介いたします。このページによく訪れてくださるような方々にはいまさら感のあるものばかりですが、ご参考にしていただけると幸いです。なお、内容紹介については全てamazonの各書籍のページの内容紹介から引用しています。 食を取り巻く環境や消費行動全体の問題点を理解するために、あまり聞きなれない「フードファディズム」というものについて理解を深めるために。 フードファディズム―メディアに惑わされない食生活 フードファディズム―メディアに惑わされない食生活 (シリーズCura)作者: 高橋久仁子出版社/メーカー: 中央法規出版発売日: 2007/10メディア
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