吉野家の新商品「牛焼肉丼」の発表会に出席したタレントの眞鍋かをりさん(右)とロンドン五輪フェンシング銀メダリストの太田雄貴選手=10日、東京都千代田区 吉野家ホールディングス(HD)は10日、牛丼チェーン「吉野家」で新メニュー「牛焼肉丼」を13日に発売すると発表した。通常の牛丼よりも具を40グラム増やすなどボリューム感を高め、価格は100円高い480円とした。低価格戦争とは一線を画す高付加価値商品として、新規顧客の獲得や客単価アップを図る。 牛焼肉丼の具は130グラム。肉は豪州産を使用。各店舗の調理場で焼いて、しょう油とリンゴ果汁、国産コンブエキスで作った特製ダレをかけて調理する。好みでコチュジャンをつける。大盛りや特盛りメニューは用意しないが、30円追加でご飯が多めにできる。みそ汁などがつく「牛焼肉定食」(530円)も同時に発売する。 10日、都内で行った発表会には、肉好きで知られるタレ