母国はトルコライスに難色 国際料理友好親善宣言書に調印した(左から)坂本さん、宇都宮会長、マナブ会長ら=5月24日、トルコ・イスタンブール(坂本さん提供) 「大人のお子さまランチ」と呼ばれて全国的にも知名度が上がっている長崎市の「トルコライス」。このご当地グルメに"母国"トルコの料理人が「トルコ料理にはない様式」としてトルコの名称を冠することに難色を示していることが分かった。西洋料理人でつくる全日本司厨士(しちゅうし)協会県本部会長の坂本洋司さんらが5月にトルコを親善訪問した際に指摘された。 トルコライスは豚カツ、ピラフ、スパゲティを一皿に盛り付けた料理。長崎市は、和歌山県沖で1890年9月16日に起きたトルコ(当時はオスマン帝国)軍艦「エルトゥールル号」の遭難事件にちなんで9月16日を「トルコライスの日」、9月を「トルコライス推進月間」と定めてPRしている。 坂本さんによると、在日
教諭暴言「親が死んだことは風流」 大栄丸事故遺族生徒が適応障害に 死者・行方不明者12人を出した昨年4月の第11大栄丸沈没事故で父親を亡くした佐世保市内の女子生徒(17)が、事故直後、通学する同市の西海学園高(菅沼宏比古校長)の50代男性教諭から、父親の死を中傷するような暴言を受け適応障害になったとして、県弁護士会人権擁護委員会(迫光夫委員長)に人権救済を申し立て、受理されていたことが16日までに分かった。 申立書などによると、男性教諭は、沈没事故から数日後の国語の授業中、女子生徒に対し、古典の解釈の一例として「親が死んだことは風流だ。人はいつ死ぬか分からんけんな」と言ったという。 女子生徒はその後、同教諭の姿や声を聞いただけで過呼吸の症状が現れ、学校を休みがちになった。昨年8月、同教諭から呼び出され、「おれの(授業)時間ばかり具合が悪くなる。おれが原因なのか、正直に言え」と迫られた
佐世保のガザ写真展「残酷すぎる」 施設側が一部撤去要求、主催者「現実直視を」 佐世保市の市民団体が三浦町のアルカスSASEBOで計画したイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ攻撃の実態を告発する写真展について、施設側が開催前、子どもの遺体などをとらえた一部写真は「残酷過ぎる」として展示見送りを求めていたことが三十一日、分かった。市民団体は「戦争の現実をベールに隠さず知らせることで戦争を防げる」として要請には応じず、予定通り同日から展示を始めた。 写真展は「ガザで何が起こったのか?」。平和と人権について活動する「I(あい)女性会議させぼ」と「市民ネットワークさせぼ」が主催。ガザ住民が撮影し、インターネットを通じ世界に発信している写真百十一枚をロビーに展示している。爆撃で首までがれきに埋まった少女や、間近で爆弾がさく裂し逃げ惑う人々などが写され、戦争の凄惨(せいさん)な現実を示している
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