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  • 経済学者にとって不都合な日本経済の真実 - シェイブテイル日記2

    殆ど全ての学問なら、余程の激変が直後にない限り、専門領域での10数年後の姿が皆目わからないということはないでしょう。 天文学なら皆既日は秒単位でも正確に予測できますし、心理学などの社会科学でも10年後の人々の心理が予想もつかないなどということはありません。 ところが、経済学ではそうでもないようです。 もう一昔前になりますが、2003年に8人の経済学者らが、近い将来日経済は破綻するとして提言を行いました。 提言を行ったのは東大の伊藤隆敏氏、吉川洋氏らそうそうたるメンバーでした。*1 (元の提言は、こちらですが、既にリンク切れとなっていまして、引用はここからです。) 景気の低迷と特別減税のもたらした税収不足、さらに景気刺激のための度重なる 補正予算の発動により、政府部門の債務・GDP比率はすでに140%に達している。 毎年7%の赤字を出し続ければ、あと8年以内に債務・GDP比率は200%に

    経済学者にとって不都合な日本経済の真実 - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2015/07/29
    この異次元緩和は予測困難でしょ。物価上昇政策を言い訳に、財政ファイナンスがまかり通って、金利も上がらないって構図は奇跡じゃない。でも、延命しただけなんで、支出増して税収増えんと、いつでも終わると思うな
  • 安倍内閣が主導する「失われた30年」 - シェイブテイル日記2

    安倍内閣が今月30日に閣議決定する予定の「骨太の方針」が明らかになったようです。 政府が30日に閣議決定する骨太方針の全容が分かった。経済再生と財政健全化の両立に向けた「経済・財政再生計画(仮称)」で、2018年度に基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の赤字を国内総生産(GDP)比で1%程度とする中間目標を掲げる。 社会保障費などの一般歳出を今後3年間で1.6兆円の伸びに抑える目安も盛り込む。 財政再建へ歳出増1.6兆円、骨太方針で政府筋[東京 22日 ロイター] 現在政府は積み上がった政府債務を背景に、基礎的財政収支、プライマリーバランスの均衡を大変重視しています。 プライマリーバランス均衡なしには政府財政の健全化はなく、政府財政健全化なしに経済成長(名目GDP成長)はない、と断定しているかのようです。 ただ前回のエントリーでも示しましたように、名目GDPの伸びは政府支出の伸びと

    安倍内閣が主導する「失われた30年」 - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2015/06/26
    いつも不思議に思う。一国の経済みたいにたくさんの変数があるに違いないものを、どうして単純化して2次元でみようとするのか。逆相関(成長してるから政府支出が伸びる)があるとは疑わないのか。
  • リフレ派の皆さんは、最近お元気でしょうか。 - シェイブテイル日記2

    リフレ派の皆さんは、最近お元気でしょうか。 増税を平気で口にする御大浜田先生に驚き呆れ、リフレ派を離脱してはいますが、当然今も、デフレ脱却は現在の日に必須という部分を共有している私シェイブテイルは元気にしております。 「インフレターゲット下金融緩和さえすれば、デフレは脱却できる」 黒田総裁自身はご自身をリフレ派とは規定していないようですが、黒田総裁が、正にこの主張を2年間という期限までつけてCPI2%を達成を高らかに宣言されて、2年以上が経ちました。 近い将来の物価水準はゼロもしくはマイナス圏突入との見方も市場では増えているようです。 総務省が29日発表した4月の全国消費者物価指数(CPI、2010年=100)は値動きの激しい生鮮品を除く総合指数が103.3と、前年同月比で0.3%上昇した。上昇は1年11カ月連続となる。ただ14年4月の消費増税による要因を除くと2カ月ぶりに横ばいとなり

    リフレ派の皆さんは、最近お元気でしょうか。 - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2015/05/31
    元気だよ。企業業績が良好な中で労働市場が逼迫して、賃上げトレンドが鮮明になってきてると思うのでね。んでも、財政規律面では予定されてる消費増税回避でもやばいと思う。(実質)金利が上がったら日本終わらん?
  • 日本ではピケティでr>gより大事なこと - シェイブテイル日記

    ピケティのの話題は多少下火になってきましたが、ピケティが編者となって今も構築が続いている世界各国の所得の詳細がわかるデータベース、The World Top Incomes Database があることをご存知でしょうか。 そのデータベースから、世界主要国での上位10%、下位90%の所得の変化をみるといくつも興味深い知見を得ることができます。 まず私達の多くが属する下位90%(つまり普通の成人)の2009年時点の所得を、1995年=100とした実質水準で比較してみました。(図表1) 図表1 各国下位90%の所得水準変化 出所:The World Top Incomes Databaseに収録されている 2009年時点での実質所得金額を、1995年=100として筆者が指数化したもの。 図表1からわかることを列挙してみますと、比較可能な14カ国の下位90%の所得については、 ・所得が大きく増

    日本ではピケティでr>gより大事なこと - シェイブテイル日記
    T-norf
    T-norf 2015/05/24
    労働分配率を上げろってのは賛成なんだけど、1995はバブル崩壊の最中かつ円高のピーク($1=79円)で、年功序列な企業の賃金が団塊中心に過剰に重かった時期で、そこがリタイアして収益回復した最近と単純比較はどうかと
  • 私が「減価する地域通貨」を諦めた理由 - シェイブテイル日記2

    昨年の今頃、私は消費税増税を目前に控え、いくつかの自治体と連携して、地域通貨を実践する準備をしていました。 ところが調べていくうちに「今の日では地域通貨はまず上手くいかない」という確信を持つに至りました。 この20年ほどの間に、日で試行された地域通貨にはいくつもの目的を異にするものがあります。*1 2014年4月の消費税増税で、デフレが悪化するのが目に見えていましたので、昨冬私が目指したものは、デフレに対抗できるような減価する地域通貨でした。 つまり、物価が下落するよりも速く地域通貨のほうが減価するならば、地域通貨は滞留されることなく、モノ・サービスの交換を促すはず、という発想です。 実際、この減価する地域通貨というものは80年前のオーストリア・ヴェルグルでは大変大きな経済効果があったとされています。 オーストリア・ヴェルグルの減価する地域通貨「労働証明書」 80年前のオーストリア・チ

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    T-norf
    T-norf 2015/02/16
    ん?。通貨として受け取るからには価値があるはずで、付加価値に対して円貨で課税しようが、地域通貨で課税されようが一緒では。問題があるとすると、大量に地域通貨を受け取る事業者への価値の担保では?
  • 安倍首相が犯しつつある大きな誤ち - シェイブテイル日記2

    今回の衆議院選挙では安倍首相はアベノミクスとともに、消費税増税の延期を掲げ、「景気回復、この道しかない」と選挙で訴え圧勝しました。 しかし、シェイブテイルとしては前回衆議院選挙のような「これで日もデフレから脱却できる!」という高揚感がありません。それはこのままでは日経済は浮揚するどころか沈没しかねないという懸念が拭えないからです。 はっきり言って、日経済の最大の問題は、政府債務問題ではありません。 実はあなたの収入が増えないことこそ最大の問題なのです。 今回の衆議院選挙で与党は2/3を超える議席を獲得する圧勝でした。 安倍首相は来年10月の消費税増税こそ延期しましたが、2017年4月には景気条項を外して実施すると約束しています。首相のこの方針は正しい方向なのでしょうか。 ■政府債務と名目GDPの相関 早速ですが図表1を御覧ください。これは名目GDPと政府債務の経時的な変化を国際比較し

    安倍首相が犯しつつある大きな誤ち - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2014/12/16
    日本より付加価値税が高い国はいっぱいある。できてないのは、、、過当競争をやめ、イノベーションを起こして生産性を高めて、需要を喚起する and/or グローバルに稼ぐことかと
  • 宍戸氏:内閣府のシミュレーションはインチキだ - シェイブテイル日記2

    宍戸駿太郎先生が、消費税で変質したアベノミクスについて語っています。 宍戸先生のマクロ経済モデルによれば、数年後も消費税増税の傷跡は深いようです。 (以下THE FACT チャンネル(2013/9)からの引用) ナレーション 2013年8月に政府が開催した消費税集中点検会合で、増税反対を唱えた筑波大学・国際大学名誉教授の宍戸駿太郎氏に、「なぜ増税がいけないのか」を伺いました。 ナレーション 宍戸氏は8%消費税増税の是非を問う消費税集中点検会合に出席、経済成長を優先すべきとして消費税増税に反対した。 宍戸 賛成者ばっかりなん集めてるんですよ。消費税なんて今やるべきじゃないよと、いう意見の人たちは一切呼ばないで、私だけは計量モデルをやっているから呼んだんでしょうね。 私が話をしたのは「消費税増税をすると計量経済モデルの分析によればデフレを加速させますよ」と。 ナレーション 宍戸氏のモデルによる

    宍戸氏:内閣府のシミュレーションはインチキだ - シェイブテイル日記2
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    T-norf 2014/09/16
    肝心な部分に誤字がw んでも、長期金利が上昇しないという計量分析の参照過去データってデマ以上に信憑性あるんかいな “物価が暴騰するとかこれは具体的に計量分析をするとことは(デマだと)極めてはっきり分かる
  • 政府債務問題は2030年に消失する? - シェイブテイル日記2

    現在日の政府債務は1000兆円を超えています。 ところが現在のアベノミクスを続けていくと、2030年には政府債務問題は消失するかも知れません。 現在の政府債務残高は、国債に限っても約1000兆円です。 これを巡り、政界では「消費税は15%、いや30%でも財政持続不可能」といった意見や、学会でも「財政健全性を判断するドーマー条件を日財政が満たすには」といった議論が繰り広げられています。 その一方で、日銀は現在アベノミクス・第一の矢として量的質的緩和を実施しており、その主な手段として毎月長期国債をグロスで7.5兆円買い入れています。 その結果、現在興味深い現象が起こり始めています。 長期国債総額は増えるのですが、財政問題として実質的に意味がある部分は減り始めているのです。(図表1) 財政問題として意味がある国債残高は減り始めている 図表1 国債残高とその内訳 出所:日銀資金循環統計 図表1

    政府債務問題は2030年に消失する? - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2014/09/08
    国債からシフトした流動性がどこへ行くか、どれだけ日銀が買い続けられるか(インフレになったら買う正当な理由なくなる)という話かと。消費増税で景気を冷却しながら異次元緩和続けるのが、実は唯一の解かもよん
  • 今回の消費税増税で自殺者は増えない? - シェイブテイル日記2

    最近の自殺統計によると、4月に消費税が増税されても、自殺者は増えるどころか減っているようです。 では今回の消費税増税で自殺者は特に増えないと判断できるのでしょうか。 昨日8日に、今年上半期の自殺統計が発表されました。 それによると、昨年同期比で自殺者数は11%減ったようです。 今年1〜6月の自殺者は1万2731人で、昨年同期と比べ1607人(11・2%)減ったことが8日、警察庁の統計(速報値)で分かった。上半期に1万5千人を下回ったのは3年連続で、月別統計が始まった平成21年以降で最少だった。 産経ニュース 2014.7.8 上半期自殺者は11%減の1万2千人 警察庁まとめ 16年前の1998年春には自殺の様相は現在とは全く異なっていました。 1998年2月末には、資金繰りに行き詰まった社長3人が同時に自殺して話題となりました。*1 そして1998年の3月以降、自殺者が急増しています。(図

    今回の消費税増税で自殺者は増えない? - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2014/07/10
    増えないと思う。日本で死ぬほど貧困するのは、会社を倒産させた経営者(死亡保険金目当て)か、失業者。どっちも激減してるよ。
  • 消費税とデフレの一見不思議な関係 - シェイブテイル日記2

    では1997年の3%から5%への消費税増税後はっきりとデフレ化しました。 しかし、1989年の3%消費税創設時にはなぜデフレ化しなかったのでしょうか。 また消費税を創設したフランスは現在標準税率19.5%。でもデフレではありません。 これはどう捉えるべきなのでしょう。 1.消費税のインパクト まず日の消費税についてです(図表1)。 日の消費税は増税するたびに重税感が大幅増 図表1 消費税のインパクト 出所:財務省 財務省一般会計税収の推移 1989年消費税創設時には税収増収額は1.1兆円だった。 1997年の消費税増税時には消費税増収額は3.2兆円。 2014-15年、消費税が5%→10%に上がれば増収額は約10兆円と予想される。 1989年消費税が創設された時には、抱き合わせで物品税が廃止されました。*1 1989年の消費税税収が3.3兆円で、前年の物品税税収が2.2兆円ですから

    消費税とデフレの一見不思議な関係 - シェイブテイル日記2
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    T-norf 2013/10/23
    ポジティブなものとして企業B/S、企業収益、余剰雇用、余剰設備、地価動向、株価動向あたりも全然違うかと。ネガティブなのは個人所得、国家債務・財政(将来の増税や福祉費への不安)かなぁ。さて、どうなるでしょ
  • 消費税増税肯定論の6つのウソ - シェイブテイル日記2

    安倍首相が消費税増税の是非を判断するまであと10日ほど。 アンケートでも約1/3の方々は「増税やむなし」と判断しているようです。 ただ増税が必要だとする話はことごとくウソで固められていることはご存知でしょうか。 1.国民一人当たり800万円の借金 これは、9月15日に放送されたNHKスペシャル「シリーズ日新生決断間近!どうする?消費増税」 でも騙られたウソです。これに引っかかるようでは、オレオレ詐欺にも相当用心したほうがいいでしょう。 1000兆円の債務を抱えているのは日政府です。その債権者の大半が日国民ですから、「どうする政府、国民一人あたり800万円の返済を。」が問題提起としてはまだ正しいですね。 2.若い人たちのための消費税 「財政破綻を避けるため、もうすぐ死にゆく老人のためではなく若い人たちのためにこそ消費税を引き上げるのだ」という話も聞きますね。 仮に消費税率引上げが必要だ

    消費税増税肯定論の6つのウソ - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2013/09/19
    2,4,5あたりが個人的には無理筋だったり微妙かな。なんにしても、将来財政破綻が起こらないかどうかが最大のイシュー。低金利、日本国債CDS料率も増税を織り込んでない?
  • デフレ推進派に堕ちた山本幸三議員へ - シェイブテイル日記2

    自民党でも数少ないリフレ派論客のひとり、山幸三議員が自身のブログで、消費税増税を肯定する主張を展開しています。 混乱している有識者会議の議論2013.9.12衆議院議員 山幸三 ブログを見た時我が目を疑いましたが、山幸三議員はリフレ政策を支持しつつ、消費税増税も肯定されているようです。 ここで山議員の主張を追ってみましょう。 1.消費税増税に絡んで有識者会議なるものが行われたが、そこでの議論を見ると、経済理論的には少し混乱しているように思われる。 増税慎重派の主張のポイントは「消費税増税によって個人消費が落ち込み、需給ギャップが拡大して、デフレ脱却が遠のいてしまう。」という点にあるが、当にそうだろうか。こうした主張を、これまで日銀に積極的な金融緩和政策を求めてきたリフレ派と呼ばれる経済学者達までが唱え始めていることに私は違和感を覚えるのである。 私の結論は、「デフレ脱却と消費税増

    デフレ推進派に堕ちた山本幸三議員へ - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2013/09/18
    “日本経済の転換点となった1997年”は確かに消費増税はサイテーだったかと。でも消費増税だけが悪いんじゃない。過剰雇用、逆資産効果、個人も企業もB/S劣化。バブル崩壊は1990年だけど、いろいろ溜まってて今とは違う
  • 昭和恐慌は「一人当り90円の借金」を返済しようとして発生した - シェイブテイル日記

    1000兆円の政府債務が積み上がった現代とよく似た状況が84年前にもありました。 ただ、その時積み上がっていた政府債務、よくいわれる言い方では「国民一人あたりの借金」とは90円でした。 1929年(昭和4年)、浜口雄幸内閣が誕生し国民から熱狂的に迎えられました。 浜口内閣は痛みを伴う改革を訴え、不況下の緊縮財政を断行します。 同年8月には、浜口首相は緊縮財政の必要性を訴えるビラを全国1300万戸に配布しました。 今日のままの不景気は底知れない不景気であります。これに反して緊縮、節約、金解禁(著者注:金位制に復帰すること)によるところの不景気は底をついた不景気であります。 我々は国民諸君とともにこの一時の苦痛をしのんで、後日の大なる発展を遂げなければなりません。 「全国民に訴う」 1929年8月28日 これに対して、野党・政友会の三土忠造は政府を次のように批判しました。 その中で当時大問題

    昭和恐慌は「一人当り90円の借金」を返済しようとして発生した - シェイブテイル日記
    T-norf
    T-norf 2013/09/04
    今の単年度の赤字額ご存知? 増税なくば、経済成長and/orインフレだけど、それも無理だと将来のハイパーインフレ確定になっちゃうかと http://www.canon-igs.org/column/macroeconomics/20110203_647.html http://ecodb.net/country/JP/imf_ggxcnl.html
  • 債務を100兆円単位で純減させる方法 - シェイブテイル日記

    今年8月上旬、国債などの政府債務残高が1,000兆円を超えたことが話題となりました。 増税論者からも、8%や10%への消費増税では政府債務が目に見えて減る、という話は聞こえてきません。 ではこの政府債務を短期間に100兆円単位で減らすことができる策があるとしたらどう思われるでしょうか。 図表1は日国債等の残高推移です。棒グラフの方は、そのうち日銀保有高の推移です。 日銀は、財政再建を目的としてではなく、デフレ脱却の手段として市中から大量に国債買入れを進めています。 図表1 日国債等の残高と日銀保有高推移 出所:日銀資金循環統計 2013年以降は日銀発表資料からの推定。 政府債務の大半を占める日国債等*1は2013年に1000兆円を超えた。(破線は予測) そのうち、日銀保有分は今年6月に128兆円に達した。 異次元緩和で、2014年末には200兆円を超えるペースで増加中。(薄い水色部分

    債務を100兆円単位で純減させる方法 - シェイブテイル日記
    T-norf
    T-norf 2013/09/01
    通貨発行益にしても、国債の中銀買いにしても、額が増えると結局は通貨の信認の限界は来る。チキンレースなんでクラッシュせずにギリギリのところで止めれればいいけどね...。
  • Fobes発デフレトンデモ説をありがたがる日経 - シェイブテイル日記2

    昨日の日経新聞(電子版)に『語られ始めた「日の失われた20年はウソ」という真実』という記事が載っていました。ただ、Fobesの筆者はそもそもデフレとは何かをご存知ないようです。 日の「失われた20年」というのは、単なる作り話どころではない。英語メディアがこれまで広めてきた中でも、とびきり不合理で、あからさまなでっちあげの一つである。私の話が信じられないのであれば、『インターナショナル・エコノミー』誌最新号に掲載されたウィリアム・R・クライン氏の記事を読んでいただきたい。今年に入ってポール・クルーグマン米プリンストン大教授も同じような主張をしているが、一見低迷しているような日経済は、それは経済的根拠とは無縁の、人口の変化に基づく幻影であるとクライン氏は指摘している。 語られ始めた「日の失われた20年はウソ」という真実  日経電子版 2013/8/29 7:00 この記事では、”日

    Fobes発デフレトンデモ説をありがたがる日経 - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2013/08/30
    うん、元記事はトンデモすぎて途中で読む気なくしたw。ただ、日本のデフレが貨幣不足という話ではないと思うなぁ。だったらとうにインフレになってるかと。
  • 「いかにして政府債務を減らすか」という問いが間違い - シェイブテイル日記2

    「経営における最も重大なあやまちは、間違った答えを出すことではなく、間違った問いに答えることだ」(ピーター・ドラッカー)。 財政再建問題でも同じことが言えます。 今政府で問題とされている、「いかにして政府債務を返済するか」という間違った問いに答えても何ら有用な結論は得られないことについて日は書きたいと思います。 早速ですが、図1をご覧ください。 家計純資産は、「相手」となる負債があって形成されている 図1 家計純資産と政府・企業・海外の純債務 出所:日銀資金循環統計から筆者作成 縦軸:兆円 家計純資産は、政府純債務と企業(民間非金融部門)純債務と海外部門の純債務(日から見れば純資産)の合計にほぼ等しい。 政府純債務は著しく増えているが、それと並行して家計純資産が増え、企業純資産は減っている。 金融資産の世界を、家計、企業(民間非金融部門)、政府、海外に分ければこれらで全て網羅されていま

    「いかにして政府債務を減らすか」という問いが間違い - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2013/08/27
    こちらの問いも間違ってるよ。増税は「いかにして政府債務増大を経済成長の範囲に収めるか?」というところを目指してるのよ...。ちなみに消費税を10%に増税しても、まだまだプライマリーバランスは坂の上の雲
  • 正しい推測では消費増税はいらない? - シェイブテイル日記2

    昨夜、民主党の金子洋一議員が消費増税が不要となる可能性について、注目すべきツイートをしていました。 消費税増税について、一年半〜二年程度引き上げを避けるべきだと言いましたが、金融緩和を続ければ、二年連続、毎年名目5%程度の経済成長はあり得る。ここで仮に税収弾性値を3(倍)とすれば毎年歳入の15%、6〜7兆円の増収が見込まれ、二年で消費税5%相当の約12兆円となり増税自体不要に。 金子洋一・民主党参議院議員(神奈川選出) ‏@Y_Kaneko 2013年8月12日 国論を二分する消費税増税論議ですが、アベノミクスによる自然増収により増税の必要がない、というならそれに越したことはありません。 税収=名目GDP✕税率✕税収弾性値 ですので、名目GDP5%成長、税率一定、税収弾性値3とすれば金子議員の出した結論となります。 では、前提の妥当性はどうでしょうか。まず名目GDP成長率です。 図表1はG

    正しい推測では消費増税はいらない? - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2013/08/14
    税収弾性値みたいな大雑把な係数じゃなくて、もっと緻密なシミュレーションモデル作れる気がする。感覚的には、バブル崩壊後の97年と今じゃ企業の収益力やB/Sが段違いに良くて、法人税収は落ちない気がするけどなぁ
  • 国の債務は返済の必要がないという本質 - シェイブテイル日記2

    個人の債務は返済すべきだが、国の債務は返済の必要がない。 ちょっと禅問答のようですが、この一文の意味がよく分からない人はしばしばいるようです。というか大多数かもしれません。 日経新聞でさえそうですから。 国の借金1000兆円 6月末 国民1人792万円に 財務省は9日、国債や借入金、政府短期証券をあわせた「国の借金」の残高が、2013年6月末時点で1000兆円を突破したと発表した。前年同月末に比べて32兆円超増えた。7月1日時点の総務省の人口推計(1億2735万人)をもとに単純計算すると、国民1人あたり約792万円の借金を抱えていることになる。 国の借金の残高は1008兆6281億円。一国の公的債務の大きさを国際比較する際には、国と地方の分を合算した指標を使うが、今回の発表は国の分だけだ。 国の借金は1981年度に100兆円を超えた。00年に19年近くかかって500兆円を突破した。1000

    国の債務は返済の必要がないという本質 - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2013/08/11
    実際、誰かが借入しないと信用創造でマネーが発生しないのはその通りで、タイトルは間違いではないと思うけど、問題は利息負担能力かと。金利低いからなんとかなってるだけで、このレベルで政府債務に偏るのは危機的
  • 消費税増税論者が必ず陥る勘違い - シェイブテイル日記2

    今日10日の日経では争点参院選と題したシリーズで、消費税について、政府債務は返済して当然、という観点から記事が書かれていました。 そこで今回はその政府債務は返して当然という再建論者の常識について考えてみたいと思います。 財政再建。 これが今の日で必要だといわれるのは、かつて公共事業でハコモノなど無駄を重ねた結果、政府が借金を重ねて、我々の子孫がこれを返済せねばならなくなるから、あるいは政府財政が破綻して円が無価値になるから、といったところでしょうか。 ただ、少し考えてみると、政府は公共投資などで使ったおカネはハコモノのコンクリートの壁に塗り込められたわけではなく、どこかの企業または誰か(家計)に支払ったはずです。そのおカネも、企業も家計もドブに捨てることなく、自分で持ったままか、あるいは誰かに支払ったかですね。 これらのおカネ、日円は基的に国内だけで通用します。両替されて外国の銀行の

    消費税増税論者が必ず陥る勘違い - シェイブテイル日記2
    T-norf
    T-norf 2013/07/11
    この理論でずっと赤字を垂れ流してきたので、すでに政府債務が増えまくってて、消費税増税しないと、、、国債の信用が落ちる→金利が上る→政府債務発散(無限大化)→デフォルトになんないかな?
  • グーグル節税法にみる日経新聞の読み方 - シェイブテイル日記2

    今朝の日経新聞では1面でグローバル企業・グーグルの節税法について書かれています。 企業と国、奪い合う富  国境またぐ節税拡大  2013/6/30付日経新聞 米アップルや米グーグル……。グローバルに活動する巨大企業の納税額の少なさに批判が集まっている。実際、税引き前の利益に対する法人税の負担割合を示す税負担率でみると、グーグルは19%。米国の法人実効税率(約40%)を大きく下回る。 からくりの舞台はアイルランドだ。首都ダブリンの港湾に近いオフィス街。そこにグーグルのグループ会社がわずか約500メートルの間に2つある。会社Aはカジュアルな服装の技術者が行き交ういつものグーグルだが、もう一つの会社Bは登記だけ。登記上の住所には弁護士事務所があり、グーグルの特許などをタックスヘイブン(租税回避地)である英領バミューダから管理している。 実体のある会社Aは事業収入の一部を特許使用料などとして会社B

    グーグル節税法にみる日経新聞の読み方 - シェイブテイル日記2
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    T-norf 2013/06/30
    税とは名がつかないけど、社会保険(厚生年金・健康保険)の料率upも、企業・個人とも結構な負担増。わたしゃ世代間格差是正こそ大事と考えるので消費税上げは賛成、法人税下げ反対。何にしても茨の道なんだけどね
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