僕は、ラーメンどんぶりの模様とか、風呂敷の唐草<からくさ>模様とかが好き。子供の頃、歴史は大嫌いだったが、メソポタミアの楔<くさび>形文字とか、エジプトだかどっかの壁画の写真とかには何故か心躍った。で、いまだにワケワカラン記号/模様を見るとなんだかうれしくなるのです。 イギリスの物理学者ペンローズ(Roger Penrose)は、彼独特の絵記号で計算するという伝説があって、その絵記号はペンローズ・ヒエログリフ(hieroglyph; 象形文字)と呼ばれている。こんな(↓)感じ。(元は『ペンローズのねじれた四次元―時空をつくるツイスターの不思議 (ブルーバックス)』) ヒエログリフの使い手をもう一人挙げろと言われれば、カウフマン(Louis H. Kauffman)でしょう。(http://citeseer.ist.psu.edu/kauffman00knot.htmlより) あーーー、ワケ