6日深夜放送、テレビ東京「くだまき八兵衛X」では、「裏ジャーナリスト八兵衛!」として特異な分野で手腕を振るうジャーナリストが集まり、業界の現状を語り合った。 AVの世界を舞台に取材活動を続け、映画にもなった著書=「名前のない女たち」でもお馴染み、中村淳彦さんは、年間6000人の女優が誕生する業界の現状を解説した。 「毎日毎日入れ替わって、恐らくそんぐらいの人数が常にいるんじゃないかって言われていまして」と切り出した中村さん。「90年代までは、ちょっと何千万円貰っても出たくないみたいなことを言う人が多かったんですけど、10年の時をかけてどんどん状況が変わってて、今はどこのプロダクションにも普通の女の子が出たいと殺到して。90年代は出たいといえば、誰でも出る場所があったんですけど、今は100人中15人が出れるという状況で、(後の人は)門前払い。コンビ二とかのアルバイトと同じような気分で」と語っ