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ブックマーク / merkmal-biz.jp (23)

  • 「軍事オタク」が専門家から全く相手にされない3つの理由 元海上自衛官が冷静に分析する | Merkmal(メルクマール)

    専門家は、自衛隊に熱狂するマニアを冷淡に扱う。公式情報を盲信し、細部に固執する彼らの主張は実際の軍事現場と乖離しており、戦略的な視点を欠いているからだ。 防衛省自衛隊のマニアは多い。民間の立場から軍事分野に趣味的な興味を向ける愛好家である。インターネットの普及により近年ではマニアによる軍事問題の主張も目立つようになっている。 しかし、専門家はマニアには冷淡である。 ・自衛隊の当事者 ・関連領域の研究者 ・新聞ほかの専門記者 のいずれも 「話は聞くだけ無駄」 と相手にしていない。 なぜ、専門家は軍事マニアを忌避するのか。 現実と乖離(かいり)しているからである。公式発表をうのみにし、細部にばかりこだわり、社会的制約を無視した空中楼閣の話しかできないからだ。

    「軍事オタク」が専門家から全く相手にされない3つの理由 元海上自衛官が冷静に分析する | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2024/06/30
    8年前に「お理工さんの微分積分」という本があるんだが、7年前に作った表現とは? それから、著者の最後の階級が3等海佐(係長、課長補佐クラス)らしいが、それだと経験できない高位の話ばかり。自信の源はなんだろ
  • サイクルスポーツ人口10年で半減も 地方自治体が「自転車観光」にすがりつく根本理由 | Merkmal(メルクマール)

    近年、サイクルツーリズム(自転車を活用した観光)が地方自治体で推進されている。 自然の豊かな観光地を有する地方自治体の観光振興策のなかには、サイクルツーリズムの振興策が含まれていることが多い。主に ・サイクリングルートの整備 ・ルートマップの作成など周知のための広告活動 ・サイクリングサポート施設の整備 ・サイクリングイベントの開催・大型イベントの誘致活動 ・サイクルガイドによるサイクリングツアーの実施 などである。しかし、それほど国内でサイクリングレジャーが盛り上がっているのだろうか。 「都市部での交通手段」としての利便性スポーツ自転車の市場規模トレンド。「レジャー白書」より(画像:日生産性部) 日生産性部の「レジャー白書」によれば、2021年のスポーツ自転車の市場規模は2680億円であり、販売が伸びた前年の2710億円からは減少したものの、2005(平成17)年からおおむね増加

    サイクルスポーツ人口10年で半減も 地方自治体が「自転車観光」にすがりつく根本理由 | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2024/03/12
    うーん。競技スポーツとして自転車に乗ることそのものを目的に走ってる人たちは、本当に止まってすぐ帰るので観光客としては微妙呼ばわりされる事もあったから、この傾向はインバンドとか言わなくても増えてるのでは
  • 駅弁が大ピンチ! 新幹線速達化&鉄道利用客減少で市場縮小、令和の今後を考える【短期連載】令和駅弁ビジネス考(1) | Merkmal(メルクマール)

    駅弁が大ピンチ! 新幹線速達化&鉄道利用客減少で市場縮小、令和の今後を考える【短期連載】令和駅弁ビジネス考(1) 日々の生活のなかで、ふとべたくなるものがある。それは駅弁だ。 正直にいうと、筆者(ネルソン三浦、フリーライター)が駅弁を購入するようになったのは社会人となってからだ。というのも学生時代は、もっぱら青春18切符を利用した旅行が中心であり、駅弁は高価だったのでもっぱら立ちいそばだった。それが、社会人以降に職場の慰安旅行友人たちとの旅行、家族旅行で駅弁のお世話になったのは記憶に新しい。 ちなみに、筆者の推しは、崎陽軒の「シウマイ弁当」だ。「シウマイ弁当」との出会いは、友人たちと小田急のロマンスカーに乗って旅行したときである。なぜか幹事が「シウマイ弁当」を持ってきたのだ。経木(きょうぎ)折り箱の香りがほんのり漂う冷めたご飯、シューマイもさることながら、主役とはりあう色とりどりのお

    駅弁が大ピンチ! 新幹線速達化&鉄道利用客減少で市場縮小、令和の今後を考える【短期連載】令和駅弁ビジネス考(1) | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2023/12/19
    駅弁高いので買ってないです。
  • 「オスプレイ」とは結局何だったのか? 米軍以外の採用“陸自だけ”という辛らつ現実、26年生産終了で総括する | Merkmal(メルクマール)

    屋久島での墜落死亡事故により、運用が一時停止されているV-22オスプレイだが、米国が同機の調達を終了する方針を固めたと報じられた。これによって、2026年に最終号機が納入された後、メーカーのオスプレイ生産ラインは閉鎖される。 屋久島での墜落死亡事故により、運用が一時停止されているV-22オスプレイだが、米国が同機の調達を終了する方針を固めたと報じられた。これによって、2026年に最終号機が納入された後、メーカーのオスプレイ生産ラインは閉鎖される。 生産終了の理由は、既に予定調達機数が満たされ、 ・米軍が追加調達を行う意向がない ・外国による注文も獲得できていない ことだという。米軍以外にオスプレイを採用したのは、 「日の陸上自衛隊だけ」 となる。量産型のオスプレイには、 ・海兵隊向け:MV-22B ・空軍向け:CV-22B ・海軍向け:CMV-22B があるが、機体システムは基的に同一

    「オスプレイ」とは結局何だったのか? 米軍以外の採用“陸自だけ”という辛らつ現実、26年生産終了で総括する | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2023/12/14
    オスプレイは基礎設計が80年代で、実際に運用されている機体と、現在計画中で基本設計もまともにできてない計画機の画餅と比べて評論するのは適切じゃないと思うけど。せめて喰える餅になってから比較しようや
  • MRJの失敗は必然だった? 元航空機エンジニアの私が感じた「うぬぼれ技術者」発言への違和感、部下への責任転嫁に民間産業の未来なし | Merkmal(メルクマール)

    三菱航空機の社長として一時期のMSJ開発を率いた川井昭陽(てるあき)氏が、テレビ愛知のインタビューに対し、日技術者の「うぬぼれ」が失敗の理由だと発言し、一部のひんしゅくを買っている。いったいなぜか。 国産旅客機スペースジェット(MSJ、旧称MRJ)開発の失敗は、日国民に大きな失望を招き、今もその理由について議論が続いている。 そんななか、三菱航空機の社長として一時期のMSJ開発を率いた川井昭陽(てるあき)氏が、テレビ愛知のインタビューに対し、日技術者の 「うぬぼれ」 が失敗の理由だと発言し、一部のひんしゅくを買っている。 川井氏は経験豊富な外国人技術者を招聘(しょうへい)したが、日技術者は傲慢(ごうまん)で彼らのいうことを聞かなかったというのだ。 川井氏は、かつて三菱が開発したビジネスジェット機MU-300の飛行試験に関わった経歴を持ち、連邦航空局(FAA)による型式証明審査

    MRJの失敗は必然だった? 元航空機エンジニアの私が感じた「うぬぼれ技術者」発言への違和感、部下への責任転嫁に民間産業の未来なし | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2023/08/26
    これもちょっと認識を間違えてる。日米同意を元に開発がスタートしており、JCABからFAAに研修に行き、三菱だけではなくJCABにもFAAからの支援員が来ていた。
  • ドライバー不足で「路線バス」減便相次ぐ 年収300万円台で若者敬遠、2024年問題加わり“泣きっ面に蜂”な現実 | Merkmal(メルクマール)

    全国で路線バスの減便が拡大している。需要がある路線でも慢性的な運転士不足でバスを運行できなくなっているためだ。運転士はなぜ集まらなくなったのだろうか。 全国で路線バスの減便が拡大している。需要がある路線でも慢性的な運転士不足でバスを運行できなくなっているためだ。運転士はなぜ集まらなくなったのだろうか。 市域がオホーツク海沿岸から大雪山系の石北峠まで東西約110kmに及ぶ北海道北見市。面積約1427平方キロメートルと全国の市区町村で4番目に広いが、公共交通に7月、異変が起きた。地域の足になってきた北海道北見バスの大幅減便だ。 減便したのは、若葉線、三輪・小泉線など市内10路線と近隣の陸別町、美幌町などを結ぶ4路線の計65便。いずれも平日のみで、運行総数の1割強に当たる。主な理由は運転士の不足。北見バスは125人の運転士がいるが、退職者の補充が追いつかず、これまでのダイヤで通常運行するには10

    ドライバー不足で「路線バス」減便相次ぐ 年収300万円台で若者敬遠、2024年問題加わり“泣きっ面に蜂”な現実 | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2023/07/19
    貧乏が悪い
  • 日本にはびこる「海外BEVごり押し」説は本当か? アフリカ・東南アジアでもBEV急成長、変化を迫られているのは日本だ | Merkmal(メルクマール)

    にはびこる「海外BEVごり押し」説は当か? アフリカ・東南アジアでもBEV急成長、変化を迫られているのは日だ BEVは車両価格が高く、電力網が不安定な新興国での普及は難しい――。 これまで多くの新興国でバッテリー式電気自動車(BEV)の販売が少なかったことから、まことしやかにささやかれていたこのような意見。ところがいま、生産量の増加や低価格化を背景に、新興国でBEVの販売が転換期を迎えている。 アフリカ有数の経済規模を誇る南アフリカ。2020年のBEV販売数は100台未満だったが、2021年は200台を超え、2022年には 「500台」 を突破、毎年2倍のペースで成長を続けている。 同国ではこれまで、最も安価な車種でも500万円を超えていたものの、2023年はより安価な車種も発売予定であり、このペースで成長が続けば1000台を超えると見られている。 進む充電インフラの整備ケニアの新

    日本にはびこる「海外BEVごり押し」説は本当か? アフリカ・東南アジアでもBEV急成長、変化を迫られているのは日本だ | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2023/04/10
    チェリーピッキング記事だなあ。数値だけ見てストーリーを組み立ててる。新興国の経済状況は先進国のそれと異なる。だから「ごり押し」って言われるんだよ。それより電気バイクの話とかの方が重要でしょうに。
  • なぜ「京王線」ばかりが映画・ドラマに登場するのか? 各社ロケ協力の裏事情とは | Merkmal(メルクマール)

    かつて、首都圏を舞台とした映画テレビドラマなどに登場する駅や電車は、京王電鉄のものばかりだった。その理由と、現在の事情を解説する。 かつて、首都圏を舞台とした映画テレビドラマ、またはCMやミュージックビデオなどに登場する駅や電車が、京王電鉄のものばかりだったことをご存じだろうか。 なぜなら、他の鉄道事業者がロケーション協力(以下:ロケ協力)に対して消極的だったからである。どの事業者も理由を明示していたわけではないが、ロケ協力は安全管理、通常業務の遂行に支障をきたすと考えられていた──というのが実際のところだろう。 もちろん、他事業者が完全に扉を閉ざしていたわけではないし、地方(特にローカル線沿線)では状況が変わる。ただ、首都圏においては、ロケ協力の依頼をどこよりも積極的に受け入れていた京王電鉄での撮影が集中したということなのである。

    なぜ「京王線」ばかりが映画・ドラマに登場するのか? 各社ロケ協力の裏事情とは | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2023/03/14
    JR東海はともかく、四国九州がないのはなぜ。あ、ないのは需要?(やめろ その点高速バスはそもそも貸し切りをオープンにやっているからね。またしても高速バスがさいきょうの交通機関だと証明されてしまった。
  • なぜ国産旅客機「MRJ」は失敗したのか 現場技術者に非はなかった? 知られざる問題の本質とは | Merkmal(メルクマール)

    5回の遅延でプロジェクト凍結へ初飛行する国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」。2015年11月11日撮影(画像:時事) YS-11以来の国産旅客機として期待を集めたスペースジェット(旧称MRJ)は、5回の計画遅延を繰り返した末、2020年10月にプロジェクトの凍結が発表された。既に5機の試作機が飛行試験のために渡米しているが、飛行試験は中断され、そのうち1機は航空機としての登録も抹消された。 MRJの計画は、もともと経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託・助成事業「環境適応型高性能小型航空機」として始まった。三菱重工は、2003(平成15)年度から主契約企業となって事業を推進した。プロジェクトには宇宙航空研究開発機構(JAXA)なども参画しており、これは文字通り 「国家プロジェクト」 だった。 JAXAをはじめとする専門機関は、コンピューターを活用

    なぜ国産旅客機「MRJ」は失敗したのか 現場技術者に非はなかった? 知られざる問題の本質とは | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2023/01/09
    ↓MRJが引っかかったのは電気配線。従来は正副予備同じ配線経路でOKだったのだが、何故かMRJ開発直前に策定された新規格で分散が必要に。それで内部構造の大幅変更が発生、ほぼできてた試作機供試体大改造+追加になった
  • 新幹線&リニアの登場で、私たちは幸せになったのか? 高速移動が奪う「情緒的体験」、いま一度再考を | Merkmal(メルクマール)

    移動時間の短縮によって私たちはより広い世界を体験できるようになった。しかし、より豊かな経験ができているかというと、そうでもないかもしれない。 産業革命以降、人類の移動速度は飛躍的に速くなり、高速化は今も続いている。高速化が進めば目的地までの所要時間は短くなるので、利便性は向上する。しかし、この利便性の向上は果たして、私たちを幸せにしているのだろうか。使える時間が同じなら、所要時間の短縮は、目的地の選択肢を増やしてくれるので、私たちはより広い世界を体験できるようになったと言える。しかし、より豊かな経験ができているかというと、必ずしもそうでもないのかもしれない。 江戸時代、江戸から大阪までの道のりは、大人の脚で2週間程度だったようだ。しかし、江戸と京都の間には53の宿場町があり、お伊勢参りは片道2~3カ月かけて旅したようなので、2週間というのは今で言うビジネス利用者の所要時間だろう。いずれにし

    新幹線&リニアの登場で、私たちは幸せになったのか? 高速移動が奪う「情緒的体験」、いま一度再考を | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2022/12/23
    まったくその通り。飛行機とか新幹線とかリニアとか、そんなに急いでどこ行くの?  とはいえ、江戸時代に戻るわけにも。そんな貴方に高速バス!またしても高速バスがさいきょうの交通機関だと証明されてしまった
  • 山形新幹線「米沢トンネル」計画 1500億円かけてわずか「10分強」のスピードアップは高いか安いか、それとも未来に向けた必須投資なのか | Merkmal(メルクマール)

    山形新幹線「米沢トンネル」計画 1500億円かけてわずか「10分強」のスピードアップは高いか安いか、それとも未来に向けた必須投資なのか 山形県とJR東日の間で10月、「山形新幹線米沢トンネル(仮称)整備計画の推進に関する覚書」が交わされた。この計画は、古くから鉄道の難所となっている福島・山形県境を越える板谷峠に、新たなトンネルを建設するものだ。山形新幹線自体は1992(平成4)年に開業し、2022年に30周年を迎えている。そんな同線に、なぜトンネルの新設が決まったのか。 山形新幹線はミニ新幹線であり、正確には 「在来線」 である。路線を走る「つばさ」も在来線特急扱いだ。踏切の存在や安全設備の問題もあるため、最高時速はわずか130kmだ。 それでも、誘致に対する地域の期待は大きかった。開業からしばらくは地域の発展が加速することが期待されていたが、21世紀に入ると山形県の衰退は顕著になった。

    山形新幹線「米沢トンネル」計画 1500億円かけてわずか「10分強」のスピードアップは高いか安いか、それとも未来に向けた必須投資なのか | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2022/12/09
    作るか作らないかという点では作るって事で良いと思うんだけど、それをミニ新幹線…というか在来線規格で作るか、トンネル断面なども含めて新幹線規格で作るかがどっちになるんだろ。
  • ジャンボフェリーの新船「あおい」は高速バス勢に勝てるのか? 神戸~高松10月就航、しかも「ひとり用個室」がないワケとは | Merkmal(メルクマール)

    ジャンボフェリーの新船「あおい」は高速バス勢に勝てるのか? 神戸~高松10月就航、しかも「ひとり用個室」がないワケとは 兵庫県神戸市に社を置く海運会社・ジャンボフェリーは、神戸港と坂手港(香川県小豆島町)、高松東港(高松市)の間で、1日4往復のフェリー航路を開設している。 ただ、神戸港~高松東港間は約4時間の直行便で結んでいるものの、使用する船は建造から30年程度が経過、老朽化が進んでいた。そんななか、新船の「あおい」が2022年10月22日から就航した。 稿ではあおいの就航と船内設備を紹介すると同時に、既存の「こんぴら2」などの船で好評だった“ひとり用個室”が設けられていない理由を述べたい。 全長132m、総トン数5200t航路図(画像:ジャンボフェリー) あおいはこんぴら2の代船として、内海造船瀬戸田工場で建造され、2022年5月28日に進水した。船名は「碧い海」「蒼い空」「青い風

    ジャンボフェリーの新船「あおい」は高速バス勢に勝てるのか? 神戸~高松10月就航、しかも「ひとり用個室」がないワケとは | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2022/12/05
    まぁ、高速バスはさいきょうの交通機関なのでそれに勝てないのは当然だし仕方が無いよ。気を落とす必要は無いよね。  といいつつ、なんか記事もうちょっと読みやすくならんのか。文章が微妙。校正してくれ。
  • 「エスカレーターで歩くな」はしょせん建前か? 利用者ほぼ“ガン無視”の現実、乗り方めぐって暴行事件も 加速する同調圧力社会の行方とは | Merkmal(メルクマール)

    「エスカレーターで歩くな」はしょせん建前か? 利用者ほぼ“ガン無視”の現実、乗り方めぐって暴行事件も 加速する同調圧力社会の行方とは 「真ん中に乗るなんて無理でしょう、何をされるかわからない」 東京都心、秋葉原駅のエスカレーター、ようやく話を聞けた30代サラリーマン男性。視線の先には、見事なまでに左側にずらりと利用客が並び、右側はきれいに空いている。時折早歩き、ごくまれに走るサラリーマンと思わしき方がその空いたスペースを駆け上がって行く。都心でも有数の大規模かつ長いエスカレーター、その光景はまるで映画『十戒』で預言者モーゼが海を割ったかのようだ。 「あなたがやってみたらどうですか、真ん中に立って」 真ん中とは言っていないのに少し強めの言葉。責められたように感じてしまったのだろうか。筆者(日野百草、ノンフィクション作家)はただ、エスカレーターの片側空けとそれに伴う歩き行為、駆け上がり駆け下り

    「エスカレーターで歩くな」はしょせん建前か? 利用者ほぼ“ガン無視”の現実、乗り方めぐって暴行事件も 加速する同調圧力社会の行方とは | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2022/12/04
    スピード違反の予防に速度抑制車いれるみたいな方法をコツコツやるしかないよなあ。歩いてる奴が白い目で見られるような「空気」ができないと
  • 中国に負けた日本の鉄道 同国受注「インドネシア高速鉄道」試運転成功に見る、痛々しいまでの昭和的反応 | Merkmal(メルクマール)

    インドネシアが11月16日、中国とともに建設中のジャカルタ~バンドン高速鉄道の試運転を公開した。同鉄道は日国内から多くのバッシングを受けているが、当に正しいのか。 読んでいて歯が浮くような気持ちになる――というのは、何かとつけて報じられる「中国の高速鉄道は危ない」という安直なメディアの論調と、それに追従する「ネトウヨ(ネット右翼)」たちによって書き込まれる大量のコメントである。 その論調の根拠は、東南沿海に位置する浙江省温州市で2011年7月に発生した高速鉄道の追突、脱線事故に至るわけだが、10年以上も前に発生した事故をさも昨日起きたように語っている。もちろん、事故の処理方法や当局の隠ぺい体質など、問題があったのは事実だ。しかし、肝心なのは 「事故の教訓がその後に生かされたかどうか」 である。 事故は起きる。ましてや、短期間に急速な拡大を続ける中国の高速鉄道だ。特に2011年の事故は、

    中国に負けた日本の鉄道 同国受注「インドネシア高速鉄道」試運転成功に見る、痛々しいまでの昭和的反応 | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2022/12/01
    筆者と同じ在インドネシアライターの大塚智彦氏の各種記事 https://bit.ly/3Fjj5s2 https://bit.ly/3OQmrWm に対する反論なんだろうけど、大塚氏の記事と並べると、この記事は具体性が乏しいな。エアプみたいな妙な記事になってる
  • 時刻表トリックが使えない? 昭和・平成人気の「鉄道ミステリー」がいまや瀕死状態なワケ | Merkmal(メルクマール)

    鉄道ミステリーは昭和・平成時代に人気だったが、現在衰退の一途をたどっている。その背景にはいったい何があるのだろうか。 日の鉄道は昭和の高度経済成長期に隆盛を極めたが、航空機や高速バスが台頭してくると、ローカル線や夜行列車が衰退の一途をたどった。元号が現在の令和に変わると、鉄道ミステリーも衰退していく。 その最高峰は、テレビ朝日の『西村京太郎トラベルミステリー』である。2時間ドラマ番組の先駆者である『土曜ワイド劇場』の看板企画で、当時は亀井定雄刑事を演じる愛川欽也を主役に据え、十津川省三警部を演じる三橋達也が警視庁捜査1課内で指揮をとりつつ、主要な場面で現場に出ていた。 このシリーズ最大の見せ場は時刻表トリックだ。頭脳明晰(めいせき)と思われる犯人が「列車に乗った」というアリバイを主張しても、疑問を感じる亀井刑事と十津川警部が時刻表を見て推理したあと、実際の列車に乗車し、計画殺人のルートを

    時刻表トリックが使えない? 昭和・平成人気の「鉄道ミステリー」がいまや瀕死状態なワケ | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2022/11/23
    「防犯カメラの設置が進んだ影響で(略)時刻表トリックを使う必要性がなく、刑事は防犯カメラで確認するだろう(略)鉄道ミステリーは30分番組で済んでしまう」ワロタ。たしかにそうやな。
  • 消えた6000億円! 自賠責保険の積立金を「借りパク」した、財務省の誠意なき態度と役人天国ニッポン | Merkmal(メルクマール)

    ついに財務大臣が「申し訳ない」と会見した。 鈴木俊一財務大臣は11月11日、財務省が自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)7500億円のうち、5952億円を借りたまま完済していない件に触れた。その上で、「1回でお返しするのは無理な状況」として、完済するめどは立たないと釈明した。 このお金は、すべて「自動車・バイクを所有するユーザー = 国民」の積立金だ。財務省が返還しないために、2023年度からなんと自賠責保険が値上げされるのだ。 この問題については、筆者(日野百草、ノンフィクション作家)も当媒体で「「自賠責保険」値上げでドライバー大激怒! 積み立て6000億円踏み倒し、財務省はもはや脱法組織か」(2022年6月18日配信)として、 「政府および財務省は自動車損害賠償責任保険に加入するすべてのユーザーが支払ってきた積立金6000億円を直ちに国庫から全額、返金すべきだ。 被害者救済のために積み

    消えた6000億円! 自賠責保険の積立金を「借りパク」した、財務省の誠意なき態度と役人天国ニッポン | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2022/11/21
    普通に国債で借り換えて正常化するのが筋だと思うんだけど、どうしてこうなってるんだろう
  • 北陸新幹線「延伸」に大逆風 千年の都「京都」を脅かす地下水脈への打撃、市長も思わず釘刺し懸念の現実とは | Merkmal(メルクマール)

    北陸新幹線「延伸」に大逆風 千年の都「京都」を脅かす地下水脈への打撃、市長も思わず釘刺し懸念の現実とは 2015年に石川県の金沢駅まで延伸開業し、2024年春以降に福井県の敦賀駅まで開業する予定の北陸新幹線。将来は京都、大阪方面まで接続すると考えられてきたが、ここにきて計画の難航が明らかになっている。 筆者(昼間たかし、ルポライター)がまず説明したいのは、開業に向けて工事自体は進んでいるものの、2024年の延伸開業はそもそも、福井県にとってメリットが小さいということだ。 暫定的な終着駅のできる敦賀市は北陸・中京・関西方面の交通の要衝で、今でも鉄道・幹線道路の結節点となっている。しかしメリットは小さい。現在、東京方面に向かうためには滋賀県の米原駅で東海道新幹線に乗り換えて、最速で2時間41分かかる。一方、開業後の北陸新幹線を使って東京に向かう場合、最速で3時間17分もかかるのだ。これは福井県

    北陸新幹線「延伸」に大逆風 千年の都「京都」を脅かす地下水脈への打撃、市長も思わず釘刺し懸念の現実とは | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2022/11/06
    新幹線というと諸手を挙げて賛成しなければならないというのが覆ってきてるのを感じる。きちんと議論してください
  • ウーブン・シティ連携の裾野市も断念! IT活用「スマートシティ」はなぜ今も広まらないのか | Merkmal(メルクマール)

    トヨタ自動車が建設中のウーブン・シティをはじめ、現在、スマートシティへの注目が集まっている。その一方、順調に広がっているとは言い難い。その背景には一体何があるのか。 皆さんはスマートシティをご存じだろうか。日貿易振興機構(JETRO)によると、IT やネットワークを都市機能に適用して都市の運用や効率を高め、経済、環境、交通、社会サービスなどを向上させる構想だ。日でもすでにいくつかのプロジェクトが進んでいるものの、大きく広がる気配はない。今回は、実例を参考に、広がらない理由を考えてみる。 福島県会津若松市は10年以上にわたり、市民が自らの意思で共有するデータを活用し、市民ひとりひとりのニーズに寄り添った、データ駆動型スマートシティに向けた取り組みを実施してきた。 事業は、 ・ヘルスケア ・行政 ・観光 ・防災 ・決済 ・/農業 の6分野でデータ連携と付加価値の創出につながる市民向けデジ

    ウーブン・シティ連携の裾野市も断念! IT活用「スマートシティ」はなぜ今も広まらないのか | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2022/10/26
    どうしても「まず使える人から始める」しかないため、平等性を重視する行政が行うのには向いてないからだと思われる。民間ベースで実績を出すしかないのだが、この制約条件は開発独裁国ではないのでどうやって勝つか
  • 今こそ「夜行列車」の復活を! 高速バスも車中泊も安眠には程遠い、「快適旅」という原点に立ち戻れ | Merkmal(メルクマール)

    車中泊も高速バスに押されて、いまや存在感が弱まっている夜行列車。今回はその独自の魅力と有用性について解説する。 旅行需要の回復が見込まれる今後、筆者(昼間たかし、ルポライター)は、移動時間を有効に活用できる「夜行列車」こそ復活すべき――と考える。 現時点で、定期運行をしている国内の夜行列車は東京~高松・出雲市間を走る「サンライズ瀬戸・出雲」のみだ。2013年に運行を開始した「ななつ星 in 九州」以降、パッケージツアー専用の豪華寝台列車としては運行数が増えているものの、移動手段としては 「絶滅危惧種」 である。 繁忙期に臨時列車として運行されていた夜行列車(座席車を主とするもの)も運行されることは少なくなった。座席車主体の夜行列車は、定期列車が2016年に「はまなす」が廃止されたことで消滅した。「大垣夜行」以来、長く親しまれてきた「ムーンライトながら」は季節列車として最後まで残っていたも

    今こそ「夜行列車」の復活を! 高速バスも車中泊も安眠には程遠い、「快適旅」という原点に立ち戻れ | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2022/09/15
    高速バスの「過酷」は、安全な過酷さ。これを乗り越えられれば、他のいろいろな事に対応ができる事だろう。乗るだけで人として成長できるなんて!またしても高速バスがさいきょうの交通手段だと証明されてしまった
  • 世界トップレベルの鉄道大国「日本」で貨物輸送が全然伸びない本質的理由 | Merkmal(メルクマール)

    旅客輸送で日は世界トップレベルの「鉄道大国」だが、貨物輸送は低調である。貨物輸送の分担率などで見ると、欧州連合(EU)の半分にも満たない。鉄道貨物の利用が進まない質的な理由とは何か。 国土交通省の「今後の鉄道物流の在り方に関する検討会」が7月末、鉄道貨物輸送の利活用に向けた方向性を示す「中間とりまとめ」を公表した。 国内物流の主流であるトラック輸送は、ドライバー不足により大きな課題を抱えている。また、CO2排出ゼロを目指すカーボンニュートラルの観点から、環境負荷の低い鉄道輸送への関心が高まっている。このように強い追い風を受けながらも、鉄道の利用はイマイチ伸びておらず、長期的な右肩下がりの傾向を脱することができていない。 そもそも、旅客輸送に限ると日は世界トップレベルの 「鉄道大国」 であるにも関わらず、貨物輸送は低調である。貨物輸送の分担率などで見ると、欧州連合(EU)の半分にも満た

    世界トップレベルの鉄道大国「日本」で貨物輸送が全然伸びない本質的理由 | Merkmal(メルクマール)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2022/08/22
    線路が狭くて海洋コンテナをそのまま積み込んで輸送できないから、船から直接鉄道に積み込みができる設備がないから、そしてそれらを整備する金がないから、と言う事の模様。