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ブックマーク / t-wada.hatenablog.jp (8)

  • 【翻訳】技術的負債という概念の生みの親 Ward Cunningham 自身による説明 - t-wadaのブログ

    システム開発の世界において「技術的負債Technical Debt)」は繰り返し話題になり、しばしば炎上しています。 技術的負債という概念の生みの親は Ward Cunningham (ウォード・カニンガム)です。彼は 1992 年にオブジェクト指向プログラミングの国際カンファレンス OOPSLA '92 の Experience Report でコードの初回リリースを負債に例えました("Shipping first time code is like going into debt")。 Ward Cunningham はソフトウェアの世界に多くの貢献を果たしてきました。Wiki の発明者であり、XP と TDD の父 Kent Beck の師匠のような存在であり、建築の世界の「パタン・ランゲージ」を Kent Beck と共にソフトウェアに輸入した人であり、「アジャイルソフトウェア開

    【翻訳】技術的負債という概念の生みの親 Ward Cunningham 自身による説明 - t-wadaのブログ
  • OSS開発の活発さの維持と良いソフトウェア設計の間には緊張関係があるのだろうか? - t-wadaのブログ

    YAPC::Asia Tokyo 2015 前夜祭に参加して、柴田さん( hsbt さん)とモリスさん*1( tagomoris さん)の講演を聴いた。特に最後のモリスさんの講演を聴いていて、ちょっとした衝撃を受けると共に、気づきや疑問もあったので、久しぶりに blog エントリを書こうという気になった。 なお、このエントリは講演メモや浮かんだ疑問、その後の議論等を記したものであり、すっきりとした結論は無いのでご注意。 モリスさんの講演 講演資料が公開されていた How to create/improve OSS products and its community from SATOSHI TAGOMORI 講演時に取ったメモがこちら 我々にできるOSSとそのコミュニティの育てかた ======================= id:tagomoris TD のモリスさん TD はデー

    OSS開発の活発さの維持と良いソフトウェア設計の間には緊張関係があるのだろうか? - t-wadaのブログ
    TokyoIncidents
    TokyoIncidents 2015/08/26
    ブクマってなかった
  • あれから 10 年。まさーるさん(石井勝さん)を偲ぶ。 - t-wadaのブログ

    今日(2015-04-25)は福知山線の脱線事故から 10 年目の 4 月 25 日。つまり、まさーるさんこと石井勝さんが亡くなられてからも 10 年になる。 まさーるさんは、一言でいえば 1990 年代後半から 2000 年代前半の日におけるオブジェクト指向プログラミング、自動テストとテスト駆動開発、そしてアジャイルソフトウェア開発の啓蒙において大きな役割を果たされた方だ。もしも 10 年前の福知山線に乗っていなければ、いまでも日を代表するプログラマの一人だったのではないかと思う。 まさーるさんの残した足跡は、様々なところに見いだすことができる。 Java プログラマであれば、 Quick JUnit という Eclipse プラグインを使ったことがある方が多いのではないかと思う。 Quick JUnit はテストコードとテスト対象コードの間をショートカットで行き来できる便利なプラグ

    あれから 10 年。まさーるさん(石井勝さん)を偲ぶ。 - t-wadaのブログ
    TokyoIncidents
    TokyoIncidents 2015/04/26
    恩送り本当に大事だと思う。スタッフ業始めたのも同じ様な考え方からだったな
  • Mac の開発環境構築を自動化する (2015 年初旬編) - t-wadaのブログ

    背景 愛用していた MBP15" が一ヶ月ほど前に突然亡くなり、急遽 MBP13" を買って環境構築を行ったので記録しておく。 (その後噂の薄くて軽くて新しい Macbook が出ただけでなく MBP13" までマイナーアップデートされたりしたが、悔しくはない。悔しくはないぞ!!) Brewfile オワコン問題 開発環境の構築は Homebrew と Homebrew Cask を入れて Brewfile を書き、 brew bundle すれば終わりかと思いきや、もう Brewfile はオワコンになってしまったらしい。 (3/25 追記) Brewfile がオワコンなのではなく Homebrew 体から bundle コマンドが外されただけで、 元となった brewdle コマンドは健在で、もっと便利な brew-file もあるとのことです。 参考: Brewfileはオワコン

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  • 細かすぎて伝わらない package.json 小ネタ三選 - t-wadaのブログ

    こんにちは、和田 (@t_wada) です。日は Node.js Advent Calendar の 7 日目として、 Node.js で開発する際の設定ファイル package.json にまつわる Tips について書きたいと思います。 はじめに 私はこれまで power-assert を筆頭に、いくつか npm モジュールをリリースしてきました。 Node.js を使った開発には、設定ファイル package.json の記述が必要です。特に npm モジュールを公開する場合には、設定すべき事、考えるべき事もいろいろ増えてきます。今回は、 npm モジュールを作ってきた過程で学んだ package.json に関する Tips の中で、あまり知られていないマイナー気味なものを挙げていきたいと思います。 Tips1: package.json の files フィールドでホワイトリス

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  • RubyKaigi 2014 に参加した - t-wadaのブログ

    日記を書くまでが RubyKaigi ということで、久しぶりに日記を書いてみる。 一日目 謎の全身のむくみと関節の痛みに苦しんで病院で検査していたら各科たらい回しにされ、一日が終わってしまった……特に @tkawa さんの講演を聴きたかったので無念でならない。 RubyKaigi が始まるというのに俺は病院にいる……orz— Takuto Wada (@t_wada) 2014, 9月 18 tkawa さんの RubyKaigi 講演資料。 Web API 設計の現状の問題提起と、『RESTful Web APIs』で示された世界を実現するために JSON に足りないセマンティクスを補う試み。素晴らしい資料だ。 http://t.co/7JoBDEb1nl— Takuto Wada (@t_wada) 2014, 9月 18 二日目 二日目は以下の講演を聴いた。 Keynote: Com

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  • 「2014年プログラミング大予測」に参加しました - t-wadaのブログ

    あけましておめでとうございます。 昨年の暮れに『日経ソフトウエア』誌の新春恒例である技術予想企画に参加しました。きっかけは特集担当記者の大森さんからアンケートへの回答依頼を頂いたことです。その大森さんに掲載許可も頂いたので、このエントリでは私が行った回答に関して書いてみたいと思います。 日経ソフトウエア 2014年 02月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 日経BPマーケティング発売日: 2013/12/24メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る アンケートには大きく二つの設問がありました。 問1 プログラミング分野における2013年の大きなトピックは何だったとお考えかを、「なぜその技術が重要か」という理由付きで教えてください。 問1は 2013 年に関する質問であり、この一年であったプログラミング上のトピックを一つ回答しようと考えました。となるといくつか挙げられるのですが、私が 201

    「2014年プログラミング大予測」に参加しました - t-wadaのブログ
    TokyoIncidents
    TokyoIncidents 2014/01/01
    言語仕様の取捨選択が面白く、低レベルレイヤーのプログラミングニーズにも応えられるので、「シンプルでよりよい C」としても需要が高まっているのではないでしょうか
  • 不具合にテストを書いて立ち向かう - t-wadaのブログ

    テストを行っている品質保証チームや、実際にシステムを使っているお客様から不具合が報告されたとき、あなたはどう思いますか? 悲しんだり、恥ずかしいと思い、不具合修正にすぐに着手したいと気がはやるのが人情というものです。しかし、焦っているときに行う作業はしばしば視野が狭く、一つの不具合修正が三つの新たな不具合を生んでしまうようなことになりがちです。 テスト駆動開発(TDD : Test Driven Development)は、プログラマが自分の不安を克服し、自分が書くコードに自信を持ちながら一歩一歩進んでいくための手法です。不具合の発生は、端的に言えばこれまでの「自信」を揺らがせる事態です。テスト駆動開発者は不具合にどう立ち向かうのでしょうか? やはりテストを書いて立ち向かってゆくのです。私はテスト駆動開発を数年間実践してきた中で、心がけているひとつの「掟」があります。それは「不具合の修正時

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