ヴァイオリンの左手は音程を取ったりビブラートをかける役割を果たします。 ギターの様にフレットがないので、特に音程をとる事は難しいです。 今回は主に音程についてどのように考えていけば良いか、練習方法等をご紹介していきます。 良い音程の取り方とは 倍音の話 左手の正しいフォーム 耳を作る 調や和声による音程 音程は音色 最後に 良い音程の取り方とは レッスンで音程が悪いから音程を直しましょうと言われる事があるのですが、ただ闇雲にこの音が高すぎる、低すぎる、だけで解決出来る問題ではありません。 この問題に関して、音程の高低を指導するだけの先生もいますが、基礎が十分に定着していない生徒さんに対してそれだけでは根本的な解決にはなりません。 まず、正しい左手のフォームと指板の押さえ方を身につけていなければ、早いパッセージや難しい部分が出て来たら音程を外しやすくなります。 また、同じ音程を取っていたとし
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