【いわき】福島工業高等専門学校機械システム工学科の鈴木茂和教授を中心とするグループは、ロボットアームを搭載した水中クローラーロボットの開発に着手した。重心部にアームを取り付け、水中... マイクリップ登録する
【いわき】福島工業高等専門学校機械システム工学科の鈴木茂和教授を中心とするグループは、ロボットアームを搭載した水中クローラーロボットの開発に着手した。重心部にアームを取り付け、水中... マイクリップ登録する
2022/05/26 新しい診療形式として通院不要のオンライン診療に注目が集まっています。 スマートフォン1つで、オンライン上で診察を受け、自宅まで治療薬や処方箋を郵送してもらえます。 しかし、なかなか受け入れにくいという方も多いことでしょう。 そこで、ここではオンライン診療が一体どんなサービスなのか、メリット・デメリットや利用手順なども含めて詳しく紹介していきます。 目次 オンライン診療とは? 遠隔診療との違いは? オンライン診療のメリット・デメリット 導入側にもメリットがある オンライン診療が向いている人・向いていない人 オンライン診療の利用方法 準備するもの 利用手順 治療薬の受取方法 オンライン診療の費用 各クリニックを比較することが大切 オンライン診療に向いている科目や症状 オンライン診療に向いていない症状は? オンライン診療のこれから オンライン診療とは? オンライン診療とは、
Home Series Disease and Glycoscience Infections disease and Glycomicrobiology A型インフルエンザウイルスと糖鎖:ウイルスレクチンの特性 Nov. 10, 2011 A型インフルエンザウイルスと糖鎖:ウイルスレクチンの特性(2011 Vol.15, A4) 新矢 恭子 / 鈴木 泰博 はじめに 病原体由来の外来性レクチンと、内在性レクチン インフルエンザウイルスと生体のシアロ糖鎖 インフルエンザウイルスHAの糖鎖認識における生物学的意義 おわりに 謝辞 氏名:新矢 恭子 神戸大学大学院医学研究科微生物感染症学講座人獣共通感染症学分野 准教授 鳥取大学農学部獣医学科卒業。山口大学大学院連合獣医学研究科博士課程修了。獣医学博士。2004年より東北大学医学系研究科助手。2005年より鳥取大学農学部助教授。2007年より現
なぜ、NSABBは論文の一部削除を勧告したのか Nature 2012年2月9日号 vol. 482 (156–157) | doi:10.1038/482156a Published online 31 January 2012 H5N1インフルエンザウイルスを哺乳類の間で感染できるよう適応させた研究に関する2本の論文に対し、米国のバイオセキュリティーに関する国家科学諮問委員会(NSABB)が、手順などいくつかの詳細な情報を差し控えて公表すべきだとする勧告を出した1。1つは、ウィスコンシン大学マディソン校(米国)および東京大学医科学研究所(東京都港区)に所属する河岡義裕(かわおかよしひろ)の研究チームの論文で、赤血球凝集素(HA)の型の1つであるH5と、過去にパンデミックを起こしたヒトH1N1ウイルス由来の遺伝子群とを組み合わせたウイルスを作製したところ、ウイルスが哺乳類であるフェレッ
レクチンとは糖鎖を認識する分子の総称ですが、レクチンには動物の体内で発生し、分化や生体恒常性維持のために機能する内在性レクチンと、細菌、ウィルスや植物に由来する外来性のレクチンがあります。 インフルエンザウィルスはウィルス粒子の構造タンパク質として、粒子の表面にHA(ヘマグルチニン)とNA(ノイラミニダーゼ)という糖タンパク質を有します。どちらの分子も動物細胞上に発現しているN−アセチルノイラミン酸(シアル酸)が付加された糖鎖を認識し、結合することが知られている外来性レクチンの1つです。 インフルエンザウィルスは宿主内に侵入し、局所で増殖します。この時に大量の子孫が生産され、インフルエンザウィルス由来のレクチンであるHAとNAが発現します。 生体内の内在性レクチンとインフルエンザウィルスなどの外来性レクチンの糖鎖結合様式を比較すると、インフルエンザウィルスを含め外来の病原体レクチンは非常に
糖タンパク質の糖鎖の部分を形作る単糖の種類は、タンパク質を形作るアミノ酸の種類が20種類と決まっている様に、現在10種類ほどあります。 しかし、約10種類の単糖同士の結合パターンにはいくつもの多様性があり、形作られる糖鎖の種類は膨大で、さらにDNAやタンパク質はヌクレオチドやアミノ酸が一つながりにつながった1本鎖でしかないのと異なり、糖鎖は途中から分岐する特徴があります。このため、糖鎖の形はさらに多様性に富む事になります。 糖鎖の種類の多様性はそれだけ体内での必要性があり、多くの生命現象に糖鎖つまり糖タンパク質が関与している事を意味します。そして、体内にはこの様な糖鎖を認識し結合するレクチンというタンパク質が存在しています。従って、糖タンパク質の糖鎖の存在が大きな意味をもつ細胞と細胞とのコミュニケーションにおいては、特に「糖タンパク質の糖鎖と、それを認識するレクチン」という構図が必ずといっ
中国南西部・貴州(Guizhou)省凱里(Kaili)市の市場で売られるニワトリ(2009年1月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/Peter PARKS 【4月22日 AFP】国連食糧農業機関(Food and Agriculture Organisation、FAO)は21日、2003年以降320人以上の死者を出した強毒性の鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)について、根絶には少なくとも10年を要するとする報告書を発表した。 H5N1型は、ピーク時の06年には60か国で検出されたものの、多くの国では多大な努力の末に現在はほぼ根絶に成功している。だが、いまだに中国、インド、インドネシア、ベトナム、バングラデシュ、エジプトの6か国では「しっかりと根を下ろして」いるという。 これら6か国で流行している主な原因としては、鶏肉を市場で直接さばいて売るといった商慣行や、獣医の質の悪さ、そして「
ウィルス感染はウィルス膜表面のタンパク質が標的となる細胞膜上の受容体と結合する事で成立します。この細胞側の受容体の多くは固有の配列を有する複合糖質鎖であって、ウィルス表面のタンパク質との間に精密な認識システムが存在する事が判っています。 そして、ウィルス感染は結合する複合糖質の相違によって次の4つのタイプがあります。 (1)主として糖タンパク質の糖鎖と結合するタイプ・・・B型肝炎ウィルス、レオウィルスなど (2)主として糖脂質の糖鎖と結合するタイプ・・・エイズウィルス、ロタウィルスなど (3)糖タンパク質の糖鎖、糖脂質の糖鎖の両方に結合するタイプ・・・インフルエンザウィルス、コロナウィルスなど (4)主としてプロテオグリカンの糖鎖と結合するタイプ・・・ヘルペス1型ウィルスなど また、細菌の感染における細菌の接着でも糖鎖が重要な機能を果たしています。例えば、大腸菌、乳酸菌、ブドウ球菌など多く
現在の注射タイプのワクチンの有効性には主に以下の3つの観点から疑問が呈示されています。 まず、最大の疑問はインフルエンザウィルスの遺伝子は絶えず変異し、そのスピードはウィルスの1年が人間の100万年に相当すると言われています。従って、ワクチンを作って出荷し接種しても実際にインフルエンザが流行する頃にはウィルスが未知のものに変異する可能性が高く効果は余り期待できない。 2つ目は、ワクチンが「不活化ワクチン」でかつ「コンポーネントのワクチン」である事。「不活化ワクチン」は体内でウィルスが増殖しない様に殺してからワクチンにするので体内に入ってもウィルスは増殖せず、抗体が出来てもすぐに消滅します。ウィルスは真ん中に遺伝子の核があり、それを囲む膜とそのまわりにHA及びNAと呼ばれるトゲの形をしたタンパク質があります。しかし、これ等全部ではなく、HA部分だけでワクチンを作る「コンポーネントワクチン」は
だんだん気温も下がってきてそろそろ冬がやってきますが、そうなってくると気をつけなければいけない病気がインフルエンザ。その治療薬として、2010年10月19日に第一三共株式会社が発売したのが、この抗インフルエンザ薬「イナビル吸入粉末剤20㎎」。錠剤ではなく吸入型の粉末薬で、1回の服薬でタミフルを5日間投与するのと同等の効果が得られるため、薬の飲み忘れによる病状の悪化などを防ぐことができるのが大きな特徴です。 医療機関にかかった際にもらえる処方薬に分類されるため、ドラッグストアなどに陳列されているものではないのですが、今回数セット入手したとのことで特別に見せてもらうことができたので、実物や使い方マニュアルをじっくり見てみることにしました。 薬の使い方などは以下から。ニュースリリース - 第一三共株式会社 - 抗インフルエンザウイルス薬「イナビル(R)吸入粉末剤20㎎」新発売のお知らせ 「イナビ
ウィルス感染と糖鎖は密接に関連していますが、糖鎖を介したウィルスと宿主の相互作用は大きく分けて2つのタイプがあります。 1つはウィルスのレクチン(糖鎖を認識するタンパク質)が宿主の糖鎖を認識するタイプで、もう1つは宿主のレクチンがウィルスの糖鎖を認識するタイプです。 前者の代表的な例としては、インフルエンザウィルスが宿主細胞表面の糖鎖端末のN-アセチルノイラミン酸(シアル酸)に結合する場合や冬期における食中毒の主要病原体のノロウィルスと宿主の組織・血液型抗原に結合する場合などで多くの例があります。 後者の代表的な例としては、宿主の高マンノース型糖鎖(N結合型糖鎖の1つ)に特異性を示すC-typeレクチンの多くが、エンベロープウィルス(カプシドの外側に外衣をもつウィルス)の高マンノース型糖鎖を介して多くのウィルスと結合する場合です。 理由は明確にはなっていませんが、ウィルスの分類系統に係わら
新型インフルエンザ(H1N1型)ウイルスの増殖を抑える物質が梅干しに含まれていることを、和歌山県立医科大学の宇都宮洋才(ひろとし)准教授らの研究チームが突き止め、1日発表した。梅干しを1日5個食べることで予防効果も期待できるとしている。 物質は、ポリフェノールの一種の「エポキシリオニレシノール」という化合物で、世界で初めて発見した。 宇都宮准教授らは、梅干しから抽出したエキスを、H1N1型のインフルエンザウイルスを感染させたイヌの肝細胞に加える実験を繰り返し、有効成分のエポキシリオニレシノールを確認。ウイルスを感染させた細胞に、エポキシリオニレシノールを加えると、約7時間後にはウイルスの増殖を約90%抑制していたという。添加しなかった肝細胞はウイルスに破壊されていた。 宇都宮准教授は「予防に有効で、梅干しを毎日5個食べれば、新型を含むインフルエンザにかからないことも期待される」と話している
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く