はじめに みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社の@fujineです。 本記事では、文字列同士の類似度を計算する「レーベンシュタイン距離」をRapidFuzzで超高速に処理する方法を解説いたします。 この方法で実装すると、1万件の文字列同士の類似度計算において、 一般的なlevenshteinライブラリよりも120倍近く高速に計算することが可能です! (RapidFuzzのGitHubリポジトリより引用) 本記事の概要 Pythonで一般的に用いられているlevenshteinライブラリは、比較対象データが多いと処理が長時間化し、実用的ではない RapidFuzzは上記ライブラリよりも約120倍高速であり、エンタープライズ規模のデータにも十分に適用可能 RapidFuzzはレーベンシュタイン距離以外のアルゴリズムや、並列処理、前処理など多様な機能を提供しているため、読者の皆さんには積極的に
2022年12月31日時点で23万以上のHDDを運用しているBackblazeが、どのモデルのHDDが故障しやすいのかがわかる統計データ「メーカー・モデル別統計データ2022年版」を公開しました。 Backblaze Drive Stats for 2022 https://www.backblaze.com/blog/backblaze-drive-stats-for-2022/ 2022年にBackblazeが運用したHDDの数は23万5608台で、その内訳はブートドライブとして利用されたものが4299台、データドライブとして利用されたものが23万1309台でした。データドライブとして利用された23万1309台のうち、テスト目的で使用された388台と60台未満しか運用されていないモデルのデータを除外して、BackblazeはHDDの故障率をまとめた統計データを公開しています。 2022
最新の活用事例や先進的なアーキテクチャを学べるのはもちろん、ナレッジの共有やディスカッションの場を通じて参加者同士のつながりを深め、初心者から熟練者までが共に成長できる機会を提供するテックカンファレンス「CloudNative Days」ここで株式会社カサレアルの伊藤氏が登壇。まずはクラウドネイティブエンジニアの育成における課題について話します。 本セッションで伝えること 伊藤雅人氏:みなさまこんにちは。株式会社カサレアルの伊藤と申します。本セッションではクラウドネイティブエンジニアの育成について実践していることを話します。どうぞよろしくお願いします。 まず、本セッションで話すことを伝えます。本セッションでは、クラウドネイティブエンジニアを育成するためのアプローチについて、弊社で実践していることを話します。 前置きとして、クラウドネイティブエンジニアの採用は数年前から、あるいはもっと前から
フリーランスライター。1969年京都府生まれ。バイク雑誌編集者に憧れて上京し経歴を開始。ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌、デジモノの雑誌をそれぞれ7〜10年編集長として作る。趣味人の情熱を伝えるのがライフワーク。@takuta 今回の一連のアップル製品発表での注目は、なんといってもM2 Pro搭載のMac mini登場だろう。 ▲2010年のモデルから13年にわたって形状がほぼ変わらないMac mini(2010年だけSuper Driveスロットがある)。外観から識別はほぼ不可能 従来は、M1 Proを搭載するのはMacBook Proだけで、デスクトップ機は搭載していなかった。Mac mini、iMacはM1搭載機のみだし、Mac StudioはゴージャスにM1 MaxとM1 Ultraを搭載している。 ▲箱をあけるとピッタリとMac miniが入っている。この他は電源ケーブル
Stable Diffusionなどの画像生成AIは作品制作のアイデア出しや素材出力に非常に便利です。無料で公開されているPhotoshopプラグイン「Auto-Photoshop-StableDiffusion-Plugin」を使えば、Stable Diffusionで生成した画像を即座にPhotoshop上で編集できるとのことなので、実際にAuto-Photoshop-StableDiffusion-Pluginをインストールする手順や使い方を確認してみました。 GitHub - AbdullahAlfaraj/Auto-Photoshop-StableDiffusion-Plugin: A user-friendly plug-in that makes it easy to generate stable diffusion images inside Photoshop usin
HashiCorp、ドキュメントの作成/レビュー/共有などを容易にする「Hermes」ドキュメントマネジメントシステムをオープンソースで公開 TerraformやVagrantなどで知られるHashiCorpは、「急成長するグローバル企業や遠隔地に拠点を置く企業にとって、書く文化は必要不可欠なものだと考えています(we also believe a culture of writing is a necessity for a fast growing, global, remote-oriented organization.)」として、同社内でも文書による情報共有文化が積極的に行われていると説明しています。 その同社が社内で開発し利用しているドキュメントマネジメントシステム「Hermes」を、オープンソースとして公開しました。 We are pleased to announce th
皆さんこんにちは。筆者は最近Recoilを推す記事を量産しています。その成果か、Recoilは非同期処理を交えたロジックを書くのが得意であるということは以前よりも知られるようになりました。その次のステップの話題としてよく見られるのが「Rxと似ている」「Rxとどこが違うの?」といったものです。Rx (Reactive Extensions)、とくにフロントエンドの文脈ではRxJSですが、これは非同期処理を交えたロジックを記述できるという点で確かにRecoilと類似しています。 そこで、今回はRecoilとRxJSの共通点や違いについて、具体例も交えつつ解説します。 コンセプトから見るRecoilとRxJSの共通点・相違点 RxJSの特徴については、RxJSのイントロダクションにわかりやすく書いてあります。 RxJS is a library for composing asynchronou
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