スクウェア・エニックスは、ニンテンドーDS向けソフト「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」について、ゲームデータを改変したプレーヤーと通信をすることで、正常にゲームが遊べなくなる恐れがあるとして警告している。 一部のユーザーが、任天堂が許諾していない装置を使って、ゲームデータを不正に改変してプレイしているという。ドラゴンクエストIXでは「すれちがい通信」という機能によって、ほかの人と宝の地図を交換できる。この際、ゲームデータの改変によって入手された宝の地図を受け取り、その地図を使ってプレイすることで、そのユーザーのゲームデータにも影響がでてしまう恐れがあるのだという。 また、複数のユーザーで同時にプレイできる「マルチプレイ」においても、ホストとなるプレーヤーがゲームデータを改変していた場合、本来入手できないはずのクエスト(物語)が追加され、その後のプレイに悪影響を及ぼす可能性があるとのこと