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2011年4月5日のブックマーク (6件)

  • 山本弘のSF秘密基地BLOG:放射線をめぐる誤解・その2

    SF作家・山弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 【誤解】 放射性元素は半減期が長いものほど危険。 プルトニウムは半減期がとても長いので超危険。 【事実】 単純にそうとは言い切れません。 ヨウ素131は崩壊して8日ごとに半分になっていきますので、80日で1/1000、160日で1/100万になってしまいます。 一方、セシウム137の半減期は30.07年です。80日では0.5%、160日では1%しか減りません。 しかし、よく考えてみてください。放射線というのは元素が崩壊する際に出るものなのです。 ヨウ素131が160日間でほとんどすべて崩壊するのに対し、セシウム137が1%しか崩壊しないということは、同じ

    山本弘のSF秘密基地BLOG:放射線をめぐる誤解・その2
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2011/04/05
    1に続いてわかりやすい解説。なのだが、具体的な数字が並んだ時点で読む努力を放棄する人がでてきそう。数字が並ぶと「誤魔化しだ」と言い出す人もいるし。
  • オタクの電脳ブログ

    2020年9月30日をもってオタクの電脳ブログはサービス終了いたしました。 長らくの御愛好誠にありがとうございました。

    オタクの電脳ブログ
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2011/04/05
    専門家にとっては「説明するまでもない」くらい基本的な知識なのかもしれない。TVとか見てても、ちょこちょこと触れてる専門家もいるんだけど、こうやって纏めて解説するだけの機会をもらえてないようにも見える。
  • asahi.com(朝日新聞社):効能ないのに「体内被曝に効く薬」 薬事法違反の疑い - 社会

    「体内被曝に効く」とうたって無許可販売されていた液体薬=東京都荒川区西尾久3丁目  東日大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故に便乗し、「体内被曝(ひばく)に効く」とうたって飲み薬を無許可で販売したとして、警視庁は5日、神戸市灘区宮山町1丁目の健康品販売会社経営梅若文孝(50)、従業員の千葉なつみ(29)の両容疑者を薬事法違反(医薬品の無許可販売など)の疑いで逮捕し、発表した。  生活環境課によると、梅若容疑者らは2月17日〜3月29日、茨城県守谷市の主婦(48)ら3人に、30ミリリットル入り液体飲み薬「プレミアムゼオライト」10を計4万7500円で販売した疑いがある。  梅若容疑者らは2008年からこの薬を米国から輸入し、インターネットで通信販売。震災後は「体内に侵入した放射性物質を鉱物が吸着し、約6時間で尿と便に混ぜて排泄(はいせつ)する」と宣伝し、約20日間で延べ1千人以上から

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2011/04/05
    これに1000人以上引っかかるというのは多いのか少ないのか。徒に不安を煽る陰謀論寄りの「ネットで真実」の人たちが結びつくと爆発的に増えそうで困る。
  • 「放射性物質を体外に出す」ニセ薬をネット販売 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    体内被曝(ひばく)への効能をうたい、米国から輸入した健康品を無許可販売したとして、警視庁は5日、健康品販売会社社長・梅若文孝(50)(神戸市灘区宮山町1)、同社従業員・千葉なつみ(29)(同)の両容疑者を薬事法違反(無許可販売など)の疑いで逮捕した。 2人は東日大震災後、福島県や関東地方などの1000人以上にこの健康品をインターネット上で販売し、2400万円以上を売り上げていたという。 発表によると、2人は3月25日、茨城県守谷市の女性(48)に対し、「これを飲めば放射性物質を吸着し、約6時間で排せつする。臨床データもある」などと偽り、米国から輸入した飲料用の健康品「プレミアムゼオライト」3を計1万5000円で国に無許可で販売するなどした疑い。同庁によると、体内被曝への効能は確認されていないという。

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2011/04/05
    これは輸入した商品が「国に無許可で販売」出来ない物だったのか、売り方が「国に無許可で」はいけない売り方だったのか。後者ならレメディとかEMとかも取り締まらないと。
  • 奪い去られるもの:Chromeplated Rat

    仙台市在住らしいJumiさんの放射線から身を守るために味噌をべよう!と云うエントリを読んだ。 今回の東日大震災に便乗して各ホメオパシー業者がどんな行動に出ているか、と云うことについては、mochimasaさんが震災に便乗するホメオパシー提唱者たちと云うエントリで概観している。これは3/12付のそうとう早い段階でのエントリなので実際の行動には触れていないけれど、日ホメオパシー医学協会の報告によると、由井寅子氏ご人が4/2の土曜日に仙台に来て、若林区の津波被災地で砂糖玉撒いたり記念撮影したりポエムを読んだりしてたみたい(このポエムが、さすがの悪趣味なぼくでも引用をためらうような代物)。 でもってそのあとホメオパシー信奉者を集めて講演会があったらしくて、その内容についてのブログエントリがだんだんあげられ始めている。上でリンクしたJumiさんのエントリはそのひとつ。 さて、タイトルの放射線

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2011/04/05
    『被害の少なかった人間の相対的な道徳的優位を主張することにつながる。最低だ』この手のインチキ代替療法では優越感を刺激するのが常套手段。カルマだとかマヤズムという言葉で犠牲者を踏み躙るのだろう。
  • 謎のスパムメール「Anti核放射線茶」の中身がいろいろな意味でカオス

    原発や震災に便乗したものは数多くあれど、「生命の保護に魔法の要素」「ハーブのドラゴンマスターという名前の男」「アンチウィルス、アンチ寒さ」「バランスをとる心の破壊剤」「女性はセックスの電源ノイズに敏感であることを確認」などという感じで、とりわけ奇異なフレーズ満載なのがこの「Anti核放射線茶」という謎のスパムメール。無理矢理日語に翻訳されて送信されているためなのか、なかなか味わい深い内容となっています。 中身は以下から。 実際に届いたスパムメールの文は以下のような感じとなっています(一部伏せ字にしてあります)。 拝啓/マダム: 私たちはあなたの健康茶業界では我々商工会議所の商業からあなたの会社の名前を知っている。 我々は良いquanlityとcompetetive価格で中国からの工場は、我々はworld.We以上のすべての製品以下のものが50以上の国に製品を輸出されている。 1.Ant

    謎のスパムメール「Anti核放射線茶」の中身がいろいろな意味でカオス
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2011/04/05
    電波が酷いと思ったが、アンペアの連呼を見ているとどうやら電流に問題があるようだ。翻訳を通して電波が増幅されるこの手の宣伝文は、確かに味わい深いものがあるのだが、今回は場合が場合だけに嫌な気分になる。