公開: 2010年4月3日16時50分頃 「visited疑似クラスのビーコンを拾うサービスが登場」という話がありましたが、Firefoxでの対応方針が決まったようで……「CSS によるブラウザ履歴の漏えいを防ぐ取り組み - Mozilla Developer Street (modest) (dev.mozilla.jp)」。 具体的には、訪問済みリンクは、文字、背景、アウトライン、ボーダー、SVG の線と塗りといった、配色のみ変えられるようにします。 (~中略~) 次に、Gecko レンダリングエンジンの実装にいくつかの変更を加え、訪問済みと未訪問リンクの表示にかかる時間の違いを最小限にするため、処理プロセスを均一化します。 (~中略~) Web ページがリンク (とその子孫要素) の算出スタイルを取得しようとすると、Firefox は未訪問リンクのスタイル定義を返すようになります。