ナショナリズムと社会学に関するYOWのブックマーク (26)

  • フジテレビ「池上彰緊急スペシャル」の「字幕取り違え」事件についての私見――テレビ報道の映像・字幕翻訳者としての経験から/韓東賢 - SYNODOS

    フジテレビ「池上彰緊急スペシャル」の「字幕取り違え」事件についての私見――テレビ報道の映像・字幕翻訳者としての経験から 韓東賢 社会学 国際 #フジテレビ#池上彰 フジテレビは6月29日、5日に放送した「金曜プレミアム 池上彰緊急スペシャル! 知っているようで知らない韓国のナゾ」のなかで取り上げた、現地の韓国人2人のインタビュー映像の字幕と発言内容がい違っていたことについて、「編集作業でのミスに加えて、最終チェックが不十分であったため、誤った映像を放送してしまいました」として、番組公式サイトにおわびの文章を掲載した。 この件について、経験談をまじえた私見をSNS上で述べていたところ、今回の原稿の執筆依頼をいただいた。少しかじってはいるものの日韓関係やメディアの専門家というわけでもなく、「アカデミック・ジャーナリズム」の場にふさわしいものには到底なりえないので少し迷ったが、自らの経験から少

    フジテレビ「池上彰緊急スペシャル」の「字幕取り違え」事件についての私見――テレビ報道の映像・字幕翻訳者としての経験から/韓東賢 - SYNODOS
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    YOW 2015/07/02
    番組制作会社や下請け会社の問題、専門性が高いにも関わらず翻訳スタッフの専門性がないがしろにされてるのではという問題、あと翻訳者の労働問題。
  • 「『反ヘイトスピーチコーナー』作りませんか」という提案に対する書店員の方の反応

    リンク 朝日新聞デジタル 売れるから「嫌中憎韓」 書店に専用棚/週刊誌、何度も扱う:朝日新聞デジタル ■「国民不満すくう」「訴訟リスク低い」 「嫌中憎韓」が出版界のトレンドになりつつある。ベストセラーリストには韓国中国を非難する作品が並び、週刊誌も両国を揶揄(やゆ)する見出しが目立つ。 東京・神保 KOMIYA Tomone @frroots これじゃただヘイトスピーチに加担するだけじゃないですか。どうせならその横にもっと大きく「反ヘイトスピーチ」コーナー作りませんか三省堂さん、そして全国の書店さん。さらに売れますよ。/売れるから「嫌中憎韓」 書店に専用棚:朝日新聞 http://t.co/OAVTwEt7nl 2014-02-11 14:55:35

    「『反ヘイトスピーチコーナー』作りませんか」という提案に対する書店員の方の反応
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    YOW 2014/02/14
    このまとめへの伊藤剛さん、ライター、研究者それぞれの意見。面白す。
  • ヘイトスピーチと「傷つきやすさ」の社会学/塩原良和 - SYNODOS

    2000年代後半以降の日社会では、いわゆる「ネット右翼」や「行動する保守」などと呼ばれる人々による、外国人住民をはじめとする民族的・社会的マイノリティ(*1)に対する攻撃的な言動が注目を集めるようになった(板垣2013; 安田2012; 前田2010a; 高・雨宮2013)。それにともない、「ヘイトスピーチ」という概念への関心も改めて高まっている。 (*1)稿では「マイノリティ」を、ある社会においてネガティブだとされている差異(マイノリティ性)を有しているがゆえに不利な立場に置かれた人々と定義する。なお稿では、近年の日において急速に顕在化してきた、外国人住民をはじめとするエスニック(人種・民族的)・マイノリティへのヘイトスピーチを主な検討対象とするが、それ以外の社会的マイノリティへのヘイトスピーチについてもあてはまる分析については、「エスニック・マイノリティ」ではなく「マイノリティ

    ヘイトスピーチと「傷つきやすさ」の社会学/塩原良和 - SYNODOS
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    YOW 2014/01/27
    嫉妬心の問題と考えて良いのかな「リスク社会(ベック1998)などと呼ばれる後期近代の社会変動は、特定の人々だけではなく社会全体における『傷つきやすさ』の総量を高める」
  • <普通>の市民たちによる「つくる会」のエスノグラフィー

    男性に比べ、女性の参加人数は低い。2001年6月に二桁を記録するのみで、他は圧倒的に男性の姿が目立つ。フィールド調査で感じたことだが、女性でも主婦層はちらほらと見かけるのだが、20代の女性はほとんど見当たらなかった。史の会終了後の飲み会になると幹部のHさんと私以外の女性は参加していない。これは、時間帯が遅くなるため、夕飯や家事をしなければならない主婦の方たちは参加しづらくなるという理由があるものと思われる。 【社会的な立場別】 職業・社会的な立場で参加者の割合を見る。項目も多く、表では直感的にわかりにくいので、パーセンテージ表示のグラフで説明したい。なお、このデータは毎回取っているわけではない。1年に1度とっているものである。 半数近くが会社員(吉野論文の中では企業人、という呼ばれ方がされていた)である。多い順に定年後の人たち(リタイア)、主婦、学生となっている。2001年の7月は主婦の割

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    YOW 2008/07/22
    小熊英二との共著『<癒し>のナショナリズム』の元になった上野陽子氏のリポート。上野氏の、主に心理面を追った「新しい教科書をつくる会』のフィールド調査。
  • 明治維新と啓蒙思想 夏休み補習4

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    YOW 2008/05/19
    啓蒙主義関連で検索したら。へぇ〜。>内村鑑三は西洋文明の進歩の根本にキリスト教を見出し、維新後「武士道に接ぎ木されたキリスト教」を日本に定着させることを願い、無教会主義を唱えた。
  • Excite エキサイト :ブックス 日刊!ニュースな本棚 愛と学問の旅立ち - 「第29回 ヒンドゥー・ナショナリズム研究の出発点――中島岳志インタビュー 其の二」

    1975年大阪生まれ。大阪外国語大学(ヒンディー語専攻)卒業。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。京都大学人文科学研究所研修員。南アジア研究の若き俊英。ヒンドゥー至上主義の民族奉仕団(RSS)や世界ヒンドゥー協会(VHP)に体当たりし、ヒンドゥー・ナショナリズムの最前線を生で伝えた『ヒンドゥー・ナショナリズム』(中公新書ラクレ)が大いに注目を集めた。その集大成ともいえる『ナショナリズムと宗教――現代インドのヒンドゥー・ナショナリズム運動』を8月に上梓。4月にも学生時代以来、魅了され続けたインド独立運動の闘士ラース・ビハーリー・ボースの生涯を描いた『中村屋のボース』(白水社)を刊行した。 ――ボースさんの研究をすると同時に、大学院に進んで1年目に、インドのヒンドゥー・ナショナリズムの最前線に飛び込み、というより住み込んでフィールドワークをなさった。それはどういうきっかけ

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    YOW 2007/12/01
    >日本人の知るインドのカースト差別は、英国の植民地統治のあり方により再編成されたというのが研究者の一致意見。均質な国民を作りたい為カースト批判してるので「ヒンドゥー・ナショナリズム=伝統主義」ではない
  • 大澤真幸さんの「ナショナリズムの由来」、異例の売れ行き : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「僕は子供が苦手だったが、自分に子供ができて『得意』になった。他の子を愛すために、特定の子への愛を一度、触媒にしなければならなかった。特定の者への愛は、他への愛と矛盾しない」撮影・高橋はるか 社会学者で京大教授の大澤真幸さんが15年の歳月をかけて記した大著『ナショナリズムの由来』(講談社)が、学術書としては異例の売れ行きを見せている。5000円(税込み)と高価ながら、発売4か月で3刷り6500部。なぜ今も、ナショナリズムは人々の心をとらえるのか。大澤さんの話は、現代のナショナリズムの実情から、我々がこれから目指すべき「愛」の形にまで及んだ。(村田雅幸) 「無関心」と「多文化尊重」横断的見地を ナショナリズムやナショナリティー(国籍)が、いかに人々の心に染み込んでいるか。それを知ることはそう難しくないという。「自分とは何か」と考える時、「男」「女」という性別の次に、「日人」という言葉を思い

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    YOW 2007/11/09
    昨日読了した。聾者の手話コミュニティについて言及の章が新鮮だった。>聾者は民族である。これは比喩ではない。「最後・後の波に属する民族」の理念系的な純粋化とすら言えるエスニック・グループ。
  • 多元的世界における寛容性についての研究:第6回研究会レジュメ2

    はじめに ひと頃盛んに口にされていた「国際化」という言葉に入れ替わるようにして、近年「グローバル化」という言葉が頻繁に用いられてきている。おそらく、国家や国民の単位を前提とした「国際化」という言葉は、インターネットに代表されるような情報化の急速な展開のまえでは、現在の状況やその向かいつつある未来が醸し出すイメージとは幾分そぐわなくなっているのかもしれない。 なるほどたしかに、ヒト・モノ・カネ・情報の動きが、国家によってこれまで明確に区切られてきた物理的、法制度的、経済的なさまざまな境界や障壁をやすやすと横断してネットワーク化されている状況をわれわれはよく眼にしている。あるいは、NGOのような援助組織が文字どおり、国の政府機関の単位を越えてフレキシブルに活動し、その活動資金の調達においても世界市民的な支持の広がりのなかで規模を拡大しているのも周知のとおりだろう。またその一方で、冷戦終結後の世

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    YOW 2007/10/19
    真にブキミなのは、ワトソンの生物学的差異論とコレとが構造的に裏表になる点。→多文化主義の一見反人種主義によるナショナリズム効用。排除や分離という実際的な効力がある、「人種」の社会・文化決定論。
  • NHK解説委員室ブログ | 視点・論点 「シリーズ戦後 『若者のナショナリズム』」 - 大澤真幸

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    YOW 2007/10/09
    >「本気になって信じてはいけないが、信じているふりをすることなら構わない」同左d:id:YOW:20070720/大澤『ナショナリズムの由来』で、最も普遍主義に立脚する者が特殊主義に反転すると。多文化主義と現代ナショの共振
  • Amazon.co.jp: ナショナリズムの由来: 大澤真幸: 本

    Amazon.co.jp: ナショナリズムの由来: 大澤真幸: 本
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    YOW 2007/09/13
    これも先日買った。読み出しの今のところは、良い意味でオーソドックスという印象。福田歓一読んだ後の復習してる感じ。
  • 民主主義

    変幻自在の妖術師:デモクラシー すでに政治の世界というラビリンス・ワールド深く迷い込んでしまった私たちを、今回待ち受けているのは最強のボス・キャラの一つと目される「デモクラシー」という名のモンスターである。「変幻自在」とはこのボス・キャラの為にある形容詞といっても過言ではない。攻略法はあるのだろうか。 こいつの強さの秘密は、逆説的なことにその弱さである。大した攻撃もできず、矛盾だらけのことしかできないくせに、やられてもやられても生き返るゾンビのような奴である。しかしその手口は種明かしをすれば意外に簡単で、要するに「あれは私ではなく、私そっくりの顔をしたニセモノだったのです」との逃げ口上を巧みに用いているにすぎない。それでもあなどってはいけない。弱いわりにはこいつはタチの悪い曲者で、いつも正義の味方の顔をして、結構悪辣なのである。油断もスキもあったものではない。 この手のボス・キャラには鍛え

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    YOW 2007/07/20
    >全体主義的デモクラシーは何もフランス型に固有の帰結なのではない。近代国家は全体化のメカニズムを不可避のものとして伴っている
  • ★ ナショナリズムと国語学 安田 敏朗 『「国語」の近代史―帝国日本と国語学者たち』 中公新書 (新刊) - 書評日記 パペッティア通信 - 楽天ブログ(Blog)

    Feb 19, 2007 ★ 安田 敏朗 『「国語」の近代史―帝国日と国語学者たち』 中公新書 (新刊) (1) テーマ:社会関係の書籍のレビュー(95) カテゴリ:社会 ▼   最近、忙しくて、読んだの紹介がなかなかできない。 基的にバカバカしいは、採りあげないことにしているんだけど、それでもがたまる一方なので困ってしまう。 所詮は、の備忘録ブログ。 気を取り直して、面白い順、タメになった順番で、じんわりと紹介することにしよう。 ▼   最近、面白かったのは、コレ。 国民国家の統治システム(「配電システム」by ベネディクト・アンダーソン)のインフラであった、「国語」の機能及び問題を描きだし、批判的に暴いていく。 国家的課題に答えようとした、国語学者たちの歩みを追うことで、ナショナリズムとしての「国語」を描き出そうとするのだ。 ▼   みんなも分かってるとおもうけど、「話し言

    ★ ナショナリズムと国語学 安田 敏朗 『「国語」の近代史―帝国日本と国語学者たち』 中公新書 (新刊) - 書評日記 パペッティア通信 - 楽天ブログ(Blog)
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    YOW 2007/02/25
    へー。日清戦争後の時にすでに。>官主導で「話し言葉」に即した仮名遣いを決めたものの、「歴史」の強調と「現実的要請(=空間的同一性?)」のハザマに引き裂かれ、1年で元に戻されたこともあったようだ。
  • NHKスペシャル「ワーキングプアII 努力すれば抜け出せますか」の感想

    2006年12月10日放映のNHKスペシャル「ワーキングプアII 努力すれば抜け出せますか」は、前作「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」の第2弾。 非常に戦闘的な、言い換えると論争的な中身だった。 前作はワーキングプア(働く貧困層。生活保護水準以下ととりあえず規定されている)の実態とそれを生み出す構造を描いた。これにたいして、「II」はもちろん引き続きワーキングプアの実態を描くのだが(前作に1400通もの反響があり、キャスターの鎌田自身も未曾有の経験だという)、サブタイトルにあるように「努力すれば抜け出せる」という議論に、ルポを通して反論している。 「努力すれば抜け出せますか」という疑問、そして反語として。 「ワーキングプアといっても、努力すれば抜け出せるではないか」――これは自己責任論にもとづく最も有力な議論である。実際にインターネット上でも前作への反響としてこのような議論

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    YOW 2006/12/23
    貧困層を構造的に増やすことで、どういう方向に目標を定めてるのか。コントロール。ナショナリズムの問題として。けっこう荒唐無稽な図描かれていそうな悪寒がする今日この頃。
  • 教育議論がいかに空疎であるかを再認識する - 今日行く審議会

    「第一回民間教育再生会議」発言要旨(その1) 以前、ここで引用したものを再掲載しておく。 教育には何ができないか―教育神話の解体と再生の試み 作者: 広田照幸出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2003/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (19件) を見るの冒頭で広田氏は苅谷剛彦氏の ISBN:4121012496:detail の 教育をめぐる議論には、共通する特有のスタイルがある。あるべき理想の教育を想定し、そこから現状を批判する。批判そのものには誰も異論はない。前提となるあるべき教育の理想には、誰も正面からは反対できない崇高な‐抽象的な‐価値が含まれている。一方、そうした教育の理想を掲げていれば、現実的な問題をどう解決するか。その過程でいかなる副作用が生じるかについての構造的把握を欠いたままでも、私たちは教育について語ることができる。ここに教

    教育議論がいかに空疎であるかを再認識する - 今日行く審議会
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    YOW 2006/12/05
    >教育は、単純素朴な思い入れや思い込みで、誰もがいくらでも語れるようなトピックである。ある学問の研究の成果であるとか、諸外国の現状はどうかとかいった事は殆ど無視されて「教育」について語られる。
  • Webマガジンen 有料化する公共圏――安全な世界への立ち入りは禁止されています

    いろいろなところで「管理」への要請が強くなってきているのが感じられます。しかし一方で「管理」という言葉には、自由を阻害するものとしての否定的な意味合いがあるのも確かです。様々な角度から「管理」をとらえたときに何が見えてくるのか――各界気鋭の研究者の方々にご寄稿いただきます。 鈴木謙介 すずき・けんすけ − 1976年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。国際大学グローバルコミュニケーションセンター客員研究員。専攻は理論社会学。ネット文化や若者の内面について社会学的な立場から積極的に発言し、注目を集める若手研究者。 著書に『暴走するインターネット ネット社会に何が起きているか』(イーストプレス)、『カーニヴァル化する社会』(講談社)がある。現在、TBSラジオ(954KHz)にて「文化系トークラジオ Life」(土曜日20:00〜21:00、関東のみ)にてパーソナリ

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    YOW 2006/12/03
    >ゼロ・トレランス:「安心できなければ安全ではない」と人々が考える時、少しの不安でも「安全」を脅かすものとして、解消せねばという偏執的な欲望が生まれる <その後はわざと参考し難くい言い方しておられる
  • 「民」を偽装した教育関係者の大量動員が判明した

    教育法特別委員会の審議に9日ぶりに立った。この間、社民党議員の仲間に順番に登壇してもらい、私は地方公聴会でのやりとりのみだったので、質問したいことがたくさんたまっていた。まずは、「いじめ自殺の真相の再調査」について伊吹文明文部科学大臣に問い、①いじめの従前の分類項目を改める、②これまで他の理由とされていた自殺をした子といじめの関係を再調査するとの答弁をもらった。いじめを受けている側への励ましやメッセージだけではなく、いじめをしている側に「ストップ! やめよう!」と働きかけることの重要さも確認しようと訴えた。さて、今日の題は、「内閣府・文科省の合作やらせ質問問題」である。驚愕のの答弁が飛び出したのは、2時から始まった私の質疑の中盤だった。 9月2日、青森県八戸で行われた『教育改革タウンミィーティング』の募集定員は、200名だったが現実には400人を超える人が参加した。ここで、一般の参加

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    YOW 2006/11/11
    >参加者は元学校校長だった「主婦」とか。学校長・副校長・事務職員・教育委員会などの関係者招待者は279人も。>「教育基本法改正反対派」の締め出しをはかるというもうひとつの作為が働いていたのではないか。
  • 政教分離原則の歴史 - 研究生活の覚書

    ジャン・ジャック・ルソーの『社会契約論』第四篇第八章に“civil religion”というよく分からない概念が書かれている。長さにして2頁くらいで、当に最後の最後に唐突に出てきて、それきりになっている。学部学生時代、ハンナ・アレントの文献を読むゼミに出席していた時、当時の政治思想史の教授がふっと、「あれ、よく分からないんだよね」と言っていた。なぜこの話が出てきたのかは、私はもう憶えていないが、たぶんギリシャの政治と宗教の問題をアレントが論じていた時に、教授が思い出したのだろう。 ニコロ・マキャベリは、領主としてのローマ教皇の存在がイタリアの統一を妨げていると考えていたのは有名なわけだが、彼の宗教としてのキリスト教に対する否定的な感情は、『ローマ史論』の中に出ていて、要するに「キリスト教は共同体への英雄的な献身を生み出さないが、異教(古典古代のギリシャ・ローマ)の宗教ではそれを讃える」と

    政教分離原則の歴史 - 研究生活の覚書
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    YOW 2006/11/01
    >「市民宗教」という捉え方は米の宗教/政治のあり方に無理に欧州の政教分離原則を当てはめてるのでは。そもそも欧州の世俗化が異常で例外的だというもの。そこで新たに提案されるのが「脱世俗化(desecularization)」理論
  • 2006年度 政治学基礎 I

    萩原能久 ラビリンスワールドの政治学「ガイダンス」 萩原能久「<政治的なもの>の概念」、『国家の解剖学』(日評論社) 川崎修・杉田敦編『現代政治理論』(有斐閣アルマ) S.ウォリン『政治学批判』、みすず書房 S.ウォリン『西欧政治思想史』、福村出版 アリストテレス『政治学』、『ニコマコス倫理学』、岩波文庫 N.マキアヴェリ『君主論』(中公バックス 世界の名著) T.ホッブズ『リヴァイアサン』(1)、(2)、岩波文庫 M.ウェーバー『職業としての政治』、岩波文庫 A.P.ダントレーヴ『国家とは何か』、みすず書房 岡野八代『シティズンシップの政治学』、白澤社 杉田敦『境界線の政治学』、岩波書店 上記の杉田書の概要については 杉田敦「主権・境界線・政治」(岩波書店、『思想』2004年第3号) 大学教育での政治学の位置 法学部型 ドイツの「国家学」がお手 政治経済学部型 イギリスの polit

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    YOW 2006/09/30
    >Robert A. Dahl「権力行使のパラドックスと権力の"非対称姓"」←権力物理的強制力の支配か、意味の支配(negative sanctionを用いた相手の合理的判断力(≠非合理性)への作用か)
  • MIYADAI.com Blog - 間もなくマル激本第四弾『天皇制と日本のナショナリズム』が出ます。まえがきです。

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 間もなくマル激第四弾『天皇と日のナショナリズム』が出ます。まえがきです。 « 東京カワイイ戦争に参戦? | 日、僕が企画に関わった『ETVワイド』(「団塊の世代」特集)がオンエアです! » ■安倍晋三内閣の誕生直後に前書きをしたためている。2006年9月26日。安倍首相個人の資質について取り沙汰されているが、それよりも問題にするべきは、この「ナショナリズム」を賞揚する首相の内閣支持率が、発足当初ではあるものの、七割前後に及ぶことだ。 ■前小泉内閣の支持率も一貫して五割前後だったが、結論から言えば、「この種のナショナリズム」が大々的に通用することの背後に、戦後史に関わる「健忘症」を見出さざるを得ない。そしてこの「健忘症」は何よりも「象徴天皇制」を巡って際立っていると感じる。 ■最初に断っておけば、私(宮台真司)は旧東側や戦前日

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    YOW 2006/09/29
    >資本主義先進地域でも「感情の社会的正統性」帰属先」として、〈生活世界〉と結合した共同体重視の欧州型と、宗教的良心と結合した結社重視の米国型 <ここ数年の欧・米の意識調査比較http://www.tkumagai.de/Chuoo%20Bush.htm
  • 『自由を大事にしない人の多さに驚く - good2nd』へのコメント

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    『自由を大事にしない人の多さに驚く - good2nd』へのコメント
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    YOW 2006/09/24
    この問題で賛否どちら側にも、マナー論共生論でしか自由を捉えられない人のあまりの多さに、憂鬱になる。「近代、自由主義の国とは/その国民とは」という概念からしてほとんど理解できてないように思う。