※打上げ実施は天候等の条件に左右されるため、上記時間帯のうち最適な時刻に行います。 ※打上げ予備日の打上げ予定時間帯は5:00~17:00です。 また当社では、射点を直接望める丘の上に、特設見学会場「SKY HILLS」をご用意しております。 詳細は以下のURLにアクセスお願いします。 観測ロケット「MOMO」第一回打ち上げ in SKY HILLS
日本発の宇宙ベンチャーを訪ね、宇宙をどのように活用できるかを探る本連載。今回は、日本初の民間観測ロケットの打ち上げを年内に控えるインターステラテクノロジズ(IST)のファウンダー堀江貴文氏、社長の稲川貴大氏に、電通の笹川真氏が聞きました。 彼らが目指すロケットは、なんと「世界最低性能」の小型ロケット。打ち上げ費用はクラウドファンディングで調達、出資額1000万円のコースにはロケットの発射ボタンを押せる権利が盛り込まれるなど、斬新な手法やアイデアも注目を集めています。 笹川:宇宙の仕事って、夢とかロマンで語られることが多いのですが、お二人は徹底してリアリストですよね。 堀江:人類が初めて宇宙に行ったのは50年以上も前ですよ。なのに、いまだに普通の人は宇宙に行けていない。理由は単にコスト。宇宙開発の主導権は国にあって、産業として競争原理が働いていない。競争がないから安くする必要もない。安くなる
小型人工衛星需要に見いだした宇宙バイク便ビジネス 創業当初、漫画家や作家らによる民間の有志で行われていた宇宙ロケット開発に可能性を感じ、堀江貴文氏の資金提供により会社組織となったことでも注目集めたインターステラテクノロジズ。現在、その中心となって、東京のオフィスと北海道をせわしなく飛び回っているのが、代表取締役CEOの稲川氏だ。 自身もロケット製作の技術者の一人でありながら、堀江氏直々に経営のノウハウをたたき込まれているハイブリッドな人物。超小型ロケットの開発の目的はどこにあるのか尋ねた。 「現在日本の民間会社が人工衛星を打ち上げるには、国内ではJAXAのロケットに搭載してもらう必要があります。主力のH-IIAは大きなロケットなので積載量が大きいのですが、年間3回ほどしか打ち上げを行っていません」 ロシアなど海外のロケットに積んでもらう手段もあるが、打ち上げまで2年近く待たなくてはいけない
日本発の純民間商業ロケット「モモ」、来年1月に打ち上げへ 堀江貴文氏が創業 2016/11/14 宇宙開発 北海道を拠点とし、純民間による日本初の商業ロケットを開発してきた インターステラテクノロジズ株式会社 。その ロケット「モモ」 が各種報道により、 来年1月に打ち上げ られることが判明しました。 モモは最高高度120kmまで到達する「 サウンディングロケット 」で、地球を周回しない 観測機器や実験機器の打ち上げ を目的としています。これにより高空の大気の観測や、無重力実験が可能になるのです。ロケットの全長は10mで、直径は50cm。燃料にはエタノールと液体酸素を利用し、ペイロードとして20kgの荷物が搭載可能。また同社のロケット打ち上げは、これまでのJAXAによるロケット打ち上げよりも安価に提供されることが期待されています。 2005年に結成された「 なつのロケット団 」から始ま
◆国内民間企業単独として初めて宇宙空間到達 2017年の初号機を皮切りに、観測ロケット「MOMO」の打上げにチャレンジし続けてきました。2019年に打ち上げた「MOMO3号機」は、民間企業が単独で開発・製造したロケットが高度100 km以上の宇宙空間に到達した国内初の事例として、大きな脚光を浴びました。※「宇宙輸送サービス」の実現を目指し、現在は超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」の開発に取り組んでいます。 ※日本経済新聞2019年5月4日:「ホリエモンロケット、発射成功 民間単独は国内初」 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44424240U9A500C1000000/
北海道大樹町を拠点とする民間宇宙開発企業「インターステラテクノロジズ株式会社」(IST、代表取締役 稲川貴大氏)は、同社初の商業ロケット「モモ」の仕様を記載した利用者向け資料、ユーザーズガイドを発表した。 同社は2005年から独自の液体推進ロケット技術開発を進め(会社設立は2013年)、これまでにも開発中のロケットを利用した商業イベントなどを行ってきたが、ようやく実用を目的とした最初のロケットを発表した格好だ。 大気圏外実験を提供するサウンディングロケット 商業打ち上げロケットは一般に、このようなユーザーズガイドを用意している。ロケットはユーザーの衛星や実験装置を搭載する輸送機械であって、ユーザーがロケットを選択したり搭載機器を設計するための基本情報が必要だからだ。 ISTが公表したのは初のサウンディングロケット「モモ」のユーザーズガイド。サウンディングロケットとは一般に「観測ロケット」
▼はじめに 2016年夏に北海道広尾郡大樹町にて、高度100kmを超える宇宙観測ロケットを打ち上げます! そのために、10kNエンジンの長秒時燃焼試験、LEAP実験機による姿勢制御技術取得、アビオニクス通信技術の開発などを行い、支援設備として射点付近に実験場建屋を建設しました。 また、東京大学との共同研究、JAXAとの委託開発、ASI総研との共同開発も行っています。 ▼インターステラテクノロジズについて インターステラテクノロジズ株式会社は、2006年からロケット開発事業を行っています。 現在、大樹町と東京に事業所を持ち、宇宙観測ロケット「モモ」に続けて地球周回軌道に小型衛星を打ち上げるロケットの開発を行っています。 【会社概要】 社名:インターステラテクノロジズ株式会社 本社:〒089-2113 北海道広尾郡大樹町字芽武690番地4 東京事務所:〒112-0005 東京都文京区水道
インターステラテクノロジズ株式会社は3月14日(月)15時6分、推力10kN(約1トン)を有するロケットエンジンの燃焼時間100秒の地上燃焼実験に成功しました。本エンジンは、高度100 kmの宇宙空間に到達するためのサブオービタル飛行用ロケットのメインエンジンとして位置づけられています。 今回推力1トン・100秒の実験に成功したことで、高度100kmへのサブオービタル飛行に必要な推進系を獲得することができました。今後さらにフライトに向けた設計のブラッシュアップを行い、サブオービタル飛行に供します。 燃焼実験結果 推力 9.7 kN (計画値 10 kN) 燃焼時間 100 秒 (計画値 100 秒) 燃焼室圧力 0.99 MPa (計画値 1.0MPa) 燃焼実験および安全確保は予定通り行われ、エンジン本体や実験設備の損傷もなく正常にデータが取得されました。 本実験にあたり、関係省庁のご指
そもそもの始まりは、ロケットを愛する人たちが有志で手作りするMaker的な活動だった。 有志のロケット作りは「なつのロケット団」と呼ばれるメンバーで、スタッフとして漫画家のあさりよしとお氏やSF作家の笹本祐一氏、ジャーナリストの松浦晋也氏などが名を連ねる。かの堀江貴文氏がスポンサーになり「なつのロケット団」を取り込んで2003年にSNS株式会社という会社を設立、エンジニアたちだけを集めてインターステラテクノロジズという子会社が2013年に設立された。 「ホリエモンの作ったロケットの会社」といえば話が早い。 会社設立から3年経った現在、エンジニアの数は総勢10名ほどになった。その中で着実にロケット打ち上げ実験を行い、ロケットエンジンの燃焼実験の回数も1ヵ月間に何度も行うほどにスピードアップしている。趣味的な活動からスタートしているものの、現在もロケットに対する熱い思いは変わらない。 「昔も今
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