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jaxaとspaceに関するYaSuYuKiのブックマーク (1,206)

  • はやぶさ2、小型ロボを分離完了。リュウグウでの最後のミッション

    小惑星探査機「はやぶさ2」は10月3日、小型ロボット「MINERVA-II2」の分離に成功しました。「MINERVA-II2」はリュウグウの高度1km地点に接近した際に放出。今後は軌道運動の観測を数日間かけて行う予定です。 ▲分離直後に広角の光学航法カメラ(ONC-W2)で撮影したMINERVA-II2(Credit: JAXA、千葉工大、東京大、高知大、立教大、名古屋大、明治大、会津大、産総研)また、「MINERVA-II2」の来の目的である”リュウグウ表面での移動実験”に関しては、昨年11月に報告された不具合により実施は難しく、新たに与えられたミッションである「リュウグウの重力モデルの精度向上に貢献するサイエンスデータを取得」「小惑星に小型人工物を軌道周回させることで,軌道周回化技術を蓄積」を遂行します。 なお、「はやぶさ2」がリュウグウで行うミッションは今回で最後。11〜12月頃に

    はやぶさ2、小型ロボを分離完了。リュウグウでの最後のミッション
  • こうのとり8号機、国際宇宙ステーションとドッキング。8回連続ミッション成功

    9月25日に種子島宇宙センターから打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機が28日に国際宇宙ステーションに到着しました。 こうのとり8号機は、国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の操作するロボットアームにて午後8時13分にキャプチャ成功。そして、後の29日午前3時頃にドッキングが完了しました。今回の成功により、補給機「こうのとり」は8回連続で、国際宇宙ステーションに物資を届けるミッションに成功した事となります。 なお、こうのとり8号機のキャプチャの模様はJAXAのYoutubeチャンネルにて28日夜にライブ配信され、多くの視聴者に見守られました。

    こうのとり8号機、国際宇宙ステーションとドッキング。8回連続ミッション成功
  • はやぶさ2、最後の小型ロボをリュウグウへ。10月3日に投下

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)は24日、小惑星探査機「はやぶさ2」から「MINERVA-II2」を10月3日に小惑星リュウグウに投下することを発表しました。 「MINERVA-II2(Rover-2)」は、昨年11月に移動装置などの不具合を報告しており、現在も復旧が困難という。そのため、来の目的である移動実験から「リュウグウの重力モデルの精度向上に貢献するサイエンスデータを取得」「小惑星に小型人工物を軌道周回させることで,軌道周回化技術を蓄積」に目的を変更しています。 はやぶさ2は、2018年9月に「MINERVA-II1(Rover-1A:イブー、Rover-1B:アウル」、2018年10月には「MASCOT」の3機を投入完了しており、4機目となる「MINERVA-II2(Rover-2)」で最後となります。 なお、はやぶさ2は年内にリュウグウを離れ、2020年末に地球へと帰還する予

    はやぶさ2、最後の小型ロボをリュウグウへ。10月3日に投下
  • H-IIBロケット発射台で火災。こうのとり8号機の打ち上げ延期に

    三菱重工は、9月11日早朝に予定していた、こうのとり8号機(HTV8)を搭載した「H-IIBロケット8号機(H-IIB・F8)」の打ち上げを延期することを発表しました。 11日午前3時5分頃に移動発射台付近で火災発生を確認。消火活動を実施しました。また、原因の調査や機体、設備への影響を確認することに時間を要し、11日中の打ち上げを中止したとのことです。 また、調査状況や打ち上げ予定日は追って報告されます。なお、打ち上げ予備期間として9月12日〜10月31日が設定されています。 Image Credit:JAXA https://www.mhi.com/jp/notice/notice_190911.html

    H-IIBロケット発射台で火災。こうのとり8号機の打ち上げ延期に
  • 惑星観測用の科学衛星「ひさき」で遠方銀河団内部のガスの温度を測定

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月2日、複数の銀河が集まった天体「銀河団」の内部にあるガスの温度を測定することで銀河団のメカニズムに迫ったケンタッキー大学の蘇媛媛氏らによる研究成果を発表しました。 惑星分光観測衛星「ひさき」の想像図■冷えていくガスの量を推定するために「中温」のガスを観測100個以上の銀河が集まっている銀河団は宇宙でも最大規模の天体で、人の目で見える数々の銀河以外にも、ダークマターの重力によって大量のガスも捉えられています。 なかでも銀河団のコア(中心部)にあるガスの温度は数千万度以上という高温に熱せられていますが、現在の理論では、X線を放つことでガスはエネルギーを失っていき、急速に冷えて低温のガスになるはずだと考えられています。しかし、実際にはX線の放射によって冷えたガスはこれまで観測されていませんでした。 今回蘇氏らの研究チームは、JAXAの惑星分光観測衛星「ひさき

    惑星観測用の科学衛星「ひさき」で遠方銀河団内部のガスの温度を測定
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2019/09/03
    極端紫外線は半導体の露光装置での使用が一番話題としてよく見るが、こんなところでも見るとは
  • はやぶさ2、地球帰還するサンプルをリエントリーカプセルに収納

    JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」は8月26日、地球帰還に向けてサンプルキャッチャーをリエントリーカプセルに収納したと発表しました。 はやぶさ2は小惑星「リュウグウ」にてサンプルリターンミッションに取り組んでおり、弾丸を小惑星に打ち込み、降下することですでにサンプルの回収を実施しています。また、チャンバーにはリュウグウ表面、そして内部の岩石が収納されていることが期待されています。 一方、はやぶさからはローバー(探査車)「MINERVA-II1」が昨年9月に投下されていましたが、こちらは休眠から目覚めて通信に成功しています。また、「MINERVA-II2」も9月5日に分離のためのリハーサルが予定されています。 今後、はやぶさは2019年末にリュウグウを離れて地球へと帰還します。そして2020年末には、リエントリーカプセルだけが地球へと到達するはずです。 Image: JAXA ■Japan

    はやぶさ2、地球帰還するサンプルをリエントリーカプセルに収納
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2019/09/02
    初代はやぶさの時はエクストラミッションとしてカプセル投下後さらに飛行することが計画されていたが、今回はどうなのだろう
  • 宇宙でレーザーによる光通信を実験 JAXAとソニー「SOLISS」ISSへと打ち上げ

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)はソニーコンピュータサイエンス研究所と共同で、小型衛星光通信実験装置「SOLISS」を国際宇宙ステーション(ISS)へと打ち上げます。 SOLISSは将来の衛星間や地上との大容量リアルタイムデータ通信を想定した実験装置で、光ディスク技術が利用されています。そして1550nm帯のレーザーを用いて、地上との通信試験を実施するのです。 実験装置は光通信部、2軸ジンバル、小型光制御機構、およびモニタカメラを搭載。双方向通信やEthernet規格を利用した接続が可能で、撮影画像もISS経由ではなく地上へと送ることができます。 SOLISSは「こうのとり8号機」に搭載され、9月11日に打ち上げられる予定です。そして日実験棟「きぼう」の船外実験プラットフォームを利用して実験がおこなわれます。 Image: JAXA ■JAXAとソニーCSLによる国際宇宙ステーションの「

    宇宙でレーザーによる光通信を実験 JAXAとソニー「SOLISS」ISSへと打ち上げ
  • はやぶさ2の第2回タッチダウンでは60cmの精度を実現

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)は小惑星探査機「はやぶさ2」に関する記者説明会を開催し、第2回タッチダウンの詳細を公開しました。 はやぶさ2は7月9日〜11日にかけて、小惑星「リュウグウ」への第2回タッチダウンを実施しました。7月11日10時6分18秒には、ターゲットマーカーを投下したC01-Cb地点へと降下。その様子は小型モニタカメラで撮影され、精度60cmでのミッションがおこなわれました。 なお、第2回タッチダウンでは広角の光学航法カメラが第1回タッチダウンにより曇ったため、ターゲットマーカの補足開始地点を45mから30mへと低くするなど、運用が調整されました。また、第2回タッチダウン地点は「うちでのこづち」と命名されています。 なお、はやぶさ2は2019年11月〜12月にリュウグウを離れ、2020年末に地球へと帰還する予定です。 Image: JAXA ■小惑星探査機「はやぶさ2」記

    はやぶさ2の第2回タッチダウンでは60cmの精度を実現
  • こうのとり8号機、9月11日早朝に打ち上げ予定

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機(HTV8)を9月11日午前6時33分頃に打ち上げると発表しました。 こうのとり8号機は国際宇宙ステーション(ISS)への物資の補給を行う補給機です。打ち上げには「H-IIBロケット8号機」が利用されます。 打ち上げは種子島宇宙センターの大型ロケット発射場が利用され、打ち上げ予備期間は9月12日〜10月31日が設定されています。また、打ち上げ日時と時刻は国際宇宙ステーションの運用によって決定されます。 Image: JAXA ■宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機(HTV8)の打上げについて http://www.jaxa.jp/press/2019/07/20190729a_j.html 文/塚直樹

    こうのとり8号機、9月11日早朝に打ち上げ予定
  • 野口聡一宇宙飛行士、米民間船で宇宙ステーションへ

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、野口聡一宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在に向けた準備・訓練を実施していると発表しています。 先日打ち上げが成功したソユーズ59Sミッションにより、バックアップクルー業務を解除された野口さん。これにより、現在アメリカにて民間企業による開発が進む新型有人宇宙船に搭乗するための訓練が開始されました。 なお、現時点では野口さんがいつ宇宙へと旅立つのか、あるいはどの宇宙船が利用されるのかは発表されていません。現在アメリカでは米スペースXが「クルー・ドラゴン」を、そしてボーイングが「CST-100 スターライナー」を開発しており、そのどちらかが利用されるはずです。 両宇宙船は2019年〜2020年の宇宙飛行士の輸送を予定していますが、宇宙船の開発はスケジュール延期が相次いでおり、野口さんの打ち上げスケジュールは若干不透明なものとなっています。

    野口聡一宇宙飛行士、米民間船で宇宙ステーションへ
  • 牙をむいたリュウグウ、はやぶさ2に正念場

    「一度、はやぶさ2プロジェクトは立ち止まろうと思います」――。2018年10月11日、記者会見に登場した宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(ISAS)「はやぶさ2」プロジェクトチームプロジェクトマネージャの津田雄一氏はこう切り出した(図1)。 JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」のミッションは、前回紹介したように、生命誕生のカギを握る水や有機物の存在が期待されるC型小惑星「リュウグウ」から、その“かけら”(物質)を持ち帰ること。できることなら、そのかけらを複数地点から、さらには小惑星内部の物質も含めて採取することを使命とする。このため当初の計画では、2018年10月後半に1回目のタッチダウン(着陸)を行い、それを含めて2019年5月ごろまでに最大3回のタッチダウンを実施する構想を描いていた。だが、リュウグウの状況が良く分かってきたことで、その計画をそのまま推し進めることはリスク

    牙をむいたリュウグウ、はやぶさ2に正念場
  • JAXAとトヨタ、有人月面探査車の共同研究計画を発表。試作は一般市販車をベースに

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)とトヨタ自動車株式会社は7月16日、燃料電池車技術を用いた月面でのモビリティ「有人与圧ローバ」について、試作車の制作や実験などを含む3年間の共同研究協定を締結しました。 「燃料電池車(FCV)技術を用いた『有人与圧ローバ』は、月面での有人探査活動を目的とした月面探査車。宇宙飛行士2名が滞在可能で、過酷な月面を1万km以上の走行できる性能を誇ります。 3年間の共同実験は、2019年6月20日〜2021年度末を予定。2019年度には「実際の月面走行に向けて開発が必要な技術要素の識別、試作車の仕様定義」し、2020年度に「各技術要素の部品の試作、試作車の製作」、2021年度に「試作・製作した部品や試作車を用いた実験・評価」となっています。なお、試作車は一般市販車をベースに改造した車両が用いられます。 また、2022年以降は 1/1スケール試作車の製作・評価し、20

    JAXAとトヨタ、有人月面探査車の共同研究計画を発表。試作は一般市販車をベースに
  • はやぶさ2、2回目のタッチダウンに成功!

    探査機「はやぶさ2」のプロジェクトチームは、小惑星「リュウグウ」への2回目のタッチダウンが成功したことを確認しました。 7月10日に高度2万メートルから降下を開始したはやぶさ2は、11日には自立運転に切り替え、ターゲットマーカーを目指して高度を下げていました。そして、11日午前、無事着陸ミッションを成功させました。 今回はやぶさ2は、4月に弾丸を打ち込むことで作成した人工クレーター付近へと着陸しています。そして、クレーター作成時に露出した、リュウグウの内部の岩石の採取を目標としています。 はやぶさ2は、今年2月に初となるリュウグウへの着陸に成功しました。今後は夏頃に小型ロボットをリュウグウへと投下し、10月〜11月にはリュウグウを離れ、2020年末に地球へと帰還する予定です。 Image Credit:JAXA 文/塚直樹

    はやぶさ2、2回目のタッチダウンに成功!
  • 日本の火星衛星探査計画にドイツ航空宇宙センターが協力、独仏共同のローバー開発も

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月20日、現在検討が進められている「火星衛星探査計画(Martian Moons eXploration:MMX)」におけるドイツ航空宇宙センター(DLR)との協力に合意し、6月18日にフランスのル・ブルジェ空港で開催されていたパリ航空ショーの会場において実施の取り決めが交わされたと発表しました。 取り決めを交わすDLRのヴァルター・ペルツァー理事(前列左)、JAXAの國中均理事(同中央)、DLRのハンスヨーク・ディタス理事(同右)(Credit: DLR)MMXはその名の通り、火星の衛星「フォボス」や「ダイモス」を対象とした探査計画です。その目的は、火星とその衛星の歴史に関する新たな知見を得ること。フォボスやダイモスが火星に捕獲された元・小惑星なのか、それとも大規模な衝突で舞い上がった火星の破片からできているのかを明らかにすることも含まれます。 探査機

    日本の火星衛星探査計画にドイツ航空宇宙センターが協力、独仏共同のローバー開発も
  • 最後のチャンスか!?はやぶさ2の第2回タッチダウンは7月11日に決定

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月25日の会見において、小惑星探査機「はやぶさ2」による小惑星「リュウグウ」への第2回タッチダウン運用を7月11日に実施すると発表しました。 ターゲットとなるのは、4月5日に実施された「衝突装置(SCI)」の運用によって生成された人工クレーターの中心から20mほど離れた場所であり、5月30日にターゲットマーカーが投下された「C01-Cb」領域です。 はやぶさ2の光学カメラは前回のタッチダウン時に付着した砂塵によって、来よりも受光量が低下しています。また、選定された領域には最大で高さ1m40cmに達する岩の存在も確認されていますが、検討の結果タッチダウン運用が可能であると判断され、今回の決断に至りました。 SCIの衝突によって、リュウグウの表面から深さ最大1m程度まで掘削されて周辺に舞い飛んだイジェクタ(衝突のエネルギーによって周囲に吹き飛ばされた物質)

    最後のチャンスか!?はやぶさ2の第2回タッチダウンは7月11日に決定
  • XRISMプロジェクトにおいてJAXAとESAが協定。主要装置の開発に貢献

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、ESA(欧州宇宙機関)とX線分光撮影衛星「XRISM」に関する協力に同意し、現地時間6月14日に協定を締結しました。 XRISMプロジェクトは、2021年度打上げを目標に開発中であるJAXA宇宙科学研究所の、「すざく(ASTRO-EII)」「ひとみ(ASTRO-H)」に続く7番目のX線天文衛星計画です。2016年に運用を断念した「ひとみ」のミッションを引き継ぎ、「宇宙の構造形成と銀河団の進化」「宇宙の物質循環の歴史」「宇宙のエネルギー輸送と循環」を研究するとともに「超高分解能X 線分光による新しいサイエンス」を目的としています。 また、今回のESAとの協力締結では、XRISMに搭載する予定の主要ミッション機器である「軟X線分光装置 (Resolve)」「軟X線撮像装置 (Xtend)」の内、ESAは「軟X線分光装置 (Resolve)」 の一部の開発に貢

    XRISMプロジェクトにおいてJAXAとESAが協定。主要装置の開発に貢献
  • 米国の月近傍拠点「ゲートウェイ」参画の方針を年内決定へ

    2019年6月4日、首相官邸にて「第19回宇宙開発戦略部」が開催されました。 会議では、宇宙基計画工程表の改訂に向けた重点事項の決定、専門部隊の新設など新たな防衛大網に踏まえた体制整備や人材育成の加速。米国が進める月周辺の拠点計画「ゲートウェイ」について、日国も戦略的に参画できるように、具体的な方針を年内早期に決定するよう内外の調整を進めるとしています。また、スペースデブリに関する今後の取り組みなども議論が行われました。 なお、安倍首相は「宇宙をめぐる情勢が目まぐるしく進展する中、来年5年目の折り返しを迎える宇宙基計画について、新たな時代に沿ったものとなるよう、年度内改訂に向けた検討を開始してください」と、平井大臣を中心に関係閣僚の連携を強化し、スピード感を持った取り組みを行うよう指示しました。 Image Credit:首相官邸

    米国の月近傍拠点「ゲートウェイ」参画の方針を年内決定へ
  • はやぶさ2、ターゲットマーカー投下に成功!リュウグウに再着陸へ

    小惑星探査機「はやぶさ2」が5月30日、ターゲットマーカーの投下に成功したことが、JAXAから発表されました。 はやぶさ2は小惑星「リュウグウ」への2回目の着陸を目指しており、その着陸地点を示すターゲットマーカーを投下しました。またその際、同探査機はリュウグウへと高度約10mまで接近しています。 はやぶさ2は今年4月に高速の弾丸をリュウグウへと発射し、人工クレーターを生成することに成功しています。そして今後、リュウグウの内部の試料を採取し、地球に持ち帰ることで太陽系の成り立ちを解明する予定です。 なお、はやぶさ2の2回目の着陸は6月下旬が予定されています。 Image: JAXA ■小惑星探査機「はやぶさ2」 https://twitter.com/haya2_jaxa 文/塚直樹

    はやぶさ2、ターゲットマーカー投下に成功!リュウグウに再着陸へ
  • 米科学誌の「顔」にリュウグウ…はやぶさ2撮影 : テクノロジー : ニュース : 読売新聞オンライン

    小惑星リュウグウの写真を掲載した19日付サイエンス誌の表紙(同誌提供) 宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の探査機はやぶさ2が観測している小惑星リュウグウの写真が、19日の米科学誌サイエンスの表紙を飾った。同誌には、はやぶさ2による観測成果の論文が3掲載された。 この写真は、はやぶさ2のカメラで撮影された。「岩だらけの小惑星」「はやぶさ2がリュウグウに到着」との見出しが重ねられている。掲載された論文は、リュウグウの地表面に水の成分を確認したという成果などで、3月に電子版で先行して公表されている。 JAXAの山川宏理事長は19日の定例記者会見で、「高名な科学誌の表紙を飾り、喜ばしい。大変誇りに思う」と述べた。 同誌は2006年6月と11年8月、初代はやぶさによる小惑星イトカワの科学観測の論文を掲載した際にも、イトカワやその微粒子の写真を表紙に載せた。

    米科学誌の「顔」にリュウグウ…はやぶさ2撮影 : テクノロジー : ニュース : 読売新聞オンライン
  • 噴出物が舞い上がった! 「はやぶさ2」の衝突装置が「リュウグウ」に命中したことを確認

    4月5日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載の「衝突装置(SCI:Small Carry-on Impactor)」を用いて、小惑星「リュウグウ」の赤道付近へ人工的にクレーターを形成するための運用を実施。衝突装置は予定通り作動し、遠隔撮影を担当した分離カメラ「DCAM3」によってリュウグウの表面から舞い上がった噴出物の撮影に成功しました。 「探査機から分離した装置によって、重さ2kgの衝突体を秒速2km(時速7,200km)で撃ち出し、小惑星に命中させる」という前例のないミッション。リュウグウから飛び出した塵や岩石によって、探査機体が損傷する恐れもあります。そのため、はやぶさ2は衝突装置の目標地点から見てリュウグウの影となるエリアまで、速やかに退避する必要がありました。 退避中のはやぶさ2からは衝突装置が作動したかどうかを確認できないため、探査機体に代わ

    噴出物が舞い上がった! 「はやぶさ2」の衝突装置が「リュウグウ」に命中したことを確認