米Sun Microsystemsは12月11日(米国時間)、デスクトップ環境向けのアプリケーション実行プラットフォーム「Java Platform Standard Edition 6(Java SE 6)」を正式リリースした。当初「Mustang」のコード名で開発が進められていたもので、従来バージョンと比較して大幅なパフォーマンス向上が図られているほか、新型UIの追加、Windows Vistaサポート、スクリプト言語との連携強化などが行われている。また11月初旬にリリースされたNetBeans 5.5はJava SE 6をサポートしており、すでに最新プラットフォームでの効率よいアプリケーション開発が可能となっている。 Java SE 6では基本性能の強化と同時に、業界トレンドに合わせた新機能追加がいくつか行われた。 例えば最近ブームとなりつつあるWebアプリケーション開発用のスクリプ