野菜に関するアンケートを取ると、常に「子どもの嫌いな野菜」の上位にランクインするピーマン。その独特のピーマン臭や苦みは、子どもたちだけでなく、大人になっても苦手な人は多く、なにかと敬遠されがちな野菜のひとつだ。そんなピーマンを美味しく食べてもらうにはどうしたら良いのか――タキイ種苗は、そうした問題点をクリアする“苦くないピーマン”、その名も「こどもピーマン」を開発した。 「こどもピーマン」は、一般的なピーマンやパプリカとは形状も味も異なり、肉厚でジューシーさを持つ、これまでにない新しいタイプのピーマン。大きさは長さ約10センチ、重さ40グラム程度の使い切りサイズで、果皮はツヤのある濃緑色をしている。従来のピーマンと比べて苦味が少なく、ピーマン臭がない一方で、ビタミンCやカロテンが豊富に含まれており、栄養価が高いことも特長だ。 このピーマンのもとになっているのは、日本では強烈な辛さで知られる