どんな分野でもいえるのだけど、仕事に使う道具というのは気合いを入れて選ぶものだよね。板前の包丁しかり、ヘアメイクの鋏しかり、あるいは音楽家にとっての楽器もしかり。オレにとってのスタイラスも、それに近いものがある。伝説のモレスキンによるメモ術をiPadでデジタル化して、仕事で活用しようとしているわけだからね。 このブログでも紹介してきたプリンストンやプロテックのスタイラスは、十分、実践に耐えるものになっている。でも、それで妥協するわけにはいかない。もっといいもの、さらに理想に近いものを求める逸品探しの旅に終わりはないんだね。そんなわけで今回も、以前から一歩も二歩も進んだ優れものを集めてみた。アプリとの相性やグリップ感など、新たな視点も交えてたっぷりお届けしたいと思います! すでに、20種類を超えるスタイラスを触ってきたんだけど、使っているうちに、選び方の基準というか視点みたいなものが増えてい