中国空軍の戦闘機「殲11」 中国空軍の戦闘機「殲6」の全ての退役が6月に始まった。これと同時に、「殲11B」「殲10」「殲轟7<飛豹>」など新鋭戦闘機の数が徐々に増やされている。一部西側メディアは、中国の新鋭戦闘機はすでに中国空軍のニーズを満たしており、米日の戦闘機と優劣を争う実力すら備えていると指摘する。「世界新聞報」が伝えた。 ■新鋭戦闘機は米日に匹敵 米ウェブサイト「STRATEGY PAGE」は2日、中国は過去30年間に3機種のジェット戦闘機を独自開発したと報じた。このうち重量28トンの戦闘機「殲轟7」は主に海軍と空軍に配備されている。記事は「殲轟7」は2人乗りの多用途戦闘爆撃機で、搭載レーダーは空中目標、艦艇双方の探知に使用できると紹介している。 「殲轟7」は23ミリ機関砲1門を装備。8トンの爆弾またはミサイルを搭載し、半径1700キロ以内の目標を攻撃することができる。 米誌「フ