1. Togetter - 「茂木健一郎氏による連続ツイート「連帯保証人制度は世界の恥である」」 連帯保証人制度とは、貸し手のリスクの一部を保証人に転嫁して、融資の利率を低減する仕組みだ。貸し手はリスクが減った分だけ利率を低減しているので、損得ゼロ。連帯保証人制度によって得をするのは、タダで保証人を頼み、低利で融資を受けることができた借り手である。 「銀行は保証人にリスクを丸投げして暴利を貪っている」と考えるのは間違いだ。かつて一時的にボロ儲けをした銀行があったとしても、そのような状態は長くは続かない。借り手は、より低利で融資をしてくれる銀行を求めている。市場が機能している限り、いずれ必ずライバル銀行が顧客を奪う。競争を嫌ってカルテルを結べば公正取引委員会の指導が入るし、外部から新規参入した銀行や外資系の銀行は業界の不文律に頓着しない。自由化の進んだ現在の銀行業界においてもなお、濡れ手で粟