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ブックマーク / next49.hatenadiary.jp (5)

  • 文献調査の手順(要カスタマイズ) - 発声練習

    文献調査の目的は大きくわけて3つ。 主張しようとしている事柄についての独創性・新規性の確認 問題解決に役立つ概念、方法、ツールの発見 分野における流行の把握 楽しみのための文献調査もあるけど、それは漫画を読んだり、ゲームしたり、酒飲みに行くのと一緒だから省略。 分野や個々人の情報処理の仕組みによって違いはあることと思うけど、たたき台として主に1と2を行う場合の手順を紹介する。論文の読み方との違いは論文を検索するところも含む点。 文献調査実施手順 論文の収集、論文の読み込みは別々に行うこと。以下の手順で行う。 終了条件の決定 書誌情報整理環境を整える 論文収集 論文の読み込み 終了条件の決定 一番最初に理解しなければならないのは、世の中に存在するすべての文献を調査するのはほぼ不可能(あるいは、それだけで一生が終わってしまう)ということ。100%の文献調査なんてありえない。文献を読む時間には限

    文献調査の手順(要カスタマイズ) - 発声練習
  • 良い進捗報告のやり方 - 発声練習

    まとめ 良い進捗報告とは、自分が行っている作業やプロジェクトを順調に進めるのに役立つ手助けが得られやすい報告である 教員にとって良い進捗報告 学生が行っている作業やプロジェクトが自分の研究のプロジェクトの一部であったり、研究室で取り組んでいるプロジェクトの場合とそうでない場合では教員にとって作業の進捗の意味がある程度変わる。前者の場合は、自分のプロジェクトの一環なので、作業やプロジェクトの進捗がそのまま自分のプロジェクトの進捗に反映されるので、より真剣に、場合によっては過剰に干渉して進捗状況を制御しようとする可能性がある。後者の場合は、学生が順調に卒業/修了できるかどうかが興味の焦点になるので、学生が援助を求めてきたならば援助しようという程度の干渉の可能性がある。ここいらへんは指導教員の性格による。 どちらの場合にしても、教員が知りたいのは「どこまで進んでいるか」と「援助は求められていない

    良い進捗報告のやり方 - 発声練習
  • 大学院生が卒論・修論指導をすべき理由とそのやり方 - 発声練習

    大学院生(修士課程、博士課程)が卒論・修論指導をすべき理由は大きくわけて二つ。第一の理由は、後輩の論文を指導することにより自分の論文執筆能力および研究能力の向上をはかるため。第二の理由は、論文中の初歩的な点を大学院生の方にあらかじめ指摘してもらうことによって、教員がより質的な点について指導することができるようにすること。 指導をしてもらっている卒論生や修論生はこちらも読んで欲しい。 真っ赤な論文原稿が指導教員から帰って来たら? 「あっ、それ**さんにも、指摘されました」はメリットがないので言わないこと 他人の考えを勝手に想定して諦めちゃダメ! ちなみに、私の所属研究室では、修士1年が卒論指導、博士課程の学生が修論と卒論の指導をすることにしている。 論文指導で得られると期待されること 後輩の論文を指導することによって、自分の論文執筆能力および研究能力の向上が期待できる理由は以下のとおり。

    大学院生が卒論・修論指導をすべき理由とそのやり方 - 発声練習
  • 電子情報通信学会の英論文誌掲載論文のデータはWeb of Scienceに載る - 発声練習

    まったく知らなかったのだけどWeb of Scienceで論文検索していたら電子情報通信学会の英論文誌掲載論文がひっかかった。DBLPにもちゃんとページがあった。日の学術誌で評価されているものもあるんだ。こんど、時間ができたら一覧にしてみよう。 DBLP: Journal: IEICE Transactions 一方、情報処理学会は・・・、英語論文誌がない!? 情報処理学会:Paper Submission 追記 コメント欄で「電子」情報通信学会であるとご指摘いただいたので修正いたしました。

    電子情報通信学会の英論文誌掲載論文のデータはWeb of Scienceに載る - 発声練習
  • IT技術者と研究者を橋渡しする論文ソーシャルブックマークシステム - 発声練習

    IT系でも活用しなければ損。論文を読んで広がる知見 読者の皆さんの中には、「論文」と聞くと身構えてしまう方も多いのではないでしょうか? 論文というと、書くのも読むのも大変で何だか小難しいことが書いてあるもののように思えるものです。それどころか、「論文とは縁がない」「プログラムがすべてだ」と思う方もいるかもしれません。しかし、ある特定分野の技術や研究を詳しく知るためには、論文は手軽で確実な情報源です。 とはいえ、忙しい技術者のみなさまが論文を読むのは結構手間のかかる話。 基的に英語なので英語が苦手だときつい 字数制限があるので、情報が断片的(1つの論文で1つのトピックしか述べていない) すべての論文を手にいれられるわけではない まず何の論文を読むべきかわからない。データベースで調べたとしても大量の情報がでてしまう。 以上のことと先日のセルフアーカイビングの話と合わせて考えると、日における

    IT技術者と研究者を橋渡しする論文ソーシャルブックマークシステム - 発声練習
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