48年もの間、死と隣り合わせで生きる恐怖とはいかばかりか。矛盾だらけのシナリオを成立させるために結託したエリートたちには、到底わかるまい。人の命はそんなに軽いものではない。 「捏造された疑いがある」 当たり前のことが、当たり前に論じられない。それが有罪率99%を誇る日本の司法の実態らしい。 3月27日に再審開始が決まった元死刑囚・袴田巌さん(78歳)のケースはその典型だ。大々的に報道されているので詳細は省くが、事件が発生したのは1966年6月。犯人は静岡県清水市内に住む味噌製造会社の専務宅で夫妻と次女、長男をメッタ刺しにしたうえ、放火して逃走。8月、静岡県警清水警察署(当時)は味噌製造会社の従業員だった袴田さんを逮捕した。 「袴田さんは無実を主張し続けましたが、9月上旬に突然、自供。その背景には一日平均12時間、最長17時間にもおよぶ過酷な取り調べがありました。後に弁護団が入手した県警の捜
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東京都内の図書館や書店で「アンネの日記」などユダヤ人迫害関連本が相次いで破られた器物損壊事件に絡み、被害にあった豊島区内の書店に不法侵入したとして、警視庁捜査1課が建造物侵入容疑で30代の無職男を逮捕したことが12日、分かった。男は書店で被害が確認される前に、破られた本があった書棚に近づくなど店内で不審な行動をする姿が防犯カメラに写っていた。警視庁は男が一連の事件に関与した疑いが強いとみて、裏付け捜査に全力を挙げている。 捜査関係者によると、被害にあったのは大手書店チェーン「ジュンク堂書店」池袋本店。1月中旬と2月21日、3階の売り場でそれぞれ「アンネの日記」1冊が破られているのを店員が見つけ、22日に警視庁目白署に被害届を提出した。 捜査1課が店内の防犯カメラを調べたところ、2冊目が発見された21日と、それ以前の2月中旬に店を訪れ、同関連本のある3、4、8階などを行き来する不審な男がいた
父親の遺体を遺棄し、年金を不正受給したとして、死体遺棄と詐欺の罪に問われた山形市吉原、大工安孫子敏被告(36)に対し、山形地裁は12日、無罪(求刑・懲役2年6月)を言い渡した。矢数昌雄裁判長は「父親の死亡を認識していたと推認するには合理的な疑いが残る」と述べた。 起訴状では、安孫子被告は2012年9月頃、山形市の自宅で、実父(当時66歳)の死を知ったにもかかわらず、13年1月6日まで遺体を放置して遺棄。死亡届を提出せず、父親名義の口座に振り込まれた12年10、11月の老齢基礎年金など計19万3700円をだまし取ったとされていた。 公判で検察側は、12年9月中旬に父親宛ての配達物が玄関先にたまった状態になったことや、父親のために引き出した10月分の年金を自らのために消費したことなどを踏まえ、10月下旬までには父親の死を確実に認識したと主張。被告側は「死を知らなかった」と無罪を訴えていた。 判
もう一ヶ月くらい前の話だけど、安部首相が移民を受け入れることの是非を国民的な議論にする、というような発言をしてからまたにわかに移民受け入れ論が活発になってきましたね。 東北復興でただでさえ、土建業界が活況に満ちているところに五輪や国土強靭化で人手不足だけど人が集まらないから移民で、という話です。 まあ、土建業界からそういう声があがるのはわからないでもないんですよ。 人が足りないなら待遇をよくすればいいんだけど、人件費あげたら上の取り分が減りますからね。 安い賃金で労働者を確保したい、というのは経営者としては当然の理屈です。 でも、そういう土建企業の上層部の言いなりになって安い労働力を海外から受け入れても、景気がよくなるということはないわけで、さらに日本が貧しい国になっていくだけです。 私は安倍政権の経済政策に関してはその就任当初から悲観的な見方を表明してきました。 せっかく金を回して潤わせ
1.はじめに 私はちきりん氏という人物に全く興味がありません。せいぜい、「安っぽい人生訓を勿体ぶって切り売りしているだけの三文自己啓発屋」という程度の理解しかしていません。 そのちきりん氏がブログで科学教育について何やら語っていました。 下から7割の人のための理科&算数教育(Chikirinの日記) これを読んで大いに呆れたので、批判してみたいと思います。 2.子供の可能性を狭めるな ちきりん氏は自身の経験に基づき以下のように理科教育を語っています。 あたしに理科とか数学とか教えるの、ほんとーに時間の無駄! 義務教育である、小学校、中学校、それに事実上の義務教育である高校をあわせた 12年間の理科教育のうち、私に必要だったのは小学校レベルの理科だけであって、中学・高校で、化学、物理、生物、地学などを学ぶ必要は全くなかったと思います。 算数に関しても、中学校1年までに学んだことで十分で、中学
『いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか』(内藤朝雄)という本を読んだ。 いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書) 作者: 内藤朝雄 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/03/19 メディア: 新書 購入: 37人 クリック: 550回 この商品を含むブログ (71件) を見る いじめに関する本を読んでこういうことを言うのは非常にアレな気もするが、とても「面白い」本だった。 いじめに関する書籍は山ほど出版されているが、本によって立場や主張はさまざまだ。過去のいじめ事件をルポタージュ風に綴ったものもあれば、現場の教師がいじめ対処の体験を語るものや、本来いじめとは縁もゆかりもなさそうな著名人が主観的な持論を展開するものまで、いろんな種類の本がある。その中でも、本書の取るポジションは興味深い。本書は、いじめを「日本の教育問題」といったローカルな社会問題として限定して考え
【ニューデリー時事】アフガニスタン南部ヘルマンド州で、爆弾を身に着けた少女が同国軍に拘束された。英BBC放送(電子版)が6日報じた。 アフガン内務省によると、少女は反政府勢力タリバンの有力幹部の妹で、8歳とみられる。兄に命じられて爆弾を装着した上着を着て、国境警備警察を標的にした自爆テロを実行するところだった。
インターネット掲示板などに書き込まれた中傷記事を「2ちゃんねる」に転載した匿名の投稿について、東京高裁が、転載でも名誉毀損(きそん)に当たると判断し、海外在住の日本人男性の訴えを認めて、投稿者の氏名などの情報開示を契約プロバイダー(接続業者)に命じる判決を言い渡していたことが分かった。 投稿者の特定を受け、男性は先月、名誉毀損容疑で警視庁に告訴状を出した。インターネットでは、匿名人物による真偽不明の書き込みや、安易な転載が横行しており、警鐘を鳴らす判決と言えそうだ。 判決によると、問題の転載は昨年3〜5月頃、ネット掲示板「2ちゃんねる」で匿名の投稿者によって行われた。他のネット掲示板や雑誌の記載内容を引用し、男性が国際間の違法送金や資金洗浄に関与しているかのように書かれていた。 男性は昨年10月、投稿者を特定するため、投稿者がネットを利用するために契約しているプロバイダーを相手取り、
戦争被害にあった人々を支援する赤十字国際委員会(ICRC)が、「戦争のリアリティーを追求したゲームに関するQ&A」という声明を発表して話題になっています。またよくある「戦争ダメ! ゼッタイ!」「悪影響! 規制!」って主張だろって? いえいえ、どうもそうではないようです。 ICRCが主張しているのは、一人称視点で進むリアルな戦争ゲーム(FPS)において「ゲーム内でも現実と同じ国際人道法のルールを追加してほしい」というもの。ゲームだからと言って無差別に市民や捕虜を攻撃する行為は賞賛されるべきではないとして、プレイヤーにペナルティを課すことで「ゲームを通じて武力紛争に関する法律について広く知ってもらう」ことを目的としています。 重要なのは、あくまで「リアリティを追求した戦争ゲーム」の「ゲーム内でペナルティを与える」ということ。宇宙戦争のようなファンタジー感のあるゲームのことや、ゲーム内での行動を
日本の部活文化がブラック企業の温床に http://www.excite.co.jp/News/column_g/20131029/Allabout_20131029_8.html この記事が言うように、日本の部活文化が直ちに「ブラック企業」に繋がるかは微妙なところだが、日本人の仕事観と学校教育は、おそらく無縁ではないだろう。 日本の旧態依然とした会社の特徴として、とにかく多様性を認めないというものがある。みんなが残業をしているのであれば、自分も残業をしなければいけない。みんなが有給をほとんど使わないで仕事をしているのであれば、自分も私用で有給を使うわけにはいかない。本来であれば人それぞれ価値観や考え方も違うわけだが、そういう事情は一切考慮されない。たとえ法律で認められている権利を主張したとしても、他人と違う行動を取ろうとする人は協調性がない、自分勝手な人間だとみなされてしまう。 こういう
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ワタミ 「25歳までに頑張れなかった人は人生取り返しがつかない」 1 名前: ジャンピングDDT(新疆ウイグル自治区):2013/09/23(月) 16:33:12.93 ID:eySGmcgzP 4 : ムーンサルトプレス(埼玉県):2013/09/23(月) 16:35:22.54 ID:TPkty6IU0 まじか 7 : 中年'sリフト(庭):2013/09/23(月) 16:36:10.03 ID:e6AsPG6E0 勝手な妄想 やる気があれば年齢は関係ない 9 : スパイダージャーマン(長屋):2013/09/23(月) 16:36:59.67 ID:/xou4V/h0 10代、20代頑張ってると後が楽 17 : 河津落とし(富山県):2013/09/23(月) 16:40:13.32 ID:iOmVOXdq0 15歳のときだけがんばった俺は? 20 : バックドロップ(埼玉県)
8月半ば、漫画家・中沢啓治氏(故人)の代表作『はだしのゲン』が、昨年末から松江市立小中学校の図書館で「閉架」(オープンな書棚に並べず、自由に閲覧できない)の状態にあることが一斉に報じられた。市の教育委員会が閲覧制限を求めたのに応えた措置とのことだ。 学校附設のものながら、公共の図書館が外圧によって蔵書の扱いを変えた。こうした「事件」が起こるたびに、「図書館」というものの機能と役割について考えさせられる。 図書館はあらゆる外圧からの独立を守られるべきである。これが、記者の立場だ。今回の事件を、日本社会の右傾化を象徴する出来事として捉える向きが多い。だが、今回の圧力が、たまたま、どちらかと言えば政治的に「右」に位置する立場からのものだっただけだ。公共図書館は、政治的な立場の左右にかかわらず、常にこうした外圧にさらされて来た。 例えば、2001年、政治的にはまるで「逆」の事件が起こっている。千葉
News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 お盆を過ぎても、変わらずに続く日本の猛暑。早く涼しくならないものか――。そう願っている人は多いだろう。そんなあなたに、背筋がちょっぴり寒くなる納涼記事をお届けしよう。ズバリ、「会社の怪談」である。実際に幽霊が出て来る話は怖いが、会社という人間関係の中で日々生まれる常軌を逸したエピソードの中には、ある意味それよりも怖いものがある。徹底した聞き取り調査により、会社員が実際に体験した「会社の怪談」を集めてみた。(取材・文/プレスラボ・小川たまか) 残暑をちょっぴり涼しくする! みんなが体験した“会社の怪談” とにかく暑い。お盆を過ぎても、変わらずに続く日本の猛暑。連日のように、40度近い最
2013-08-25 アスペルガー症候群の人間には、そうと分かるバッジを付けさせろ 割と本気で考えていることなんですけど。アスペルガー症候群と診断された人間のために履歴書にはそれを表記させる欄があればいいと思うのです。そして、アスペルガー症候群の人間用のバッジなり何なりを作って、それを着用してもらう、という風にすればいいのではないかと。これは見えない障害バッジというものを知って考えついたことなんですけれど、どうでしょうか。考えられる反論は幾つかあります。まずはそうしたアスペルガー症候群の人間を「可視化」させることは「差別」に繋がるのではないかと。でも私は、逆にそこまで「可視化」させなければアスペルガー症候群の人間の理解には繋がらないのではないかと、割と本気で思っています。次に、そうしたバッジを作ることが本当に有意義なのかという反論。例えばそれは「私は褒めたら伸びる子です」というようなバッジ
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